遠野物語
ご存知の方も多いことと思うけど
岩手県遠野市は民話のふるさと そして南部曲がり家が数多く残っていて
日本中から大勢の観光客が来るんだよ
曲がり家（屋と表記することもあります）って何って思うよね
人が暮らす母屋と馬が暮らす厩がＬ字型に繋がっていて
馬は家族の一員として人と同じ屋根の下で生活していたんだ
セタ地方の古民家も土間の部分に馬の住居が設けられているけどＬ字型の家じゃないなぁ
田畑を耕したり 遠くまで荷物を運んでくれる 馬は大切な存在だもんね
さぁ 民話の世界を ほんの少しだけどご案内しちゃおうかなぁ
遠野といえば やはりこれでしょう
かっぱ カッパ 河童
子供くらいの背丈 背中に亀のような甲羅 頭にお水で濡れたお皿 水掻きがある
いたずら者の河童の弱点は頭のお皿 乾いたり割れたりすると弱ったり死んだりする
ボクも河童を探しに行くことにしたんだ
ここが かの有名な 河童淵
その昔は 河童がたくさん暮らしていたんだって
いまでも密かに生息しているそうだ
通称カッパおじさんから情報を得たボクは
おじさんから釣竿を借りうけ カッパ捕獲に挑む
カッパ 釣り上げてやる
もちろん エサは胡瓜
カッパ カッパ カッパ 出てこい！
きっと 水の中からボクのこと見ているに違いない
物陰に姿を隠して見張ることにしよう
木陰に隠れて しばらくすると…
なにやら 怪しい空気が漂い始める
かすかに水音
そして嗅いだことのない臭い
おおお ～～～ あれはなんだ！！！
セタ河童 発見
あれっ…
これって… どういうこと…
ボクが河童…
ミイラ取りがミイラになっちゃったってこと ？
皆さんも気をつけてね
河童の妖術は侮れませんよ
↑ これはオシラ堂の中
遠野に限らず 青森県岩手県にはオシラサマ信仰がいまでもひっそりと息づいているんだ
（ 若い世代は知らない人が多いだろうけど もちろんボクも知らないワン ）
ある農家に美しい娘がおりました。
娘は家の飼い馬に恋をしてしまい、ついには夫婦になってしまいます
このことを知った娘の父親は怒り、馬を木に吊り下げ殺してしまいました
馬にすがりつき泣く娘の姿を見た父は更に怒り、馬の首をはねてしまう
娘は馬の首に飛び乗ると天へ昇りオシラ様となった
オシラ様は２体（１体は馬、もう１体は女性の顔）で一組
このオシラ堂には何十組ものオシラ様が人々の願いを書いた布を纏っている
母もオシラ様に願い事をしてきたんだって
オシラ様 叶えてくれるかなぁ
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いつか訪れてみたいなぁ(^-^*))
セタくん、河童というよりカメ? (＠∇＠); なんてなっ(笑
ていうかぁ～
セタくん、ちと肥えた～? (≧∇≦)/ ハハハ
☆
私も探しに行きたいです♪
河童って、子供の頃に読んだお話だと
可愛くてユーモラスなイメージだったのだけれど
大人になってから読んだものだと
かなり怖い妖怪になっていました。
両方の面があるのかな～。
そういうところが神秘的で、また魅力です。
先日はれお君にお祝いコメントありがとうございました。
セタ君のミステリーツアー楽しそうですね。
河童セタくんだぁぁ!!!こんな可愛い河童さんに会ったら嬉しくなっちゃいますね。
アニメ映画「河童のクウと夏休み」、河童さんのお話なんだけど...大好きで何度も何度も見ています♪
遠野、一度は行ってみたい場所です♪