goo blog サービス終了のお知らせ 

英検準2級攻略講座

英語検定準2級を目指す中高生に効率よく問題を解く技術を伝授します

英検2級楽勝4233

2017-04-23 15:58:17 | 語学




それでは16頁を開いてください。長文読解の内容一致にチャレンジしてみましょう。タイトルは「A Home from Home ?」というものです。

(30)は「科学者たちが発見したものは何か?」という設問ですね。ここは消去法で丁寧に間違いを消していきましょう。①「宇宙を探索する新しい方法」②「太陽の近くにある発見されていない星」③「夜の星を注意深く調べる方法」④「地球に似ている惑星」から④が正解ですね。第1段落の最終行に「similar」がありますが選択肢④にも「similar」が出てくるので簡単に選べましたね。①②③も悪すぎますしね。
(31)は「Gliese 581c」について当てはまるものはどれか?という設問です。ここも丁寧に消去法で解いてみましょう。①「地球よりも①年が長い」②「その惑星の気温は地球の気温と似ている」③「その惑星が回る恒星は太陽よりも暑い」④「近くには3つの惑星がある」から②が正解ですね。これは第2段落の最終行に書かれています。やはり正解となるヒントは最後の方に出てきますね。
(32)は「恒星から遠い惑星が生命には適切でない理由は何か?」という設問ですね。ここも丁寧に消去法で解いていきましょう。①「発見するのが難しいから」②「水分が期待に吸収されるから」③「探検するべき星が近くにないから」④「寒すぎて生物が発達しないから」から正解は④ですね。②は反対ですね。恒星から近すぎると暑すぎて生命が発達しないんですね。
(33)は「Gliese 581cについて科学者たちが信じていることは何か?」という設問ですね。ここも消去法で丁寧に間違いを消していきましょう。①「そこに住んでいる人間が私たちを見ている」②「望遠鏡で見るには良い場所である」③「多くの他にも似たような惑星がある」④「地球よりもはるかに暑い」の中から③は書いてあるので正解ですね。①は可能性があるとは書かれていますね。

やはり内容一致は消去法で確実に間違いを消すことが重要だと思います。どうしても正解に見えるダミーは必ずありますからね。引っ掛けるために問題は作ってあるんですよ。



英検2級楽勝4232

2017-04-23 14:56:23 | 語学




それでは久しぶりにEメール問題を解いてみましょう。14頁を開いてください。デイビッドからジョアンへのメールになっています。

(27)は「デビッドの家族が肯定的なのか何についてなのか?」という設問ですね。中国への転勤が決まって奥さんは中国に行った経験もあるし子供達も新しい生活についてワクワクしているという内容でした。これを読むと正解は④でよろしいですね。これも消去法というよりは選択法で④でよろしいかと思います。④には「chance」「可能性」という多義語も含まれていて正解率が高くなります。
(28)は「デビッドが新しい仕事に関心がある理由は何か?」という設問ですね。第2段落を読んだ後で選択肢を見る限りでは②あるいは④で迷う問題ですね。②「より大きな責任」と④「様々な難問」で迷うわけです。しかし選択肢④「challenges」の複数形が本文の単数形「challenge」と違うんですね。かなり細かなことに注意を払う問題ですが正解は②でよろしいですね。
(29)は「デビッドが心配していることの1つは何か?」という設問ですね。本文には3点ほど心配な点がありました。一時帰国の際の航空料金とか中国での賃貸料金とか子供が通う教育費についてです。その中の1つが選択肢の①に書かれています。②③④は書かれていません。よって正解は①です。

Eメールの問題は難易度がそんなに高くないですね。2級でも3つ取れると思います。続く内容一致は難易度が高くなりますのでEメールの問題は確実に取っておきたいですね。



英検2級楽勝4231

2017-04-23 13:42:17 | 語学




それでは13頁を開いてください。タイトルは「ロンサムジョージ」というものです。人間の話かと思ったら亀の話でしたね。
(24)は前から読んでもヒントになりますが後ろの方がはっきりしますね。第1段落の最終行に「遺伝子を引き継ぐ」という節があります。これは絶滅危惧種であることを表していると考えます。ですから選択肢も「extinct」を含む③で良いのではないかと判断しました。②「進化して別の種族へと変わる」などは難しい単語が連続しているので正解に見えてしまいますね。ここは消去法を使わなくても解けました。
(25)は前に「それぞれの島はお互いと接触がなかった」とあります。そして後に「それぞれの島の動物は独立して発達した」とあります。これは原因と結果の関係にあると思います。ですから正解は①で良いかと思います。②「たとえ〜であっても」③「ところで」④「つまり」は前後関係をつなぐつなぎ語として合致しませんね。
(26)は島は人間の活動によってどのようにされたのかが問われています。1行下から人間が行なった悪行が並んでいます。つまりイメージとしてはマイナスになりますね。そのように考えると①「十分に守られた」というプラスイメージは該当しません。②「注意深く保護された」のプラスです。やはりはっきりとマイナスをイメージさせるのは④「激しくダメージを与えた」が正解になると思います。ここの問題は3つになりましたが単語ではなくて節を入れる問題となりました。ですが基本的な考え方は一緒ですね。長くなったからといって戸惑う必要は全くないですね。

宣伝ですがオンライン家庭教師の「まなぶてらす」でもプラスマイナス消去法を使った説明をしております。是非とも立ち寄ってみてください。「たつや」です。



進研模試楽勝4202

2017-04-20 22:38:56 | 語学




図表が2つあるんで時間がかかりそうな厄介な感じを持ってしまいますね。そんなことは気にせずに(35)を解くために重要なことは「オーストラリア」「チリ」「メキシコ」の順番を決めることなんですよね。それは21頁の6行目からスタートする英文がかなりのヒントです。オーストラリアが1番だったとあります。そして2行下に南アフリカが出てきます。その下にチリの順番ですね。ですから図1の棒グラフの縦棒(B)はオーストラリアになりますね。90年代後半は黒棒(A)が目立ってきます。それは南アフリカですね。近年で目立っているのは(D)がチリですから(35)はオーストラリアを無視して考えると正解は④になりますね。黒棒(A)はオーストラリアではないからなんです。
(36)は「ネーブルとバレンシアの違いは何か?」という設問です。ネーブルは21頁の2段落目の2行目から説明があります。種がなくて果肉は簡単に分割できる。水分は少ないというイメージです。マーケットシェアは76%も多い。そしてバレンシアはと続きます。皮が薄くて種が含まれていて果汁が多く果肉は甘いんですね。これらの特徴を踏まえて(36)はどうかということです。①は「fewer」の部分が微妙ですね。ネーブルは「virtually without seed」ですからね。②も「バレンシアの方が果汁が多い」とありましたので違いますね。③は季節によって人気が異なるは書かれていません。④も「eating fresh」は本文ではネーブルだとあります。かなり時間をかけていますが②③④は本文とは矛盾すると思います。よって余った①を正解にするしかありませんね。ここは消去法しか手がかりがありません。
(37)は「この文の主なテーマは何か?」という大雑把な説んもんですね。時間はかかりますが間違いを見つけるために消去法で見てみましょう。①「アメリカにおけるオレンジ生産の季節変化」なのでしょうか?②「ネーブルとバレンシアの違いを説明するだけ」なのでしょうか?③「オレンジの国内生産と輸入の関係を図説している」のでしょうか?④「国産のネーブルの味を改善するという英文」なのでしょうか?②と④は消せると思います。④はネーブルだけを取り出しているので部分的になりますね。②も単純すぎます。①あるいは③で迷うのですが後半の段落は完全に季節と輸入を表しています。後半では季節変化の方が強調されています。その流れで①よりも③の方が正解に近くなるのではないかと思います。よって思い切って①を捨てて③にした方が良いですね。
(38)は柑橘類以外の果物も国内生産が少ない場合は輸入に頼る傾向があるというような具体例が正解に近いと考えます。それは最終段落の最終行に書かれていることなのですけどね。ここは少し丁寧に消去法で間違いを消してみたいと思います。①「アメリカから南半球への他のフルーツの輸出の割合」は輸入なら正解に近いと思います。②「他のフルーツのアメリカへの輸入の季節的な変化」は置いておきたくなりますね。③「ネーブルの輸送方法」はもう違いもはなはだしいですね。完全にアウトです。④「アメリカとメキシコで育てられているフルーツ」も論外ですね。消去法でも②しかありえません。



英検2級楽勝4200

2017-04-20 10:49:53 | 語学




それでは12年度の1月に実施された長文読解の内容一致についてチャレンジしてみましょう。選択肢を丁寧にチェックして間違いを探して欲しいですね。
(37)は「医者が金属の針を使うときはいつか?」という設問ですね。第1段落のどこにキーワードがあるか探してみましょう。第4段落にピンが出てきますので「複雑骨折をして様々なパーツがバラバラになったのをつなげるため」のように思いました。①の「値段が高い」は違いますね。②の「骨のパーツを見つけるのが難しい」も違いますね。③の「湿った状態では骨をつなげるのは難しい」は次の段階ですね。それで余った④が正解になると思います。自然に治らない場合ということですね。
(38)「科学者が海洋生物の研究をした理由は何か?」という設問ですね。第2段落の3行目に「stick to」という語句があリマス。これがキーワードになりますね。①の「新しい骨は貝の内部で育つ」は置いておきましょう。②「貝は人間の治療をするのに使われる」は段階が早すぎますね。③の「一部のものは水の中でもくっつく」が正解ですね。④の「人間よりも強いのり」といった不要な比較は正解にならないですね。よってここも消去法で③を選びましょう。
(39)は「サンドキャスルワームは何をするか?」が設問ですね。第3段落の4行目に「glue」が出てくるので正解につながるヒントがありそうですね。①の「酸を作って敵から守る」は違いますね。②の「硬い貝殻を持っているので興味深い」は近いですが不可ですね。③の「海面から空気を吸って」は書かれていませんね。ですからここも余った④が正解になります。消去法でないと難しいですね。
(40)は「その貝のノリが使えると考えた理由は何か?」という設問ですね。最終段落の3行目に「温度が高くなると硬くなる」とあります。この辺がヒントになりますね。人間の体温は高いんで手術に使えるということなのだと考えます。①の「海中の酸性の量」は段落が違いますね。②の「ラットを使って実験室で作られた」は違いますね。③の「環境の温度によって影響を受けない」は正解ですね。④が消せたら正解です。硬くなるのに空気が必要ないとありますが空気のことには触れられていませんね。ということはやはりここは消去法で余った③を正解にしてよろしいですね。

生物学的で専門的な内容でしたが出てくる単語がそんなに難解ではなかったので難しくなかったと思います。少し時間がかかってしまったかもしれません。消去法を使うとどうしても時間はかかります。しかし間違いを消す方が正確です。