先週、三歳の息子が来日で、うれしいですが、夜11時までにパソコンほとんど使えなくなってしまった…
最近、六爻断易の講座に紹介した扶抑断易法はその核心が八卦を基本単位でいろいろ推理して最後各爻の喜忌の性質が判断するものです。易の研究家ならたぶんこの点に疑問が出るかもしれません。その原因は今よく使っている易の占法が大衍筮法(いろいろ形あるけれども、基本てきには大衍筮法の応用)で、六十四卦を立ったからです。つまり一爻一爻で卦を立つ方法です。
しかし、我々知っている通り、大衍筮法で順序に完璧な六十四卦を推演し、得るのは考えにくいでしょう。実は易の正宗筮法は大衍筮法ではありません。《周易》にある話が大衍筮法でまったく実現できません。
ということは今まで公開してない易の正宗筮法があることです(筮法の名前は書かないこと許してください)。この筮法は扶抑断易法の基礎だけではなく、奇門遁甲筮法もそれの一つの応用です。遁甲筮法の中に‘九宮+後天八卦+八卦の性質を持って回転する八門’のいろいろやり方は易の正宗筮法の一部分の形です。
易《説卦伝》:
参伍以変、錯綜其数。通其変、遂成天地之文;極其数、遂定天下之象。
この話には遁甲の源点が入ってあります。
最近、六爻断易の講座に紹介した扶抑断易法はその核心が八卦を基本単位でいろいろ推理して最後各爻の喜忌の性質が判断するものです。易の研究家ならたぶんこの点に疑問が出るかもしれません。その原因は今よく使っている易の占法が大衍筮法(いろいろ形あるけれども、基本てきには大衍筮法の応用)で、六十四卦を立ったからです。つまり一爻一爻で卦を立つ方法です。
しかし、我々知っている通り、大衍筮法で順序に完璧な六十四卦を推演し、得るのは考えにくいでしょう。実は易の正宗筮法は大衍筮法ではありません。《周易》にある話が大衍筮法でまったく実現できません。
ということは今まで公開してない易の正宗筮法があることです(筮法の名前は書かないこと許してください)。この筮法は扶抑断易法の基礎だけではなく、奇門遁甲筮法もそれの一つの応用です。遁甲筮法の中に‘九宮+後天八卦+八卦の性質を持って回転する八門’のいろいろやり方は易の正宗筮法の一部分の形です。
易《説卦伝》:
参伍以変、錯綜其数。通其変、遂成天地之文;極其数、遂定天下之象。
この話には遁甲の源点が入ってあります。
易理は玄妙で、不明の点も多いのですが、奇門遁甲との関連で多少書かせて頂きます。
「煙波釣叟歌」には、奥の解釈として、易に関係する部分が出て来ますね。
「三」と「五」にまつわるのがそれです。
一応「三」は後天八卦の震、「五」は中宮と私は解していますが、陳先生はどのように解釈されるのでしょうか。もし差し支えなければお教え下さい。
遁甲演卦法において私は星門卦、挨星卦の他に三宮法というものを使用します。(^^)
なお、後天卦だけでなく先天卦も使用します。
先天為体、後天為用、体により用を決めるのは間違いないですが、私たちは後天に暮らしているので、すべてのルールが後天方位により決めないと意味ないでしょうか。
「参伍以変」の本意も‘三’と‘五’のことではありません。
光雲さんはたぶん宋‐朱熹氏の《周易本議》からこの見方が受けましたと思います。参伍を‘三’‘五’に解説するのは大衍筮法の考え方からの見方です、朱熹氏も「参伍以変、錯綜其数」この話の裏まではっきり分からないからです。「参伍以変、錯綜其数」というのは確かにひとつの筮法ですが、大衍筮法ではありません。これは2000年間でずっと隠れてきた周易の正宗筮法です。
これわかったら、遁甲演卦の本源と原理が自然に分かります。
私は日本の周易と遁甲の領域に入るつもりありませんので、「参伍以変」について、簡単に説明させていただきます。
伍は確かに中宮です。参というのは参照、参拝という意味です。以変というのは二つの意味があります。
ひとつは後天八卦を九宮に配置すること。
もうひとつは中五宮を別々に坤二宮と艮八宮に移動すること、坤卦卦辞には「西南得朋、東北喪朋」というのはこのことです。帰蔵始坤、連山止艮…
遁甲演卦には陰遁の時中五宮を坤二宮に移動(死門)、陽遁の時中五宮を艮八宮に移動(生門)、これは参伍以変によって生じるやり方です。そしてその後の演卦の過程もすべて易の正宗筮法の通りです。
ただ、「参伍以変」は3×5=15だとおもってました。
> 順序に完璧な六十四卦を推演
そうですね。
上下、優劣の明確な判断が分からない。
昔の数象易の本が、もっと簡単に安く、日本で手に入らないかなあ。・・・
どこかにあるではないかと思います。
ここはプログで、遊びくらいのページですので、
また正式なホームページできてから
すこし深く紹介させていただきます。
八卦の性質を持って回転する八門を
中五宮から帰蔵法、連山法で
導き出すのは難しすぎますね。