神は乗り越えらる試練しか与えない

神は乗り越えられる試練しか与えない

村上もとか原作、TBSドラマ「JIN-仁-」でキーワードになっていた言葉です。
ドラマの中では、どう考えても乗り越えられないような試練が与えられたとき、主人公が自分に言い聞かせ、そして奇跡が起きる。そういうシーンで使われた言葉でした。

試練を乗り越える意志の強さと、それができるという前向きな思考が印象的で、ドラマの人気の源になっていたと思います。

が、「神」が登場すると、私はどうも斜に構えてしまうんですよね。
元々、聖書からの引用だそうなので、そこにケチをつけるほうがどうかしてますけど。

でも、今日、ふと思ったのが、

試練を与えているのは、実は自分自身なんだ

ということ。

自分の身に起きることは、元は自分の思考や行動に起因しています。
だから、試練と言っても、自分の思考や行動の範囲内でしか起きません。

身の丈にあった試練しか起きないということです。

だから、乗り越えられる試練しか「神」は与えることができない道理。

そう考えれば、恐れる必要はありません。
乗り越えていこうじゃありませんか。