日本生命保険など相互会社形態を取る大手生保３社は２日、株式会社の株主総会に当たる総代会を開いた。
第一生命保険の株式会社化に関連した質問が相次いだが、会社側は消極的な姿勢を示した。
日本生命の総代会で「相互会社では海外展開が難しい」という総代からの指摘に対し、筒井義信専務執行役員が「展開を可能にするのは自己資本の厚みであり、相互会社だからといって遅れることはない」と説明した。
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