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英検準2級攻略講座

英語検定準2級を目指す中高生に効率よく問題を解く技術を伝授します

英検2級必勝4177

2017-04-17 20:14:27 | 語学




それでは13年度の10月に実施された長文読解の内容一致を解いてみましょう。タイトルは「Asteroid Mining」というものですね。宇宙に関するものではないかと推測します。

(41)は「金属の価格が高騰している理由は何か?」という設問ですね。第1段落のどこにヒントがあるのか探してみましょう。キーワードは「price」ですね。ここは消去法で間違いを消していきましょう。①「金属を見つける技術にお金がかかる」はテーマがズレてしまいますね。②「そういう企業が少ない」も書かれていません。④「地中からより出す量が規制されて」とも書かれていませんね。よって③を正解にしましょう。結局は需要が高まって希少価値があるということですね。
(42)は「アステロイドから金属を見つけ出すことが難しかった理由は?」という設問ですね。第2段落のどこにヒントがあるのか探してみましょう。ここも消去法で解いてみましょう。①「アステロイドの奥深くにレアメタルがある」はテーマからズレてしまいますね。③「アステロイドはいつも移動している」とは書かれていませんね。④「必要な宇宙飛行士の人数がロケットに入らない」も書かれていませんね。よってここは②を正解にしましょう。結局はロケットを打ち上げてアステロイドを探索するのにお金がかかるということですね。
(43)は「アステロイドに含まれるレアメタルをどうやって見つけ出したのか?」という設問ですね。第3段落のどこにヒントがあるのか探してみましょう。ここも消去法で解いてみましょう。①「宇宙船が人間をアステロイドに送る」というのはテーマからズレてしまいますね。③「政府にデータを求める」は書かれていませんね。④「特殊な望遠鏡でアステロイドを壊す」は常識から外れていますね。よってここは②を正解にしましょう。ロボットの宇宙船を送り出すのですね。
(44)は「アステロイドはどうしてお金になると信じているのか?」という設問ですね。第4段落のどこにヒントがあるのか探してみましょう。ここも消去法で解いてみましょう。②「もはや宇宙旅行にはそんなにお金がかからないから」というのは常識から外れていますね。③「見つけた金属の質を高める方法を見つけた」ということは書かれていません。④「計画が非現実的なので誰も試そうとは考えないから」というのは本文の反対です。よってここは①を正解にしましょう。
(45)はまとめ問題ですね。具体例を消していくと正解が見つかります。ということは具体例を選んではいけないということですね。①は「all」があると「言い過ぎ」で正解になりにくいですね。②「20年以内には」という数字がどこにもないですね。③「政府から望遠鏡を買う」ということも書かれていません。よってここは④を正解にしましょう。お金を持っている人が資金を出してくれるという内容でしたね。

やはり長文読解の内容一致は消去法で解いて見るのが正確ですね。間違っている選択肢を見つけるのは意外にも難しくないと思います。英語検定2級のレベルの単語はセンター試験ほどは難単語ではありませんね。「しかし」が多いので主張も見つけやすくなっています。「but」「however」「and yet」「though」などがあったら要注意ですね。



英検2級必勝4171

2017-04-17 13:55:48 | 語学




それでは2013年の10月に実施された長文読解の問題にチャレンジしてみましょう。98頁を開いてください。英検は環境問題が多く出題されますのでここもそれを想定したいですね。タイトルは「増大する問題」というものになっています。

(30)ですが前半は気候変化は人間にも動物にも悪影響がある。と書かれています。そして魚類にも「〜な影響がある」という空欄補充です。影響の前にはマイナスの単語を入れたいのですが選択肢の中にマイナスの単語がありません。よって名詞「impact」「影響」を強める形容詞「dramatic」「劇的な」を入れるしかありませんね。①のようなプラスイメージは不可です。
(31)ですが「酸素の量が増えているのか?減っているのか?」の二者択一だと考えます。反対語が選択肢の中にある場合は絶対にどちらかが正解になります。そしてここはマイナスの環境問題ですので(31)はマイナスイメージの単語が該当するはずです。元来は「decreasing」が適切なのですが選択肢にないので同義語の①「limited」を正解とします。②「気前が良い」「generous」などのようなプラスイメージを表す形容詞はここでは絶対に不可ですね。
(32)ですが第3段落は「地球温暖化は複雑である」と始まります。そして地域や動植物によって左右されるとあります。このことが理由で「結果を〜すること」は非常に難しくなるとあります。ここは選択法で③を選びたいですね。「結果を予測することが難しい」となると意味が通じると思います。他動詞「predict」「予測する」でよろしいかと思います。
(33)ですがここは消去法で対処してみましょう。選択肢のチェックからスタートします。①「改善する」②「削除される」③「手がとどく」④「影響を受ける」から最もマイナスイメージに合うものは②ですよね。④も確かに悪影響というマイナスの意味もあるのですが必ずしもマイナスではないのです。とりあえずプラスイメージの①「improve」だけはやめましょう。



大学受験4170

2017-04-17 11:35:08 | 語学




それでは28年度の本試験に進みたいと思います。ここも発音アクセントは後回しにしますので6頁の文法問題から解いていこうと思います。文法問題も2点ですのであまりこだわりすぎないようにしましょう。知識問題よりも読解問題に時間をかけたいですからね。

( 8)は時制の問題ですね。英語には過去よりも過去の時点を示す時制があるので厄介ですね。ですがこの問題は典型的なものなので練習には良いかもしれません。「私がプラットホームに着いた時は」の「着いた」「reached」が過去形ですね。そして寒い中を待つ必要がなかったとあります。ということは列車はすでに着いていたということになります。私が着いた時よりも早く着いていたんですね。それが大過去という時制です。過去よりも昔の自制ですね。それを過去完了と言って「had 過去分詞」で表すわけです。ですからこの問題も「had」がなかったら成立しないんですね。それで正解が①になるんです。「すでに」「already」がポイントですね。②にする受験生が多いようです。
( 9)は「東京は比較的狭い地域なのだけれども人口は相当多い。」の接続詞の「なのだけれども」の部分が問題になってきます。意味は逆接「しかし」なのですが②と④は不可です。②と④は文を2つ繋ぐのですが同等に繋ぎます。どちらかが「ふろく」でどちらかが「だいじ」という差をつけないんです。ですが問題文には差がついています。「東京は人口が多い」の方が「だいじ」なんですね。「東京は狭い」は「ふろく」なんです。ここからなんですが「ふろく」には「Although」を前に置く法則があります。「Though」「While」「Although」は同義語です。よって①が正解です。また前置詞「despite」には「SVO」のような文は後に置かれません。「in spite of」も同義語です。
(10)は難問ですね。「子供は2ヶ国語を学ぶかもしれない」というのが大筋です。そして「子供」が長い主語になるんですね。長い主語になると「バイリンガルの親に育てられる子供は」となるんです。「育てられる」の部分が受け身になっています。「育てる」は「bring up」です。ですから「育てられる」は「brought up」になるんですね。よって正解は②になります。④にする受験生が多いのですが「長い主語」になりませんね。英文が成立してしまいます。「Children were brought up by bilingual parents.」は完成文です。その後に本動詞「may learn」がくると主語がどれなのかわかりませんね。
(11)も説明が難しいです。「I am happy.」「So am I.」は習っていますかね。「私は幸福です」「同じです」というやり取りです。これの否定文は次の通りです。「I am not sad.」「Neither am I.」「私は悲しくない」「同じです」というやり取りです。主語と動詞が必ず逆転するので注意してください。上の否定文さえ分かれば正解は④でよろしいですね。③はケアレスミスです。
(12)は「映画が始まる前は携帯電話の電源を切っておいてください。」の意味です。「never fail to」を使いたくなりますが「to」がないので使えませんね。また「携帯電話はスイッチが切られている」は英文が完成していますね。「Your mobile phone is swithched off.」は完成文です。その完成文の前に置くことができるのは②しかありません。「make sure」は「確認しておいてください」という命令文になっています。そして「remind」は「of」を必要とします。
(13)は「良い進歩で進んでいる」だから「計画よりも前である」となります。「ahead of schedule」という表現があるんですね。正解は①ですね。反対語は「behind schedule」ですね。名詞「progress」は「make」しか使うことができないので何度か発音しておいてください。
(14)は「プレゼンの後で安心した」となると「温かい言葉をもらった」ときますよね。ですが「warmly」は不可です。名詞「comments」の前に形容詞「warm」ならありえます。しかし副詞「warmly」はないんですね。よって正解は①となります。形容詞「friendly」「優しい」なら名詞「comments」にすんなり繋がるんです。他に注意すべき副詞は「lonely」「likely」「lively」ですかね。
(15)は「もしこの要求された授業を完了させなかったら君は卒業できないだろう」となると意味が通じますね。となると「If not」は「Unless」で書き換えられるという法則を使いたいのですが不可ですね。後半の主節の英文は「not」を必要とするので②と④は使えませんね。「完了するまでは卒業できない」なら意味が通じますね。となると「till」「until」を使わなくてはいけません。よって③が正解となります。②を使いたくなりますが「would」だと仮定法になりますね。
(16)は難問ですね。「昔は木材が燃料として使われた」にできれば①②が選べます。③④が消えます。「used to」は「昔は〜だった」の意味です。そして②を消したいんですね。実は「nowadays」は現在完了で使えないんですね。「lately」「recently」は現在完了で使うんです。もうこれは学者レベルですよ。正解は①です。②にする受験生はよく勉強してますね。
(17)も説明が難しいのですが「He is considerate」は確かに成立します。しかし後に「of him」を置きたいんですよね。性格を表す形容詞「considerate」は後に「of 人間」を持ってくることができるんです。となると先頭に人間を置きたくないですよね。「It is considerate of him to」と並べて「〜するなんて彼は思いやりがある」となるんです。よって正解は④ですね。①と③は不可です。「considerate」「brave」「generous」といったような性格の形容詞は「of」なんですね。

ここの文法問題で20点を取るのにものすごい知識がいるんですよ。何年も英語だけ勉強しているのなら別ですけどね。ここの20点を思い切って捨てる勇気を持ちたいですね。粘ると時間の無駄です。知識問題は②とか③にしておきましょう。



英検2級必勝4163

2017-04-16 20:51:33 | 語学




それでは82頁にチャレンジしてみましょう。「フィンランドの教育システム」がタイトルのようです。ここは丁寧に消去法を使いたいですね。

(41)は「フィンランドが注目を集めている理由は何か?」という設問ですね。3行目に「学校での成功」がありますのでここら辺にヒントがあるように思います。②「無料の教育」とは書かれていませんね。③「学校を改善する」も書かれていませんね。④「数学と理科」だけを取り出すと部分的になりますね。よってここは仕方なく①を正解にする問題でしたね。
(42)は「一流の成績の国の大抵の学校はどうなのか?」という設問ですね。ここも消去法で間違いを消していきましょう。①「スポーツ」は書かれていませんね。③「all」があるので「言い過ぎ」で消したいですね。④は絶対に不可です。ということで②を正解にしたいですね。
(43)は「フィンランドの教育で変わっていることは何か?」という設問ですね。ここも消去法で間違いを確実に消していきましょう。①「高得点を取るようにやる気を起こさせる」②「たくさんのテストを受けるように促す」③「他の国からやってきた」は全く該当しませんね。他の国からやってきた勉強のウイットするいうように多くの他のテストを受けるとなると正解ないはなりにくいですね。正解は④となります。「学習能力に応じて学習内容は難化するする。が常識で軟化でした。
(44)「フィンランドの教育の成功に繋がっていることはなのか?」という設問ですね。結論から言うと④が正解ですね。選択肢①「余分な支援」は書かれていないですね。②「学生に良い成績を要求する」も書かれていません。③「all」があると言い過ぎで正解になりにくいですね。ここは消去法で④を選んでよろしいかと思います。
(45)はまとめ問題ですので具体例を選んだら正解になりませんね。ここも消去法で間違いを消していきましょう。①「卒業したら給料が良い」とは書かれていませんね。②「フィンランドの学生は留学をする」とも書かれていませんね。③「多くの政府がフィンランドのシステムを真似している」とも書かれていません。よってここは④を正解とします。④には「little」が含まれていて否定文になりますので正解率も高くなります。

これで2017年度の2級の全問題集の長文読解は終了しました。配点が高いので消去法を駆使しながら間違いを消していく方法でほとんどは問題を解いています。選択法はよほどの内容理解ができていないと難しいですね。時間はかかりますが消去法を早くマスターしましょう。結局は語彙力が最終的にはモノを言います。「DUO3.0」で頑張って欲しいですね。



英検2級必勝4151

2017-04-15 11:28:01 | 語学




それでは80頁を開いてください。長文読解の内容一致は配点が高いの落とすと痛いですよ。どこに正解があるのかを探すだけなんですけどね。それだけシンプルな話なんですが同義語で言い換えてくるんでやはり語彙力が重要な鍵を握ると考えます。

(37)は「科学者が鳥について知りたいことは何か?」という設問です。本文中の後半からなんですが「鳥の方向感覚は先天的なのか?後天的なのか?」という疑問がテーマになっています。ここさえ読めれば消去法を使わなくても正解は見つかるんですけどね。②「どうして暖かい方向へ進むのか?」③「どの時期に出発するのか?」④「ある鳥は別の鳥よりもスピードが速いのか?」はそれぞれ論外ですね。正解は①です。いきなり①が正解だとどうしても消去法を使ってしまいますね。時間短縮になりませんでしたね。
(38)は「ある鳥を育てる理由は何か?」という設問ですね。これも「However」の後に「育てるのが下手」とありますのでここが正解のヒントですね。①「母鳥の育て方を観察したい」②「鳥がなんども落ちてしまう」③「常に監視されていないといけない」は書かれていませんね。よって余った④が正解になります。選択肢④は「are bad at」になっています。本文は「are not very good at」になっています。レベルは高くはないですが同義語を使った変化と言えますね。
(39)は「科学者たちが若鳥をサポートする方法は?」が設問ですね。本文中では人間が努力をして大陸を飛んで渡る学習をさせるとあります。そこで選択肢を見てみます。①「冬での生存方法を学習させる」②「同じ性別同士で集団を組ませる」④「南方への旅行では食べ物を与える」はそれぞれ書かれていません。ここは消去法で仕方なく余った③を正解にします。正解の③は「最初の冬だけは飛び方を教える」ということです。それらしきことは書いてあります。研究者は集団や性別を記録するとあります。どちらにしても①②④は悪すぎますね。
(40)は「データが示したことは何か?」という設問ですね。①「新しい場所に行くのが好き」②「5年過ぎたら飛ぶのをやめる」③「若鳥は年寄りと一緒に飛ぶのが好きではない」はそれぞれ不可ですね。仕方なく消去法で余った④を正解にします。④は「若鳥は重要な知識を年寄りから得る」という非常に常識的な選択肢でしたね。③は少し常識的にひどい作りがしてあります。間違っている選択肢がどのように作られているのかを学習すると消去法も早くなると思います。そこは経験値ですね。正解を早く見つける方法も手段です。しかし間違いを素早く見つける方が正確かもしれませんね。