ゴンの釣り日記

五島列島東奔西走

ショックPartⅡ

2006年01月29日 21時44分24秒 | 沖磯上物
いろいろあった1日でした疲れたよ。
8:00過ぎに郷の首港に到着、なんだか今日は客が多い、最近渡船が一艘廃業したんで客が流れてきてるみたい。
みんなどこ行く~?って話し合ってる、おいらは西に行こうや!って主張したんだけどみんなは椛島に行きたいみたい?せっかくの凪だしなかなか行けない西磯に行きたかったんだけど、なんだか押し切られそうな雰囲気だし・・まあ船に乗っちゃえば何とかなるか~って思いながら出港準備開始。
ヒップガード着けて、磯ブーツ履いて~、ライジャケライジャケ・・・オリョリョ?・・どこにもありませんが・・忘れた~!
港に入ってきた森船長に事情を話すと、「船の救命具着て行かんですか?」って言うけど、道具は全部ライジャケの中に入ってるから釣りが出来ないしな。
結局みんなの出港を見送って出直す事になっちゃった、見回りの時拾ってもらう事になったんだな。

ダッシュで自宅まで走り、港に帰って来たのは9:10。船長に電話すると「椛島に走りよっけん10・30過ぎには帰りますよ」って返事が、やっぱり椛島に行っちゃったか桐港で拾ってもらう段取りにして、それまでナス釣具で時間を潰す事にしたんだな。

ナス釣具に遊びに行くと晃が「ありゃぁ~行かんやったと?」って聞いてくる、『ライジャケ忘れて出遅れたよ!』って話すと晃は大うけしながら「今から椛島なら遅くなるやろ?よかとこあるけん行けば?秘密のポ・イ・ン・ト」って言うじゃない!世界1あてにならない奴かと思ってたら、さすが釣具屋!情報持ってるな~。
で結局10:30過ぎ桐港から出船したんだな。

船長とそんな瀬あったかな~?って話しながら行ってみると、満潮時は水没確実の低い瀬、今から下げていくし予報は凪になるみたいだから大丈夫か?まともに瀬着けできないんで、荷物を投げ落とすようにして瀬上がりしたんだな。

上がってみると水深もそこそこあるし潮切れ抜群!晃のアドバイス通りに瀬際のワイ潮の中にだけマキエを入れて釣り開始。
最初はKAZU競技M000を使って本流の中に流し込んで行くんだけど、これがまたサッパリアタリが来ない、昼まで釣ったがエサばっか取られてパッとしない。
昼飯食った後、瀬際にクロが見えてるんでお土産確保に釣る事にしたんだな。
ここでシカケを全層攻め0に変更、バランサーを張って-浮力に調整、ハリスにはG6を2段打って本流際の吸い込み潮をダイレクトに攻める。
ラインを持ち上げた状態で、吸い込み潮にシカケを入れて行くとカラークッションがスーッと動くアタリが出た、アワセると足の裏サイズが浮いてきた。
その後も同じパターンでジャンジャンクロを追加、潮止りまでに最大で800g位だがお土産は確保できたんだな。

気を良くしながら後は夕マズメのオナガを狙うだけ~って思っていたら、アジが寄って来ちゃったよ、ウネリも急に大きくなって来たしな。

流れ出した上げ潮は激流になった。こいつがまた、ちゃんと流れる本流なんだけど沖で引っかかりが無い流れ、まあ潮すじがしっかりしてるから釣れるやろ~って思って流し続けるんだけど、後ろが怖いんだな
潮がボチボチ上げてきてウネリも大きくなるし、回収の18:00まで大丈夫か?ってな感じなんだよ。オナガは惜しいけど命はもっと惜しいんで、16:00回収組を送って椛島に帰る船を呼び寄せ回収してもらったんだな。
夕マズメを釣れなかったのが残念だけど、来週も夕マズメはあるし安全第一だよな。

この後もう一波乱あるんだけど・・明日の「あるある救援隊」でアップ予定だ。