DRIVING~DiaRy of racIng deVelopment IN Grid~

DRIVING
【名:運転、推進、駆動 形:心をとらえる、激しい】

ファイナル2つ?

2006-03-29 18:19:06 | technology
前から気になってはいたのですが…DGSやマツダスピードアテンザのミッションにはファイナルが2つ存在しています。

どうやって最終出力のギアにつなげてるのか不思議でなりません。プラネタリーギアなんかを使ってるのかも?って思っても、そうなると損失や重量の増加やスペースの問題なんかあるし…

普通に最終出力にギアが二枚あるのかも?

でも…損失も大きくなりそうな気も…使ってなシャフトまで回すことになるし…でもプラネタリー使うよりは圧倒的に軽量コンパクト!

やっぱりこっち?

DGSの概略図を下に示します
DGSのシステム的にはクラッチが2つあり1つめのクラッチ1に1、3、5のギア。クラッチ2には2、4、6を担当。クラッチ2シャフトはクラッチ1シャフト(中空)の中に存在しています。クラッチ形状は◎となっており中の円がクラッチ1。その周りがクラッチ2となっています。アウトプット1シャフトには1~4。アウトプット2シャフトには5,6,Rがあります。これがファイナルシャフトにそれぞれ繋がっていると推察出来ます。

  1 3 4 2   FINAL1|Clutch2
  ┃-┃-┃-┃----|    |
| | | | | |       ||Clutch1
┼-┼-┼-≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡------Shaft1
| | | | | |       ||
┃---------┃--|    |
5         6 FINAL2|

fig.1 DGS Outline Figure

ってかこんなのでわかるのか;;

で、ファイナルの問題は一応推察っていう形でしか・・・知ってる人いたら教えてください。

セッティング開始

2006-03-01 01:19:05 | car
S-AFCⅡを取り付けました。前の車につけてたやつをそのまま使いました。

今のセリカは圧力センサ式なので、本来はA/Fの補正は必要ないとされています。ホットワイヤーなどは補正が必要です。

しかし、せっかくあるんだからmore power!!

ってことで、取り付けました。

で、問題はセッティングです。
一応、参考データのSW20のデータがあるので昨日、そのデータを作製し、早速試してみました。しかし、一応怖いのでマイナス設定の場所は1%ほど高くしています。

今回は低回転4000rpmまでのセッティングをしようと思い、4000rpmまでを意識しました。

問題のフィーリングは…出足は結構改善され扱いやすくなりました。3000rpmくらいまではいい感じです。

中間は…全体的に滑らかに回転数が上がるのですが、トルクはちょっと落ちたような気がします。
3000rpm~4000rpmにかけては燃調セッティングは一番濃くなっています。つまり、もうちょい薄くした方がいいという判断が出来ます。

+4%→+2%に調整して明日また試してみます。