髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
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日本沈没

2021年12月05日 | 徒然草
今、ドラマで「日本沈没」というのをやってますね。

昔、松本清張さん原作で映画化されたものを、現代に合わせてリメイクしたものらしいです。

「らしいです」というのは、このドラマを見ていないんです…

ところで、このところ「地震」が多いですね。

テレビでも、その話題が取り上げられることが多くなってるような気がします。

世界には大きなプレートが14種あるそうです。

「狭い日本、そんなに急いでどこへ行く」

なんて言われていた我が日本。

この狭い島国に、よりによって14枚中4枚のプレートがひしめき合ってるなんて…

東北の震災は、このプレートが動いて起きた大地震だったそうです。

そして、記憶に新しいものに「阪神・淡路大地震」がありますが、これは「活断層」が動いて起きた地震だそうです。

思い返してみると、僕らが子供の頃から言われている

「東海沖地震」(プレート型地震)

「首都直下型地震」(活断層型地震)

それと、「富士山大噴火」

僕が小学生の頃から言われているので、40年以上前から警戒されている自然災害ですが、40年間言われ続けられると、「本当はいつくるのだろう?」から「どうせ、『いつか』の話でしょ…」と、ある意味「油断」が生じてくると思います。

僕の場合、趣味のアウトドア用具を持ち出せば、少なくとも雨にぬれずに家族で過ごすことは出来そうですが、それも災害が落ち着いた時に「生きていれば」の話であって、テントやコンロを持ち出せれば、何とかなるといった程度の物です。

そもそも、「非常食」というものは、我が家にはありませんので、コンロを持っていても食材が無いので、何も作れない…まぁ、米はありますが、水が使えなくなれば、炊くことはできませんので、何もないのと同じですね…

考えてみると、東京都は1000万都市です。

日本第二の大都市は横浜です。

そして、首都圏といわれる地域には、さいたま市、千葉市、他にも大きな都市が密集しています。

下手をすると、日本の人口の3割が首都圏に密集しているのではないでしょうか?

もし、首都直下型地震が起きた場合、日本の人口の約3割が被災する事になるかも知れません。

そうなった時、果たして十分な救済を受ける事が出来るのだろうか?

いや、最低限の救済は受けられるのだろうか?

かなり心配になってきます。

「3日間、耐えられるだけの物資を確保するように」

と言われますが、救済が受けられるまで「3日」で足りるのでしょうか?

怖いですよね…

普段からの「隣近所とのお付き合い」によって、助け合う事も出来るかも知れません。

知恵は歳を重ねた方の方が持っているかも知れませんが、体力は間違いなく若い方々の方が持っています。

非常事態、老若男女が力を合わせる事で、乗り切れる事もたくさんあると思います。

「ご近所付き合い」

大切にしておきたいですね。

と「日本沈没」というテレビドラマのタイトルを見て、ふと思いました。