UPDATE: 2014年10月14日 - 正式発表 -★あらすじ和訳追加
同じ内容ですが、WBからの発表リンクです。
ストーリー:
不人気のボリビア人大統領の再選運動に乗り出したアメリカ人コンサルタントのグループが、引退して田舎に引っ込んでいた一匹狼的な政治コンサルタントのジェーン・ボディン(サンドラ・ブロック)をリーダーとして担ぎ出す。だが、「厄介者」「災難」という意味の「カラミティ」というニックネームのとおり、彼女は選挙活動にとんでもない混乱をもたらす。もう負けるのは確実と思われたとき、ジェーンの宿敵でイヤミなパット・キャンディ(ビリー・ボブ・ソーントン)が対立候補のために現れる。突然、個人的な戦いと化した選挙戦にジェーンは本領を発揮し始める。
公開時期は書かれていませんが、来年だといいですね。
撮影開始が正式に発表になったようで、各情報サイトが一斉に報じました。
http://variety.com/2014/film/news/participant-joins-sandra-bullock-our-brand-is-crisis-1201328675/
少し詳しいストーリーも出ていますので、あとで訳しますね。ビリー・ボブ・ソーントンとやり合うみたいで、楽しみです!
UPDATE: 2014年10月11日 - 共演者その5と6
The Wrap によれば、ホワキム・デ・アルメイダとゾーイ・カザンが加わったそうです。私はどちらもよく知らないのですが、ホワキムのほうは、顔はどこかで見たかも・・・という感じです。「ワイルド・スピード」に出ている俳優らしいです。
ホワキムは、ボリビアの元大統領で、15年ぶりに再び選挙に臨むカスティロという人物役で、男性陣の主役と書かれていますね。ゾーイのほうは、大統領候補たちの政治スキャンダルを暴こうとする女性の役だそうです。この記事では、ビリー・ボブ・ソーントンの名前も入っていて、ちょっと安心です。
ホワキム・デ・アルメイダ --渋い味のある顔。
ゾーイ・カザン
UPDATE: 2014年9月24日 - 共演者その4
Variety によれば、アン・ダウドがキャストに加わったそうです。このVarietyの記事には、ビリー・ボブ・ソーントトンの名前が入っていませんね・・・。
TV中心のようですが、映画でも脇役で出ているようです。どうやらこの映画はキャストにはお金をかけていない模様。ストーリー重視ということならいいですね。
UPDATE: 2014年9月18日 - 共演者その3
Hollywood Reporter によれば、アンソニー・マッキーの出演が決まったそうです。
http://www.hollywoodreporter.com/news/anthony-mackie-joins-sandra-bullock-733826
日本ではそんなに認知度は高くないと思いますが、話題作に結構出てますね。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=513720
既報どおりなら、撮影開始まで10日ぐらい。オーディションもおこなわれているようで、ほんとに楽しみです。ドキュメンタリーを早く観なくちゃ。
UPDATE: 2014年9月16日 - 共演者その2
Wrapによれば、ビリー・ボブ・ソーントンが出演交渉中とのことです。撮影開始間近のこの時期に重要な役であれば、「交渉中」ということはなさそうな気がしますけどね。もう決まっているか、あまり出番の多くない役か・・・。
ビリー・ボブ・ソーントンといえば、アクの強い演技派。アンジェリーナ・ジョリーの元夫としても有名です。ジョージ・クルーニーとブラピの関係を考えると、この人のキャスティングはちょっと意外です。ジョージ製作作品にジェニファー・アニストンが出ることになれば、きっと結構騒がれると思うので、その逆もねえ。とはいえ、サンディーとの相性はよさそうな気もします。
UPDATE: 2014年9月13日 - 監督コメントその2
The Wrap のインタビューの中で、この作品について少し触れています。
撮影開始を3週間後に控え、すでにエキストラを使った撮影は始めているか、準備を進めているところのようです。元ネタのドキュメンタリーの監督と最近ニューヨークで会い、未公開映像をいろいろ見せてもらったとのことで、映画版ではいろいろ脚色するそうです。
UPDATE: 2014年9月12日 - 共演者発表
サンディーはまたずっと表に出てきていませんね。撮影開始をおそらく半月後ぐらいに控えて、今は猛烈に準備中なのでしょう。
さて、共演者が1名、発表になりました。この段階ではおそらくもっと決まっているはずですが、話題性がある俳優を小出しに発表する方針なのかも。発表されたスクート・マクネイリーは、「アルゴ」「それでも夜は明ける」、そして次のバットマン/スーパーマン映画に出演しているので、勢いがある俳優さんなんでしょうね。デビッド・フィンチャー監督の「Gone Girl」にも出演しています。
http://variety.com/2014/film/news/scoot-mcnairy-sandra-bullock-in-our-brand-is-crisis-1201304043/
1977年生まれ。
UPDATE: 2014年9月6日 - 撮影スケジュールと監督コメント
監督のデイビッド・ゴードン・グリーンは、現在開催中のトロント国際映画祭でアル・パチーノ主演の「Manglehorn」という作品を上映(批評はまずまずのようです)していて、次回作であるこの映画についての情報が出ています。
http://www.screendaily.com/news/david-gordon-green-heads-to-bolivia/5077179.article?referrer=RSS
新たに分かったことは、撮影が今年の10月、11月、そして1月におこなわれること。12月は休みになるようです。撮影場所は、ニューオーリンズ、プエルトリコ、そして物語の舞台でもあるボリビア。一部スペイン語になるそうです。12月が休みになるのは、ロケ地の気候などの関係かもしれませんね。あるいは、ルイ君の学校のスケジュールなのかも。1月でクランクアップであれば、来年中の公開が期待できるので、とても楽しみです。来年は夏に「Minions」の公開がありますし、タッパーウェア映画の撮影も始まるかもしれず、そうなると、サンディーは大忙しになりますね。撮影中の写真が見られるといいですね。
監督コメント:
「これはボリビアを舞台にした、アメリカ人の政治コンサルタントの話で、僕はボリビアでのリサーチから戻ったばかりなんだ。これはメジャースタジオ映画としては難しい作品なので、僕はそういうチャレンジが大好きなんだよ。サンディーはほんとうにすごい人で、この映画を特別な作品にしたがっている。それに、『ゼロ・グラビティ』のような映画をやり遂げた後なら、心から情熱を傾けられる作品をやらせてもらえる。僕は、大スターがそういう作品(小規模でもほんとうにやりたい映画)をやることに手を貸せる人間でありたいと思っているよ」
UPDATE: 2014年8月23日 - ドキュメンタリー版
YouTubeでドキュメンタリー版をフルで観られます。私もそのうち観ようと思っています。
https://www.youtube.com/watch?v=Ex8liAPhk3I
こちらは予告編。
それから、エキストラの募集が始まったようです。9月3日にルイジアナでオーディションがあるそうで、ボリビア人を演じられる成人ヒスパニック/アメリカ先住民の幅広い年齢層の男女を募集しています。
「デンジャラス・バディ」のときを思い出すと、エキストラ募集は撮影開始のそんなに前にはおこなわれなかったので、9月29日撮影開始が少し現実味を帯びてきました。
UPDATE: 2014年8月22日 - 監督決定
Variety誌が独占で報じ、他の情報サイトも追従していますが、監督が発表になり、サンディーは製作総指揮も務めるそうです。そしてジョージ・クルーニーは今回は製作に専念のようですね。
http://variety.com/2014/film/news/sandra-bullock-our-brand-is-crisis-david-gordon-green-1201086208/
"Our Brand Is Crisis"
ジャンル: 政治風刺コメデイ
配給: ワーナー・ブラザース
監督: デイビッド・ゴードン・グリーン
製作: ジョージ・クルーニー/グラント・ヘスロブ
脚本: ピーター・ストローハン (「裏切りのサーカス」でオスカー・ノミネート)
主演/製作総指揮: サンドラ・ブロック
内容: アメリカの政治キャンペーン戦略を南米で使うことに関する同名ドキュメンタリーに基づく。
こちらは、以前、最初にこの作品について記事にした際に、104さんが見つけてくださったドキュメンタリーの情報のリンクです。
http://d.hatena.ne.jp/rengejibu/touch/20060810
監督のデイビッド・ゴードン・グリーンはこんな人:
1975年生まれということなので、来年40歳。ジョージが若手監督にチャンスを、ということでしょうか。これまでの作品は、にほんでは未公開が多いようです。
http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=769275
最新作は、トロント映画祭で上映される「Manglehorn」というアル・パチーノ主演のドラマ。以前の報道では、9月29日撮影開始ということでしたが、もし「Manglehorn」が秋の映画祭を回るような作品ならば、撮影開始時期も微妙かもしれませんね。サンディーの製作総指揮は「あな婿」以来です。ジョージ・クルーニーが共演でないのはちょっと残念ですが、脚本が「裏切りのサーカス」の人ということで、期待が持てます。
UPDATE: 2014年8月13日 - "Our Brand Is Crisis" 始動か?
タッパーウエア伝記映画の決定に加え、ジョージ・クルーニーの公私の多忙(結婚間近+主演作2本発表)で、この作品は実現しないんじゃないかと思い始めていましたが、こんな記事に遭遇しました。
「ジョージ・クルーニー、サンドラ・ブロック主演の『Our Brand Is Crisis』がルイジアナでスタッフ採用」という見出しのこの記事には、プリプロダクションが本格化し、プロデューサーたちがルイジアナでスタッフを採用しているとのこと。そして、ルイジアナ・フィルム・コミッションによれば、9月29日にニューオーリンズで撮影開始、とのことです。フィルム・コミッションのページに行っても、「製作年」が2014年になっています。
さて、これはどうなんでしょうか。9月29日がほんとうならば、まもなく、どんどん情報が入ってくると思いますが、ジョージはずっとイタリアで結婚式の準備中みたいだし・・・。
また情報があったら投稿します。
UPDATE: 2014年2月10日 - "Our Brand Is Crisis"情報
新作「ミケランジェロ・プロジェクト」を絶賛プロモーション中(自分の作品だとこれだけプロモーションするんだなあ…)のジョージ・クルーニー、『ゼロ・グラビティ」やサンディーや"Our Brand Is Crisis"の話題が出るんじゃないかとは思いつつ、さすが大スターでインタビューや記事も多くて追い切れません。そんななかで、1つ見つけたのがワシントンポスト紙のインタビュー記事です。
この最後から2段落目の最後のほうで、"Our Brand Is Crisis”に触れています。
「彼ら(クルーニーとグラント・ヘスロブ)は、政治コンサルタントたちが外国で自分たちの能力を使うことに関する2005年のドキュメンタリー"Our Brand Is Crisis"の映画版にサンドラ・ブロックが主演することを正式に発表するまであと少しのところまできている」
ジョージが「ミケランジェロ~」のプロモーションを終え、サンディーのほうもオスカーが終わってからの発表ですかね? とにかく待ち遠しいです。
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この作品に関しては、12月頭ぐらいに、ジョージ・クルーニーのファンサイトで情報を読んでいたのですが、他で全く報道されなかったので後回しにしていました。来日もあったし。(まだ報告が途中のままで・・・)
http://www.thewrap.com/sandra-bullock-george-clooney-our-brand-is-crisis
ジョージとグラント・ヘスロブがWB用に製作する予定の政治コメディ"Our Brand Is Crisis"という作品で、もともとはジョージ自身が主演するつもりだったようなのですが、その主演を性別を変えてサンディーに……という話らしいです。ただ、現時点ではサンディー、ジョージ、WBの誰もが問い合わせに対して返事をしていないとのこと。ただ、このサイトの人が、先週、イベントでグラント・ヘスロブにこの件を聞いたところ、ヘスロブは「分からない」と答えたものの、彼の奥さんは「言えないのよ!」と付け加えたそうです。そしてヘスロブは、このプロジェクトは最優先作品のひとつだと答えたとのこと。
もし演じるとすれば、サンディーの役は引退したアメリカ人政治コンサルタントで、自分の論点を強調するときに、有名な言葉を引用する癖がある“カラミティー(不吉な)”ジェーン・ボディンというキャラクター。原作は、クリントン大統領時代の2人の政治コンサルタントが、ボリビアでアメリカ式の政治戦略を使ったことに焦点を当てたドキュメンタリーだそうです。うーん、よく分からない。
サンディーとジョージは『ゼロ・グラビティ』のプロモーション中にこの件を話し合ったとのことですが、他にもいくつかのプロジェクトをオファーされているので、どうなるかはまだ不明。その中には、"The Perfect Heist"という、女泥棒が主人公の作品もあるとのこと。共犯の男たちが刑務所にぶち込まれたため、彼らの妻や恋人を巻き込んで彼らを救い出そうとする話だそうです。
どちらにせよ、サンディーは「男性がやるような役をやりたい」と言っているので、それには合いますよね。私はとにかく次回作が決まってほしいです。
この件については、何か情報があれば追加していきます。思えば、『ゼロ・グラビティ』も最初に噂が流れた時は否定したんだっけなあ。
政治コメディって今までやったことないから是非泥棒じゃない方で。
泥棒、警察系はもういいかな?
ジョージのプロデュースセンスはいいので大人のサンディが政治風刺?コメディなんてワクワクします。
個人のブログリンクを貼るのはいいのかわかりませんが、過去のドキュメンタリー映画を見た人の感想がありました。(すいません、マナー的に問題あれば削除してください)
やはり新しいサンディが見れそう。
http://d.hatena.ne.jp/rengejibu/touch/20060810
政治風刺コメディは面白そうですよね。
でもロケ撮影をするなら、南米はちょっと不安?
私は泥棒でもいいです(笑)
共演者がちゃんといる映画でのサンディーを観たい(笑)
リンク、ありがとうございます。
半公人的な方っぽいので、大丈夫じゃないでしょうかね。
古いブログみたいですし。
いやー新しいジャンルでウキウキですね。
ドキュメンタリーのトレーラーを見る限りなかなか描くのが難しそう。
ドラマとコメディのバランスを間違えませんように。。。
ttp://youtu.be/0V3mE5beWuQ
ドキュメンタリーのトレーラーのリンク、ありがとうございます。
あとで記事のほうにもあげようと思っています。
ほんとに監督が決まってほっとしましたね。
あちこちの情報を読むと、この監督、インディ作品ではなかなか注目株らしいので、期待したいです。
過去の作品をチェックしなければ。
ジョージが結婚で浮かれすぎないといいですが(笑)
というかもう本当に嫌味な厄介者を演じ切って欲しい!
前に楓さんか仰っていたように優等生感が役者としては足枷になってると思います。どこか憎めない。
あな婿のマーガレットも全くウィッチ感がなかったですし。
だからあの眼鏡画像のキリッとした視線が個人的に嬉しかったのかなぁ。
なんにせよ楽しみですね。
なんとなーく、サンディーの専売特許(?)の「空気を読めないけど憎めないやつ」になりそうな予感が・・・。
でも、ビリー・ボブとの掛け合いはすごく楽しみです。
質のいいエンターテイメント映画になるといいですね。