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英検準2級攻略講座

英語検定準2級を目指す中高生に効率よく問題を解く技術を伝授します

英検2級必勝4150

2017-04-15 10:10:50 | 語学




それでは75頁を開いてください。タイトルは「The Foldscope」となっていますね。実は括弧内に単語を入れる形式の最後の問題のようです。次回からは語句を入れる形式に変更するらしいですね。この問題は実は括弧内の前後だけで判断する省エネ問題なんです。全文を読む時間はないと考えましょう。
(30)は「この病気は細菌によって引き起こされる」とあって「別の病原菌の生き物は〜すぎて見えない」ような菌何ですね。これってもう②「small」しかないですよ。「too〜to」構文だから「〜すぎて〜できない」とくれば「小さすぎて見えない」しかないじゃないあですか。形容詞「invisible」などはこの系統の問題ではよく見かけますけどね。そして(31)に到達するまで少し急ぎましょう。
(31)の2行上に「However」「しかし」があるので話が展開しますよね。先進工業国では顕微鏡などの器具が豊富にある。「しかし」発展途上国では高価な器具がないから患者は待たされる。ということは医者による適切な(31)が与えられない。となるわけですね。「しかし」の反転は評論文を読む上で最も重要な展開です。サッカーで言えば「サイドチェンジ」あるいは「敵陣でのインターセプト」に近い。そして選択肢をチェックします。①「器具」②「医薬」③「保険」④「技術」から②を選んで正解になります。括弧内の直前の形容詞「right」「適切な」は多義語なので注意が必要ですね。そして(32)までがとても遠いです。ここは速読するのか無視するのかで迷うところなんですよね。両刀使いも良いですね。
(32)は1行上から読んでも大丈夫です。しかし「フォールドスコープ」という大発見のことを知らずして問題を解くのも勿体無いですね。ですが英検は時間との闘いでもあります。医者はその紙の顕微鏡を使って血液のサンプルを検査して「何が問題なのか?」を(32)するというわけです。そこで選択肢のチェックです。①「諦める」②「作り上げる」③「見つける」④「投げ捨てる」から③を選んで正解ですね。そして(33)は「つなぎ語」は何かということですがプラスマイナスで2分割しておくと良いんです。選択肢③だけはマイナスですね。仲間ハズレということは正解にはなりにくいですね。
(33)は直前にその紙の顕微鏡のプラス面がいくらか強調されています。長所が並んでいるわけですね。そして括弧の後も長所が来るとここは「さらに」しかありえません。ですから正解は①になるんです。これは同義語のセットで「moreover」「furthermore」「in addition」「additionally」のようにまとめておきたいですね。プラスマイナスの反転がないことが重要な特徴ですね。

ということで医学の世界も大発見によって飛躍的に進歩しています。しかしこれは開発途上国での人口爆発の原因にもなっています。先進工業国では少子高齢化が進んでいますが南半球では逆のことが起きているんですね。英文はどんなテーマが出題されるのかが分かりません。全ての分野におけるテーマが出されるわけです。センター試験が廃止されると英語検定の利用がますます大きな割合を閉めると言われています。今日の新聞に掲載されていましたよ。



英検2級必勝4143

2017-04-14 22:40:07 | 語学




それでは2016年1月24日に実施された問題にチャレンジしましょう。間違っている選択肢を消していく消去法を使ってできる限り正確に速く正解を見つけることを心がけましょう。では74頁を開いてください。タイトルは「Love Locks」とあります。鍵に関するテーマなのでしょうか。
(26)の1行上に「どこでその習慣が始まったのかは誰も知らない」「しかし多くの(26)がある」「イタリアだと言う人もいれば中国だと言う人もいる」と続きます。選択肢①「難題」は違うと考えます。④「理由」でもないと考えます。③は選びたくなりますがここでは立派な「理論」が説明されている訳ではありません。ですから多義語の②「可能性」を正解と考えます。ここはプラスマイナスを使わないで内容で選ぶ問題でしたね。
(27)その「lock」に愛着を感じる人はその発想を(27)だと考える訳だが多くの問題を生んでいる。と言うようにプラスからマイナスに変化することを意識したいですね。「although」は反転の構造を生みますから。そして第1段落には「愛が永遠に続く」と言う表現がありました。これを受けて(27)は「ロマンティック」を選びたいと考えました。とにかく(27)はプラスでないといけないので③④は簡単に消せると思います。
(28)は直前に20ほどもの象くらいに重くなるとあります。そして(28)が橋を壊していると言う訳です。ここはマイナスですね。「locks」が重い訳ですから括弧内に該当する主語は「weight」「重さ」で良いですね。正解は①となります。③の嵐や④の火事は確かにマイナスですが文脈に合いませんね。
(29)はマイナスが入りますね。政府や住民は「locks」には反対だった。しかし訪問客からすればそれは恋愛の名所だった訳ですからね。ビジターならその政策に反対するのではないでしょうか。よって正解は④「opposed」「反対した」で良いと思います。③「reached」「到着した」は1番いけませんね。

意外にもここは選択法で解く方が楽でしたね。プラスマイナスを使った消去法の方がややこしくなったと思いますね。英検もセンター模試も内容で選ぶ問題が増えてきたように思います。単なるテクニックだけでは対応仕切れないものもあるんですね。



英検2級必勝4137

2017-04-14 14:35:59 | 語学




それでは2017年度の2級全問題集の24ページから再開しましょう。タイトルは「 Smelling Fear」ですから動物の五感に関するテーマになりますかね。

(24)の直前に「役立つ」の「help」があるんで嗅覚がいかに人間に重要なのかが説明されてきます。そして1行下に「家族が認識できない」とか「集団でうまく付き合えない」と言ったマイナスが出てきます。(24)はプラスを選ぶのが原則ですが内容で差をつけてきていますね。①「学問的な能力を改善する」②「社会的なスキルを発達させる」③「ストレスを簡単に減らす」④「痛みをすぐに忘れる」の中から文脈的に②ですね。
(25)はある学者が「匂い」「記憶」「感情」「恐怖感」について研究をしたとあります。彼女は痛みを与えている男の写真を見せると同時に薔薇の匂いをも与えた。という実験を実施した。(25)はマイナスの項目とプラスの項目とを同時にs耐える実験をしたと推測されますよね。それで選択肢は③「そして同時に」を選びました。②だと「こういう理由で」なので後ろに結果が必要となってきます。文脈にあいませんね。
(26)は消去法を使わないと無理ですね。選択法ですんなりとはいきません。(26)の前の実験とは「薔薇の匂いのする部屋の中に被験者を入れて眠らせる。そしてその間に恐怖の場面の夢を難度も見させる。するとその恐怖に慣れてしまうので目覚めた時には恐怖感が薄れてしまっている」という実験でした。その研究者は(26)だったというわけです。そして直後に「hope」というプラスの同志がありますので(26)もプラスでなくてはいけません。ここでやっと選択肢のチェックに入るんです。時間がかかりましたね。①「彼らを助けることができなかった」②「傷つくのではないかと心配した」③「その結果には驚かなかった」④「新しい研究をスタートさせる準備ができていた」の中から明らかに①②はマイナスで消します。そして④は話が新しくなって関連性がなくなります。それで仕方なく③を選ぶという消去法です。

実は解きながら気づくのが遅かったのですがこの問題はすでに解説をしていますね。ですから次は74ページから再開することになります。2017年度の全問題集はまだ解いたことのない問題がたくさんありますのでご心配ありませんよ。一緒に頑張って正解を見つける努力を続けていきましょう。でわまた。



進研英語マーク模試4142

2017-04-14 13:57:28 | 語学



さっき実は28年度の再試験の不要文削除の(31)をやり損なっていました。と言うことでこの場を借りて再開しますのでよろしくお願いします。
(31)は「人間というものは危険な状況で勇気を出すことができる」とあります。壮大なテーマですね。ほとんどの人間はチキンですからね。羨ましいですね。「交通事故にあった車の中に閉じ込められたけが人を引っ張り出すなんて勇気の必要なことだ」とあります。ですがきになるのが「しかし」何ですよね。プラスからマイナスへどのように反転するのかに興味を持って欲しいんですよね。こういう先読みの予測が理解力を深めるんです。「しかし危険な状況の中に入っていって勇気を示す必要などない」と来るわけです。コロンがあります。もっと詳しくいうとということです。「どんな種類の場面でもすることが可能だ」というわけです。そして具体例を示して見ましょうと続きます。①「例え飛行機が怖くても両親に会うために初めて飛行機に乗る」②「例え飛行機が怖くなくても両親は飛行機に乗って会いにきたりしない」③「彼女の恐怖心は巨大な鉄の塊が空を飛ぶことなんてありえないじゃないかという根本的な思想に基づいている」④「飛行機に乗る前に彼女は身体が震えたがその感情は克服できた」という①②③④の中から明らかに②だけはソフィーに言及しているわけではない。①③④は全てソフィーの話であってすんなりと続くんです。正解は仲間はずれの②ですよね。

具体例が4つあってその中に1つだけ間違いがある問題は初めて見ました。よく考えられた問題だと思いますけど解きやすかったですね。「どうしてそこで両親が突然に出て来るのか?」という違和感です。ここは正解率が高かったんではないでしょうかね。



英検2級必勝4142

2017-04-14 13:33:21 | 語学



2017年度の全問題集がアマゾンからやってきたので単語補充の空欄問題を解いてみました。そして模範解答を見たらほとんど同じことが書かれていました。解答を写したのかよと突っ込まれそうなくらい問題解答の切り口だったのです。ショックのあまり長文と作文だけに専念しようかと思います。実は単語だけは覚えてあげることができないんですよね。「気合」と「反復」ですから地味な作業なんです。受験サプリなんかでイディオムの覚え方とか動画でやってますよね。それは否定しないし良いことだと思います。ですが覚えてあげることができないと言う限界があります。長文や作文だと「こうすれば何とかなる」みたいな法則がありますからね。その法則を使えばたくさんの問題が解けるわけです。と言うことで22頁から再開することにしましょう。

(21)のタイトルは「地域の食べ物」ですから「地産地消」とか「フードマイレージ」と言うキーワードが出て来るかもしれませんね。このような周辺知識を持って英文に当たると理解の深さとスピードが大きく変わって来るんで社会問題を英語で読みながら自分のものにしていって欲しいですね。そして前半は「地域の食品の購入の理由は健康と環境である」と明記されています。そして付け足しなので流せば良いのですが「スーパーで食品を買うのをやめると言う食生活の変化」が書かれてきます。そして(21)の直前に「surprised」があります。これは感情の変化ですので大きな意味を持ちます。プラスの感情だとは思うのですが何に驚いたのかは下に出てきますのでそれをヒントに選択肢をチェックします。(21)の2行下に「reduce money」が出てきます。「家計にも優しかった」んです。これは経済効果ですよ。だから選択肢①がすぐに正解だと分かるんです。②③④をチェックして消去法で消す必要はなかったんですね。しかし消去法はすでに習慣ですので一応やりましょう。②「医療の問題を生む」③「環境へのダメージを減らす」④「食料の入手を減少させる」は「reduce money」とは無縁でしたね。選択肢④「availability」は難度の高い単語ですよ。形容詞「availableは「利用できる」と「手に入る」の多義語ですからね。ここは選択法で解けたので時間短縮ができました。
(22)では「食糧生産における費用の代表は包装と輸送だ」とスタートします。地域の農家が販売をする場合は2つにお金をかけないと書いてあります。プラスです。(22)の直後は「農家は価格を下げる」とあります。これもプラスです。プラスマイナスの反転がありません。ここで選択肢をチェックします。①「以前と同じように」②「見返りとして」③「ついに」④「1度だけ」の中から②になりますよね。「包装」と「輸送」のお金が浮くのだから見返りとして「価格」を下げても良いではないかと言う話になりますよ。ここは少し丁寧に消去法を使いました。ですが選択法でもいけましたね。
(23)は消去法が良いかもしれません。語彙力があれば選択法でもいけますけどね。(23)の直前は「住民に〜をしてもらうことは」が主語なんです。②「運動に興味を持つ」なんて「ライザップ」の世界じゃあないですか。③「野菜を食べる」となると部分的になりますよね。食べ物イコール野菜ではありませんよ。④「fewer」は「not」なので否定文となります。つまり「サービスを利用しない」と言うのがわかりやすい表現です。これはマイナスなので論外です。ですから①「選択に関わってもらう」が正解ですね。

4月も中旬に入ってきて6月の1次試験まで2カ月を切りました。そろそろ時間短縮を考慮に入れながら進めたいと考えています。選択法は早く問題が解けますね。今日は夕方から夜にかけてちょっと離れたところで学習塾の講師もやっているので更新が夜になるかもしれません。読んでくれている受験生は是非とも新しい2017年度全問題集を見ながら僕の問題の解き方をマスターして欲しいですね。