カノケンブログ

マグシールド完結編。


マグシールドに関しての実際にあった問題点を経験を通じ皆様にお知らせしてきました。

画像を見られ、中には
「ピニオンギアに被さるカラーがユニットのセンターからずれている。
だから隙間が空いただけでは?」
と思われた方も居るかもですね?

これが先日戻った'10セルテートの新品ユニットの状態です。

同一条件にてカラーはズレていますが隙間無くマグオイルがシールドしています。

自分で整備をされる方なら分かっているとは思いますが、加工精度により組つけた状態でもカラーはユニットに対しセンターに入らない機体が沢山あります。
写真ではその情況を想定しています。

又、このメーカーではラインローラーもマグシールドを採用したモデルもあります。
あくまでもSEXYに出入りしているお客様内のリールでの経験になりますが、
ガンガン錆びます。
マグシールドをキャンセルして通常のグリスイン仕様にて使われる方も沢山おられます。
メーカーさんの理論やテスト、実験では効果が得られ採用されたのでしょうが、実戦での結果では「あまり効果は見られない。」
になります。

正直、僕から皆様に伝えられる事はこの位です。
僕からメーカー関係者に伝えても、「業界人の言ってる事。」としてナーナーで終る事も沢山あります。
結局はユーザー1人1人の意見の多さがメーカーに気が付かせるしか無い事も沢山あります。

マグシールドの販売方法に関しては今後も、私が出来る範囲にて出来る事をやっていきます。

読まれたユーザーの皆さんも釣具店に行かれた際、
「マグシールドって油切れおこすんだって?どうなってんの?」
の店員に対し この一言で十分だと思います。
その言葉の多さが結果、メーカーを動かず力になります。

「ダイワユーザーがダイワを嫌いにならない為に。」

がんばりましょう。

コメント一覧

DEN
チャレンジ
ダイワのマグシールドにチャレンジした、その心意気はすばらしいと思います。

でも、こういう新しい技術は、出たばかりの時には、メーカーの想定を遙かに超えるユーザーのせい(おかげ?)で、トラブルも結構あるものですね。

今後、改良されて、よりよいものになっていくことを期待してますが、お金をだして購入したユーザーがテスターみたいになるのはちょっと・・・
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