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静岡商業高校音楽部ブログ

6月は日曜日が検定試験

2012-06-17 00:34:47 | インポート
金曜日にティンパニーの修理をしました。東京のマチュアパーカッションの田中さんに学校にお越しいただき作業をしてもらいました。
ティンパニーをたたいた時にビビリ音がかなり聞こえたための修理です。原因はカマとヘッドの間のパーツを止めているリベットが緩み、振動しているためでした。
ドリルでリベットを取り除き、改めてリベットを打ちなおす外科的な修理でした。あとワイヤーバランスの調整や補助ブレーキなどの修理もしてもらい3時間くらいかかりましたが、やってよかったと思いました。パーカッション修理は東京での需要が高く、多くの学校でヘッドをかえる都度、調整メンテナンスをしてもらっているそうです。田中さんは静岡県には久しぶりに来たと言っていました。
練習は課題曲を中心にやっています。合奏で指揮者の意向を生徒に伝え、どんどん手を入れて統一感のある音楽にしていきたいです。このところの合奏で意識していることは、だいぶ以前に影響を受けた北村源三先生の教えです。クラッシックの編曲作品を自由曲にしたとき、音へのアプローチの仕方、音楽のとらえ方など、目からうろこが落ちる感覚で先生のお言葉を聞きました。その時のメモを頼りに初心に戻って音楽指導をしています。
このところ生徒たちの演奏が少しずつではあるが変わってきたようにも感じられます。6月は日曜日が検定試験で合奏時間が思うように取れずに歯がゆいです。
顧問