千篇一律

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【フィルム写真の話】【難しい55mmレンズ】【デジタイズ化を再考】

2023年07月11日 | 写真・カメラ(2022~2023)
先日、下の写真を載せました。


この写真は風景を撮ったものなので「55mm」でもそれなりのものを写せました。

ただこのノサップの前に撮った小樽の写真では街中の建物なども撮ったため「55mm」レンズの難しさを知りました。

単焦点レンズはいまのところ「55mm」レンズしか持っていないこともあり敢えてこれ一本でどれだけの写真が撮れるかを自分自身に課しました。

江差の写真もこの「55mm」レンズを使っての撮影としました。

しかもフィルムカメラなので実際どのように仕上がっているかを楽しみの一つとしている訳です。

先ほども述べたように「風景」ならやや遠景を撮ればさほどの難しさはなくこういう切り取り方もあると納得できますが街中での近景撮影となると本当に建物などの一部しか写せないので難しさが一気に増します。

やはり街スナップには広角レンズが向いていると認識させられました。

そのあとフィルム写真の現像とプリントを店に頼んで戻ってきたものを見ると若干写真の端の一部が切り取られていて自分がイメージしたのとは違った絵面になってました。

まあ55mmレンズで撮っておいて言うことではありませんがギリギリの距離での写真を僅かとはいえ切り取られると少しだけ残念な気持ちになりました。

注文の時にお願いすれば良いのかもしれませんけどね😓

そこで以前やろうと思って考え抜いた結果止めることにした「フィルムデジタイズ化」。

それを改めてやってみようかと再考し始めたわけです。

以前デジタイズ化のためにデジタルスキャン機で少しの間「デジタイズ」をしていたました。

でもフィルムをデジタルカメラで写しては「真のフィルム写真」ではないのではないかということで止めたわけです。

まあ拘りと言えば聞こえはいいですが単なる石頭的思考ではないかと思い始めました。

トリミングするにしても自分の感覚でやるのなら納得も出来るでしょうしね。

それに上の写真はプリントしたものを自分のスキャナー付きプリンターで読み込んだものです。

なのでやや不鮮明なところもありますが実際にはもう少しクリアな写真です。

そんなこともありデジタイズ化の再考という方向になっている次第です。

フィルムも様々な理由で「高騰」して気軽に「フィルム写真」といかなくなっている昨今ですが撮るとやはり楽しいので頻繁には無理でもフィルム写真を完全に辞める必要もないのではないかという考えも出てきました。

何にしても早急に結論を出すのではなくじっくりしっかり考えたいと思います。

それではごきげんよう👋

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