第五回目は勝敗の決め方とアゲハマについて極簡単に触れていきます。
先ず囲碁は陣取りゲームなので勝敗は黒の陣地と白の陣地のどちらが目数が多いかで決まります。
上の図は例えばこのようになるというものです。
実戦ではこういう形になることはありません。
この図の黒石陣地を数えると「71目」で白石陣地を数えると「70目」となり黒の「1目勝ち」です。
地目数の数え方は目算なので慣れるしかありません😓
実際私自身まだまだ未熟です😨
陣取りゲームの実戦での最終的な形はこんな感じです。
13路盤で囲碁ソフトの設定でパソコン同士で対局させた結果上記のような最終形になりました。
参考までにこれは白の20目勝ちという結果です。
実戦ではここまで差がついて勝敗が決まるというのはあまりありません。
ある程度分かってくると敗戦濃厚の展開は途中でどちらかが「投了」するからです。
上図のように最後まで行くとこの後は「整地」と言って地目数を数えやすい形に整えます。
「整地」は慣れも有りますがあまり適当にやると目数が変わってくることがあるので注意が必要です。
正直に言うと私は独学で雑誌や囲碁ソフトで勉強しているので「整地」についても未だ修行中です😅
この実戦の図ではアゲハマが黒石・白石ともにあります。
「アゲハマ」というのは対局中に囲んで取った石のことを言います。
プラスチックの四角いフタなので雰囲気が出ませんが本来なら丸い形の「碁笥(ごけ)」のフタにアゲハマを入れます。
「アゲハマ」と言い方ですが白石が「ハマグリ」から出来ているというところから来ています。
今回はかなりザックリした説明になりました。
やはりブログ記事ではなかなか伝わりにくさがあり難しさを感じています。
なかなか骨が折れることですが自分のためにも頑張っていきたいと思います。
次回以降はもう少し頭を整理してやっていけたらと考えています😃
それではごきげんよう👋