Californiaから見た日本-珍留学生活-

Community Collegeを卒業しUniversityに2008年秋から編入します。私の珍留学生活の記録です。

LACMA(ロサンジェルス郡美術館)に行ってきました☆

2008年08月26日 03時33分35秒 | 日記 in LA
夏のバケーションが始まって、早一ヶ月以上たってしまっています。
学生でありながら、アカデミックな活動はこの一ヶ月間皆無なため
少し、不安になったので。笑 

昨日はLACMA(Los Angeles County Museum of Art)
行ってきました

LACMAは、西海岸で最大の規模と
充実したコレクションを誇る総合美術館(地球の歩き方より)。
美術館は6つのちょ~でっかいビルから成っており、まぁ一日あってもまわりきれないと思います
改装に改装を重ね、今の状態にできあがったのは去年の2007年らしいです

さてさて、LACMAのオープン時間は11:00am。
時間、ぴったりくらいに着きたいじゃないですかね~やっぱ。
Metro(バス)の時間をMetro trip plannerというWebsiteで調べると
(出発地と目的地と出発時間または到着時間を入れるとバス時間を
教えてくれるという素晴らしいサイトなんです
出発は10:00amでLACMA到着は11:30am。

なので起床8:30am。といっても最近は、だいたいこの時間には起きてるので
苦ではないんです。笑 以前は平均12:00pm起床だったんですけどね。
富山に帰って、じーちゃんに合わせてたら、早起きになっちゃいました。笑

天気もよく、おにぎりと共に出発

Metroには、普通バスと急行バスがあります。
バス利用者には、うれしいことにMetro trip plannnerというwebsiteで
出発地と到着地、それと出発時間か到着時間を欄に入れれば、どのバスを使うか
教えてくれるサイトがあるんです

そのwebsiteには、なかった行き方なんですが、家の近くから出てるrapid780番が
バスのシステムマップによるとLACMAの近くまで行くはず
だったら、それで行ってみようということになりました
rapidのバス停は一目見てわかります。



しかし・・・ハリウッドを越えてLACMAに行くはずが、ハリウッドでバスは停止。

ん???

運転手さん『ここ終点だよ。降りて、降りて!!』



昔なら、そこで慌ててたかもしれません。。。が、地下鉄もあるし
だいたい地図は頭の中に入ってるし、わかんなかったら人に聞けばいいし
歩きながら、急遽対策を考える。笑 少し歩くと目的地行きの普通バスの
バス停発見 217番だったかな?

バス待ってる時間は、暇なのでハリウッド「walk of fame」でも撮ろう。笑



ここは、あの有名なチャイニーズシアターからは、ちょっとあるので
有名な人の手形はありませんでした

意外にバスが早く来て、乗ること40分。
今、偶然なんですけどLACMAではJapanese artの特別展が開かれてるようで
街の中に、ちらほら看板を見かけました



なんだか、うれしいですよね 外国でも日本の美術が愛されてるなんて。

バスを降りると、なんだか味気ないビル。
このビル、LACMAの西館。LACMA WEST。



つうか、大きくない 正面、どこよ~~~。
発見



                

私は、学生料金で入ります ここが学生の特権
8ドルでした。

いや~~、デカい!!

こう大きいと、全部は絶対、無理なのでどうしても見たいものだけ
絞らなくてはいけません。

っていっても、美術への造詣はゼロに等しい私。笑
要は、好き嫌いでいいんでしょ?ってことでモネの優しいタッチが好きな私は
ヨーロッパ関係をまわることにしました。

あとは、アジア関係。日本の特別展は3時からガイドが着いて無料のツアーが
あるので、それに参加することにして、それまでできる限りまわることに
したのです

ミレー、ピカソ、マティスあと、多分有名な人の絵もたくさんあるんでしょうけど
よく、わかりませんでした 笑
その中でも、好きだった絵はこれ なんだかパワーときれいさが共存していて好きでした



館内は撮影禁止で、けっこう職員も厳しいので、こそっと撮ったんですけど。

Jay Defeoだっけ?題名は「The Jewel」で1959年の作品です。
きれいだな~力強いな~って見入りました。こんな人生ならいいな~なんてね

あとは、有名どころでは『最後の晩餐』



でもダヴィンチのじゃないんです。他の人の『最後の晩餐』。
よくわかりません。。。

館内が、ちょ~~~寒いのに閉口
1時間まわって、外で暖をとる・・・っていうのを繰り返してました。
ったく、だからアメリカは。。。と言いたくなりますが。

真ん中には、カフェや子どもたちがアートに親しめる企画が行われています。



こういう企画は、いいなぁと思ってみていました。
なんか、アートって堅苦しくて、意味わかんない的なイメージってあるけど
小さいころから、こーやって粘土で専門の知識を持った美術館員から
アートの楽しさを気軽に学べるなんて、なんて幸せな子達だろうって
私も、いつか、だから・・・いつかですよ。
子どもができたら、こんなふうにさせたいなぁって思いました
(残念ながら、その予定は今は皆無ですが・・・笑)

あとはね・・・『なに?これ』編。っつうか、この食器、あくまでも芸術ですよね



だって~、これで料理がでてきたら、どーします?笑
けっこ~、引きますよね。笑

さて、Pavillion for Japanese Artで3:00に集合しボランティアの方の
案内と説明で特別展を周りました

この作品展は、Joe Priceさんと奥さんのEtsukoさんが集めた江戸時代の
作品が数多くある特別展です。以前、九州でも展示されてたみたいです。
特にPriceさんが愛した芸術家は伊藤若冲や円山応挙などだそうです。
あとは、浮世絵をこよなく愛しているそうで、数々の作品がありました。

彼は、大学の卒業祝いのときに車の代わりだっけ?、一枚の若冲の絵に出会ってから
Japanese Artに魅せられたといいます。

正直、円山応挙は知っていたけど若冲なんて知らなかったし
数々の絵を見たとき『え~、これ本物?なんだかChaineseっぽい!』なんて
思ってしまったのです

家に帰ってきてネットで色々調べましたが、私が昨日見た作品の数々は
貴重なもので素晴らしいものだったことを知り
自分の無知さを知り、同時に恥ずかしくなりました

ホント、無知ってコワい・・・

ここの警備は本当に厳しく、写真は全然撮れませんでした

しかし、いい体験ができたなぁって思います。

でも、結局6つあるうちの2つのビルしかまわってないので3分の2
見ることができなかったので、機会があればもう一度行きたいなぁと
思ってる私でした。

さて、今日は何しようかなぁ。。。

前回の日記は、たくさんの方に読んでいただいたみたいでありがとうございました

ランキングや数字にはとらわれず、自分が本当に書きたいことだけを
書こうと思ってはいますが、やっぱり読んでいただいてると思うと
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