≪「心優しきジェントルマン」松井/「クールで自信家の傭兵」イチロー≫
米大リーグのレイズは7月25日、松井秀喜外野手(38)を戦力外通告した。
松井がかつて4番を務めたヤンキースにはイチロー外野手(38)が電撃移籍。
宿縁のライバルは明暗を分けた格好だが、地元のニューヨークでは今、イチローと松井の比較論議が盛んだ。
7月25日付の米紙ニューヨーク・タイムズも、「米国で成功した最高の日本人選手たち」と称賛した。
■ニンジャVSゴジラ
ヤンキースタジアムにほど近い、ニューヨーク市ブロンクス地区のスポーツバー。
「イチローは“ニンジャ”そのものだ。
単打で出塁した後、いつの間にか二盗を決め『二塁打』にしてしまっている。
恐ろしい才能だ」。
熱烈なヤンキースファンのキャシュ・バカーさん(23)はイチローをこう語る。
これに対し、「マツイは『ゴジラ』の名の通り、いかつい容姿を持つものの、心優しき人物だ。
ニューヨークに1万軒もある日本食関連の店が人気を博し、日本食が人々から愛されるようになったのもマツイの影響。
彼こそ『日本文化大使』と呼ぶにふさわしい」と話すガブリエル・ブリオネスさん(24)は“松井派”だ。
ニューヨーク・タイムズ紙もユニークな「イチロー・松井論」を展開する。
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