八百長問題に揺れる大相撲に、さらに衝撃的な疑惑が浮上した。
大麻取締法違反で逮捕され、2008年8月に日本相撲協会から解雇されたロシア人の元幕内若ノ鵬(22)=本名ガグロエフ・ソスラン=が、きょう21日発売の「週刊現代」で現役時代に21人の力士と八百長を行ったと実名をあげて告発した。
その中には、魁皇、琴欧洲、引退した琴光喜、千代大海の大関陣ほか、関脇琴奨菊ら幕内上位力士も含まれており、八百長問題の波紋は、さらに広がることは必至だ。
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