先週の土曜日に開拓の村へ行き撮ってきたフィルムの現像・プリントをしてもらった。
「BOKEH」モードはRICOHのHPによると「絞り開放優先」とのこと。
風景なので中距離(2~5メートル)の設定で撮った。
この距離だとやはりボケ方がかなり少ない。
この「BOKEH」モードはマクロや至近距離(1メートル)未満での撮影で発揮されるようだ。
決して遠景がボケないわけではないのだけれど小さな写真だと判りにくい。
このカメラ2度目の撮影で気付いたのはスマホ世代の若者がフィルムで撮ってみたいという特徴を持ったカメラなのかなと感じた。
開発者の方もそのようなことをコンセプトにして製作したと言っていたことに納得。
レンズも質が高いしキレイに撮れるのでハーフでもいいから楽しみたいというデジタルカメラ世代の方々におススメできる。
私のようにOLYMPUS PEN を昔使ったことがある方が懐かしんで使うにはちょっと「ん?」と思うかもしれない。
良いカメラではあるがテーブルフォトなどで映える写真をフィルムで撮りたいというには良いのかもね。
そうなると私自身にとってはこのカメラの使い途をどうするかが悩ましくなる。
フィルムカメラは確かに楽しいのだけれど自分が撮りたいものとこのカメラの合致点での落としどころが難しい🤔
もう一回くらい被写体を変えて撮ってみるかそれとも・・・
現像とプリントについてだが今回もパレットプラザでお願いした。
カラーネガなので小一時間の待ち時間で出来上がる。
ただハーフサイズの写真をL版に2枚分プリントということはここのパレットプラザでは出来ないという。
なので一枚づつになり結局コスパが今一つとなる。
今回はフジカラー100だったので一本1,500円ほどだが400だと2,000円、モノクロだと2,300円ほどフィルム代がかかりハーフでもL版72枚前後だと現像・プリントで5,800円弱になる。
一回の撮影で7,000円から8,000円くらい。
撮っているときは楽しいが現像・プリントでのコストを考えると楽しさ半減になるのが辛い😓
やはりフィルムカメラで楽しむというのは時代的に難しいということかな🤔
というわけで2度目のPENTAX17での撮影でこのカメラの特徴が少しわかったよという話でした。
それではごきげんよう👋