sessanta始まりの朝

独り言、
子育て終わった二人暮らしの夫婦
人生、残り半分?如何に生きましょうか

友情

2017-10-10 01:18:03 | 日記





不満が多い



捨てきれない
不満が
たまって


苦しいみたい



堂々巡りの
負の
連鎖に
はまって


苦しんで
いるのが
感じ取れる。




手放したら
いいのに、、、


女々しいのは


って言う。


夫は
20年ほど前に
なると思うが


仲良くしていた
高校の
友に
裏切られた


そのいさかいを


客観的に
見ていた
私は



女子高生の
ねたみより

面倒だな、、、

って
夫の
友に

呆れた。




疎遠に
なって



20年ほど経った

一昨年の暮れ
夫が通う
病院の
入り口で

バッタリ会った。



互いに
驚いて、、、


私は
別人かと
思った

時の流れを
感じた。

友は
唐突に

胃がんなんや、
もう、終わりや!


なんて
冗談とも本気とも
分からぬ
口ぶりで
言った。



なに、
言っとんや。
冗談ばっかり、、


夫は
返した。


気になりながら
友の
周りに
近況を
聞いて回ったが


あまり
要領を得なかった。



そして
去年

ふ報を知った。

新聞の
お悔やみ欄に
載せられていた。



周りの
誰からも

連絡が入らなかったので

夫も
ごく親しい人

一人に
知らせた。

夫は
最期の別れだと
色んな思いは
置いて

お悔やみに
一人で行った。

、、、、




あの日
病院の入り口での
偶然の
再会


大袈裟でなく
1分早くても
遅くても
会えていない





友の
葬式には


夫しか


参列していなかった。

部活で
苦労を共にしたか仲間
だったが、


夫は
最期の別れができて
良かった


言う。


あの日の
偶然は
ただの
偶然ではないね。



私たちは
思っている。