日本ハムは17日、ドラフト1位指名した岩手・花巻東高の大谷翔平投手(18)、及び両親との交渉を岩手県奥州市内で行った。
前回10日の初交渉には両親のみが出席。
今回が本人との本格的な交渉のスタートとなったが、大リーグ入りを希望する大谷からこの日は入団に前向きな発言などは聞かれなかった。
席上、日本ハムの山田正雄ゼネラルマネジャー(GM)、大渕隆スカウトからは、球界でも定評のある同球団の若手選手の育成方針などを説明。
花巻東高で投手としてだけでなく、打者としても評価の高かった大谷をプロでも投打両面で活躍する「二刀流」の選手として育てたいとの球団の意向を伝えた。
次回交渉は大谷側からの連絡を待って設けられる。
球団は栗山英樹監督の出席を予定している。
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