WOWOW観ました。
ほんのちょっと前VAMPSのチリライブを見て「HYDEさんってエロくて元気な小鬼のよう」って思ったっけ。
なんだかそれがそうあろうと必死に見えてどこか苦しかった。いや、私がですよ。
HYDEさんはそこを目指しているんだから、ちょちょいのちょいでしょうし?
あれはセクシーじゃないの。エロいの。
セクシーとエロスの境界線はきっとそこに「品性」が伺えるかどうかなんだろうな。。
ダビデ像を「いやらしい」と思ってみるか「芸術」と思ってみるか。
それは受け手次第って話で。
hydeはセクシーなんだ。
乳首が惜しげもなく晒されていようと「エロい」とは思わなかった。私。
そこ本人はすごく気になったらしいけど。ぷぷ。
その代わりタトゥーはひとつも見せなかったね。
このライブに格式を感じさせられたの。
きちんとメイクして、
きちんと正装して、
きちんと姿勢を正して礼をするために。
20周年であると同時に、大変な震災の復興を願うためのライブでもあったから。
あの日私たちはそのことをずっと頭の片隅に置いていたはず。
2日間のライブをたった2時間に凝縮だって聞いた時点で
「あれもカットだろうな。これもカットだろうな。」
と思った部分は面白いほど正解していました。(泣)
1日目で言うならすごくおしゃれ(笑)なMCはひとつも入っていなかったのがいっそ爽快でしたね。
まぁ、kenちゃんのあれはDVDにも入れられないのか?
ってことはブルーリーアイズはずっとあんな感じの編集になっちゃうのかしら???
kenちゃ~~~ん!!!
いろんな楽曲が飛んだのはどこか最初から無理があると思っていたから納得しています。
あの時の心の底から感動したあの曲もこの曲も、あの場に立ち会えたファンの心に宝石のように輝いているはず。
絶対出ると思うDVDにぎゅぎゅっと詰め込んでもらいましょう。
それまで熟成させようと自分に言い聞かせました。
開催されたことに感謝したはずのライブだから。
WOWOWは言わば副産物のようなものと。
こんなに長時間放送してくれてありがとう。
感謝しています。
さて、心に残ったことを少し。
とにかくすごい雨だったということ。
二日目は特に土砂降りで、ゆっきーの後ろテントのこちらから映した場面に来ると、マジでライブしてる場合じゃないような雨だと実感させられます。
ライトが当たると輝く雨のこちら側にずぶ濡れになって写るkenちゃんやてっちゃん。
水浸しのステージを「水たまりに入ってはしゃぐ子供」のように駆け回るhydeさん。
こんな条件のライブでも真摯であろうとするバンドの底力みたいなもの、感じませんでしたか???
やけくそなんじゃない。
正しくてっちゃんがいったように、
「思い出になるような楽しいライブ」
にしようとする心意気がうかがえるんだね。。。
円陣を組んで掛け声をかける。
そんなシーンに、てっちゃんの言葉に、彼らの気持ちを痛いほど感じて。
雨音まで遠慮なく集音されていて臨場感ありました。
あの日のとんでもない豪雨のライブを分かっているから、彼らの最後まで挫けなかった姿勢に対する感動を裏付けされてるようで、既にこの時点で泣けてしまう。
そうそう、初日のライブでてっちゃんの髪をクシャってちょっかいかけていったhydeさんと、その後のてっちゃんのリアクションが可愛いかった。
いつも思うけどこういうほんのちょっとの絡みがファンをすごく安心させてくれてる。
ゆっきーの「L」マークもね。
実際には豆粒以下にしか見えなかった彼らをこんなにしっかり見せてくれて大満足なWOWOWラニバ放送。本当にありがとう。
細かいポイントはまたおいおい書いてみたいなと思います。
まずは黙っていられない部分の感想まで。(´▽`*)。