・・・主人公の「ぼく」は,折れたものさしをひろしに押し付けているのぼるの姿を目撃する。
「ぼく」には,過去に割れた友達の下敷きをのぼるに押しつけられ,何も言えなかった経験があった。
行動に移すかどうか葛藤した後,「ぼく」は折れたものさしをひろしから取り上げ,のぼるに渡す。・・・
「このお話で気になるところはない?」と先生が子どもたちに尋ねたときに,
子どもたちは,
「のぼるは人のせいにしたらダメだと思う」
「最後の方であののぼるが困った顔をしている」
と話しました。
事前アンケートからも,正義感の強い子どもが多いというクラスの実態がありました。
「ぼく」はのぼるになぜものさしを渡そうという気持ちになったのかをじっくり話し合い,
自分を振り返る時間となりました。
「自分も注意したい」と書いている子に
「できる?」と尋ねると,「たぶん・・」との答え。
分かってはいるけれども,同時に難しさも感じている子どもたちでした。
「ぼく」には,過去に割れた友達の下敷きをのぼるに押しつけられ,何も言えなかった経験があった。
行動に移すかどうか葛藤した後,「ぼく」は折れたものさしをひろしから取り上げ,のぼるに渡す。・・・
「このお話で気になるところはない?」と先生が子どもたちに尋ねたときに,
子どもたちは,
「のぼるは人のせいにしたらダメだと思う」
「最後の方であののぼるが困った顔をしている」
と話しました。
事前アンケートからも,正義感の強い子どもが多いというクラスの実態がありました。
「ぼく」はのぼるになぜものさしを渡そうという気持ちになったのかをじっくり話し合い,
自分を振り返る時間となりました。
「自分も注意したい」と書いている子に
「できる?」と尋ねると,「たぶん・・」との答え。
分かってはいるけれども,同時に難しさも感じている子どもたちでした。
