福山雅治さん演じる、かっこいいうえに天才という湯川学准教授が数々の難事件を解決する「ガリレオ」が今クールのドラマの最大のヒット作です。
なんせ視聴率２０％超え連発ですから。
残念ながら先日の「曲球る（まがる）」は視聴率こそ２０％に届かなかったようですが、東野圭吾さんの原作をいかしながら、さらに面白くするのに成功していたことに関しては一番の出来だったのでは！？
田辺誠一さん演じるプロ野球ピッチャーの奥さんの死の真相をつきとめる話なんですが、原作では奥さんの普段の生活をよく知らないという設定だったのを、ドラマでは浮気を疑っている設定にすることで面白味がぐっと増していました。
マニアックな楽しみ方ですが、テロップにピッチング指導「西崎幸広、水野雄仁」の文字があったことに着目。
そうなんです、田辺さんのフォームがどうしてもプロ野球選手に見えなかったんですね。
田辺さんは野球あまりやったことないんだろうな～、苦労したろうな～と勝手に想像。
もちろんそれはお話には直接関係はありません。
ちなみに謎解きのトリック「違法無線の電波によりストーブが着火した事故による一酸化炭素中毒」ですが、これは水谷豊さん演じる「相棒」にかつて登場したことがありました。
杉下右京は淡々と解き、湯川学は計算式を書きなぐりながら派手に解く！
これもなかなかコントラストの妙で楽しめました。
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