大学でたもんにろくなものはいない
と、つぶやいて世を恨み生き
生を終えた人がいた
農協の指導のままに植える作物を頻繁に変え、農薬を使い白血病をわずらっていたその人は
どんな指導者ならよかったのだろう
「わら一本の革命」を著した自然農法家、福山正信の著作を読み進めていると
答えは足元にあるのがわかる
食の安全がこの半世紀ほど叫び続けられているが
消費者の姿勢が農業を左右してしまうのは否めない
高価な有機野菜ほど価値があると中間業者に操作搾取されないで
まがったきうりでもいいし、不格好なリンゴでもいいし、虫食いのキャベツでもいい、と
消費者が目覚めさえすれば手元に安価なオーガニック野菜が届くのだ
「わら一本の革命」は
自然農法愛好家だけの秘蔵本にしてはいけない
日本よりも海外で知られ、管理人に逆輸入の形で教えてくれたのは
ホメオパシーの治癒を妨げるものを講義中のカナダのホメオパスだった
勿論彼は大学を出ている
ホメオパシーセラピールームSAHHO/クラシカル