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天空のホメオパシー

ホメオパスがより天に近い場所で暮らし始めました。手を伸ばせば満天の星。レメディに乗り静謐な夜空を駆け巡ります。

命の寿ぎ・あるいは祝福

2015-07-13 12:04:24 | かたちもなく・あるいは神
命の輝きということばがある

どの命にも必ず輝く時がある

神はそのように命を造った

苦しいさなかであれ、喜びに満ちた時であれ

あなたの生で一番輝いている時

その時、命は寿ぎをうけているのだ

大いなる神の意志が体中を貫くその時に

あなたはあなたを肯定する

この命とともに生きていける、と。

地上の生き物たちもまた祝福されているのだが

それを目にし感じた時には

いとおしさが増す

花が咲き、鳥が歌い、雲が流れ、風がそよぐ

あなたをとりまく生き物たちの饗宴に

さあ、あなたも加えてもらおう


ホメオパシーセラピールームSAHHO/クラシカル




静謐を聴く

2015-06-02 18:48:37 | かたちもなく・あるいは神
静かだ

先ほどまで電話していて

気持ちが波立ち

携帯を握りながらも手先は雑草を刈っていた

荒ぶる気持ちの行先にあった

葛、野ばら、空木

人気のない道端に生え、刈られるはずもない野の生き物たちに

咎もない

初夏の繁茂が少しはさっぱりして

静けさが戻る

梅雨前のひと時

静かだ


ホメオパシーセラピールームSAHHO/クラシカル



奇跡はいつもそばにある

2015-01-06 18:52:58 | かたちもなく・あるいは神
新年おめでとうございます



健やかで毎日を過ごせるのは奇跡のようなもの

だからこそ、波立つ日常に心がざわめくとき

いっそ遠くの空に思いを乗せよう

天空は人の思いなど微塵に砕き千尋の流れに誘ってくれはしないだろうか

山荘を取り囲む空を眺めて暮らす毎日と日々の心の写し合わせの精進は

生きながらの禊に似る

それほどの業があったわけでもないだろうが

空を行く雲を見ていると

知らずして傷つけた柔らかい心に向かい合う心持がする

夢に鮮やかな知人の像が結ばれた夜明けにはいつも

逝く人の言葉を耳にする

空も夢も茫々とした時空をまたぎ

生きていることの夢にも似た不確かさと

約束されない確約に戸惑う

朝が来てゆうべになり、また朝が来るという奇跡を

このように深く感じたこともなかったかも知れない

住むところは人の思いをこうも変えてくれる

ここは

天空回廊山荘


ホメオパシーセラピールームSAHHO/クラシカル








なぜ空があるのか

2014-06-02 12:24:07 | かたちもなく・あるいは神

ここ天空のホメオパシーには

遮ることのない空が広がる

私たちの志がどこまでも伸びやかにのびていけるように

空は無限に広がる

誰でも心が鬱屈した時は、ふと天を仰ぎみる

そこには名前の付けようがない何かがいて

よいことも悪いことも、人をせせら笑うことも救うこともある



梅雨にはまだ早いこの時期に、雷が頻発して季節の突然変異のような気象が続く

時々は天上にすむ形もない何かが運動会をしたくなるらしい

私たちの住む地球は そんな運動会にどこまで伴走できるのだろうか

天空を見上げながら答えを見つけたいのに

そこにはただ風が吹いているだけだ


ホメオパシーセラピールームSAHHO/クラシカル