ぐうたらさせてよ!(安寝の日記)

日常/演劇/宝塚/SMAP

単調になったらお仕舞いだ。

パレアナイズム。

2005年08月07日 23時03分13秒 | Weblog
こんばんばーん。

月曜日の朝が死ぬほど苦痛な輝です。

いや、もうブログに書くネタっぽいことがないんですが。

そうそう、「姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」の映画を土曜日に

一人で見に行ってきました。

実相寺監督作品なんですが、ところどころいい所はあるんですが、

全体的に何か惜しいんだよなぁ。

細かいことを言うと、拝み屋として登場するときの京極堂は、

下から舐めて撮って欲しかった。赤い鼻緒から。

そこで、後のほうで鳴り捲る鈴の音を一回鳴らして欲しかった。

いちいちその日の月齢を出すのは結構好きでした。

さりげなく女の生理と関係があるように暗示したのでしょうか。

そして、いしだあゆみが殆ど主役級の人たちを食いまくっていました。

迫力あるし。

また、原作よりちょっとラブロマンス的要素が強くなった気がします。

やはり関口君が永瀬正敏だからでしょうか。
(もしこれが原作どおり「猿」だったら、どうなっていたことやら)

原作ファンとして、原作を知っているからこそ理解できる場面や、

「ああ、ここカットするんだ!」

と逆に感心する場面も。

そして、原作者の京極夏彦先生が敬愛する水木しげる御大に

扮しての出演にびっくり。

ってか…似てるなぁ御大に。(好きだから?)

もしかしたら、もう一度見たらもっと楽しめるかもしれません。

セットなど良く出来ているなぁと思いましたよ。

あと、一言。

猫目洞ってあんなに、はやってるバーでしたっけ?


(分からない人には、ごめんなさいな記事でした)