潔淨精微、易之教也

占いに関する一言

観測

2005-02-25 00:55:07 | Weblog
天象を観測して、世の中の万物知られる
地理を観測して、家族の百事味わえる

先天八卦に何を示していますか?

2005-02-17 00:21:57 | Weblog
八卦の各卦には三つの爻(陰 ‘--’ あるいは 陽 ‘――’)で組合しています。実は先天八卦に各卦の各爻が天体の運行周期を示しています。(図のように)

初爻で組合したものが‘図-1’のように(赤)、第一周期です:
第一周期は太陽が一年の運行周期を示しています。
坤から左行、冬至から一陽が生まれるという意味です。北方からです。
乾から右行、夏至から一陰が生まれるという意味です。南方からです。
(奇門遁甲もこれで起局)

二爻で組合したものが‘図-2’のように(青)、第二周期です:
第二周期は太陽が一日の運行周期を示しています。
太陽が東方から昇って、南方経って、西方まで沈むという変化を示しています。だから図の上の半分には全部陽爻で、昼の意味をしめしている。図の下の半分には全部陰爻で、夜の意味を示している。

三爻で組合したものが‘図-3’と‘図-4’のように(黒)、第三周期です:
第三周期は二つの意味を含んでいます。
1.一年中に太陽の四つの大事な位置(春分、夏至、秋分、冬至)を示している。四正の位置(東、南、西、北)でこの四つの時期を記録している。(図-3のように)
2.毎月に月の朔望盈損(円欠の状態)を示している。四隅の位置(東南、西南、西北、東北)で月の四つの状態を記録している。(図-4のように)

これは先天八卦の基本の含意です。


《周易参同契》曰:

三日出為爽、震受庚西方。
八日兌受丁、上弦平如縄。
十五乾体就、盛満甲東方。
蟾蜍与免魄、日月気双明。
蟾蜍視卦節、兔者吐生光。
七八道巳迄、屈拆低下降。
十六転受統、巽辛見平明。
艮直于丙南、下弦二十三。
坤乙三十日、東北喪其朋。
節尽相禅与、継体復生龍。
壬癸配甲乙、乾坤括始終。
七八数十五、九六応相応。
四者合三十、易象索滅蔵。

話は上の図と同じな意味です。

理気風水の九星

2005-02-15 16:09:57 | Weblog
よく風水のこと話しますが、具体的に風水とはなんでしょうか?
一言で言うと、風水は‘一定の時間+その時間にわれわれの周りの環境’から私達に影響するシステムです。つまり風水には時間と空間二つの要素があります。

最近、偶に本屋で立ち読んだ風水の本には八宅法と玄空法が流行している感じでしたが、そちらの本の内容にある疑問だんだん出てきました。八宅法の本には、生気、延年、絶命など、九個の星が使われています。玄空法の本にも一白水星、二黒土星などの九星が利用しています。実は二つの方法に使っている九星が同じもの、北斗七星+二つ目で見えない星(左輔、右弼)のことです。これは風水の基本認識です。つまり風水は実星使うこと(風水は紫薇斗数などの占術と違い、紫薇斗数では虚星使う)。ここで疑問ですが、最近本屋で見たいろいろな風水の本に二つの方法は同じな実星を星の吉凶の性質の定義が違うことがあった。これは大問題ですね。例えば、月(実在の星、実星、虚星ではない)なら、地球への影響が一定のもの(いい影響と悪い影響両方含む)ですので、月に対して他に別の定義あるとおかしいでしょう。そして九星が流年流月での見方も……。
つまり九星から人へ影響する過程と原理(‘生気が大吉’などのは原理ではない、近似の公式類のものです)をまだはっきりしていないみたいです、理気派の風水の研究と勉強なら、九星がある位置に飛んで入ってから、その位置にもともとある砂、水、五行との作用関係が分からないと正しい結論得ることが難しいと思います。実は星がもともと吉星か凶星か、言えません。どの時間にどの空間に入る、その空間に何のものがある、そのものが飛んで来た星とどんな作用関係などのことは大切です。これと形勢風水の原理合わせて利用したら、いつ(何年何月、何日何時も)に、家族の誰、どんな吉凶のことあるかのことが判断できます。もちろん昔の発生したことも判断できますね。

一人言ですが、風水の愛好者にご参考になれれば、ご研究と勉強の時間と精力を節約することに役立つかもしれません。

時間

2005-02-02 17:03:21 | Weblog
いよいよ旧暦の年末になりました。明後日(2月4日、立春日)から、乙酉年に入ります。
中国占術では、旧暦の立春日は新旧年の分けとし、利用されてきました。
立春日の作用は年のスタートだけではなく、毎年の立春日の天干により、一年間の天気、物侯など大体状況も見えます。(去年12月の年運テーマの講座に一回話したことがあります)
古籍文献≪玉匣記≫には「壬癸水連天;戊己好豊年」という話があります。この話は毎年の立春日の天干に対してまとめた結論です。という意味は立春日の天干が壬癸の場合、一年間雨、雪が多い、水災などの災があること、立春日の天干が戊己の場合、農産物などが豊かな年で、いい年のことです。
2004年の立春日の天干は‘癸’です。2004年どんな天気でしょう~洪水、台風が多いし、東京も20年ぶりの大雪だったそうですね…後二日間で2004年が歴史になり、よかったです、早く~
2005年の立春日は明後日(2月4日)の‘己未’日です:) 05年の野菜などの食料品がきっと04年より安くなれるでしょう。では2005年の話題はきっと ―――> ‘食べすぎに注意’と‘ダイエット~’(笑

今まで十何年で占術の学習と研究に埋めてきて、年の更新に非常に気になり、で、だんだん立春日に近い時になかなか疲れた感じしてきました。この疲れは仕事だけのためではなく、年の更新、時間の流れを今みたいの年の最後時間で強く感じて…これは今現在の気持ち…
まだ何人の方の占いと家相がやってなかった(汗)、申し訳ございませんでした。立春日に入ってから、やらせていただきます。