結果から言うと、次男に邪魔されてしまい、まともに観れませんでした

次男が「行く~!」と言うので「絶対大人しくするんだぞ!」と約束して連れて行ったのに、作品冒頭では飛行機が出るシーンだと「あ!飛行機だ!ブーン!」と普通のトーンでしゃべりだし、機関車が出れば「あ!シュシュポポ!」とまたしゃべりだします

後半になると飽きてきたのか、椅子の上でゴロゴロして、椅子をギシギシ鳴らしていました

その都度、私は「静かにしろ・・・」と小声で注意します。
ほとんど5分間隔で注意しましたね

私は次第にイライラ・・・

もう、ストーリーなんて・・・。
そしてクライマックス直前・・・。
次男が・・・。
「おしっこ・・・」
・・・の一言です

・・・終わった・・・。
トイレから戻った5分後、エンドロールです

あ~!最後の宮崎作品を映画館で堪能したかったよ~

宮崎駿先生の作品は子供の頃から観ていますよ。
めっちゃ好きだったテレビ番組は「未来少年コナン」でしたね

これはオススメですよね

宮崎作品で最初に観た映画作品は「風の谷のナウシカ」です。
当時地元の映画館が潰れてありませんでしたが、市民会館のようなところで上映していて、原発の人形劇の映画作品の2本立てだったのを覚えています

お菓子とみかんを貰って、食べながら観ました。
確か小学5、6年生だったような・・・。
同級生の”ジャギ”(あだ名)が4枚組のLP盤のサントラを購入したので、テープにダビングして映画の余韻に浸っていましたね

大人になってから原作の漫画を読んで、全く違うストーリーに愕然としましたね

原作は、めちゃ難しくてスケールがでか過ぎますヨ

その後にテレビで映画作品の「ルパン3世 カリオストロの城」を観てもうはまりましたよ

テレビ版の「ルパン3世(第二部)」は宮崎先生が関わっています。
特に最終回は監督もしていて、お馴染みのロボットも登場します

その後また”ジャギ”と「天空の城 ラピュタ」を映画館に観に行きましたネ

確か続けて3回くらい観たのを覚えていますよ

当時は指定席なんてなかったので、ちゃっかり1回の料金で何回も観ていましたね

その後も、宮崎先生の作品は映画館で観てきました。
映画館で必ず観る作品ではジャッキー・チェンと宮崎先生の作品だけですよ

宮崎先生の作品の面白いところは、流れるような場面転換、編集の凄さですよね。
スピルバーグも言っていました「監督の最大の仕事は”編集”です」と・・・。
本当に無駄なシーンが一つもありません。
あっという間に、作品の世界観に引きずりこまれます

・・・しかし、今回は引きずりこまれずに、次男に引きずり廻されました

くやしぃ~
