先日、娘たちの新体操の発表会がありました。
今年の秋から習い始めて、幾度かの試練を乗り越え今日に至りました。
はじめは、二人ともみんなの中で練習すらできませんでした。お友達がいるので、練習にはいくのですが、そんな状態が続いていたようです。
幾度かいくごとに、お姉ちゃんは、楽しさを覚えてすすんでいけるようになりましたが、
妹は、とちゅうで家での遊びを切り上げるが嫌で、「練習に行きたいくない」と、泣いたこともよくありました。でもお姉ちゃんも行くし、行ったら楽しいこともあり続きました。
だんだんなれて、部分練習は出来るようになったが、通しての練習は見学者(付き添いの家族)から注目されると、走って妻のもとへ帰ってきていたようです。
基本的に新体操は好きだけれど、見られたりするのが嫌だったようです。
12月に入ってからは、他のクラブと今回の発表会に向けて合同練習が続きました。
(娘たちもですが、妻もがんばりました。衣装のために毎晩ミシンを動かして、、、、。)
下の娘は、この発表会の数週間前まで、ママと一緒にでないと踊れませんでした。
「間違えてもいいよ!元気に楽しくやっているだけで」と言っても、そんな慰めすらおせっかいのように機嫌をそこねるときもありました。
そして、発表会にも登場できたらそれだけでいいとも思っていました。
また、発表会前の週末練習にどんな様子か見に行こうかと言ったところ
「発表会までこんとって!」と、、、。
発表会は、午前中リハーサル兼付き添い家族だけの写真可の演技(午後は業者によるビデオ撮影のため、フラッシュがたかれる可能性があるので写真撮影禁止)
午後からは、一般の見学者も入ります。
娘から「パパちゃんと写真撮ってよ」
そして、「ママ、衣装一生懸命造ってくれてありがとう」
「・・・・・・・・」
始まりました。
娘はどこに?下の娘は出てくるか?
いたー。
ファインダー越しにズームし、娘を追いながら、、、、、。
ズームすると、表情がくっきり見えます。
笑っています。
元気に踊っています。
楽しそうに、やっています。
リズムに合わせて、、、しかものびのびと、、、。
もう、このころには、なぜだか涙が止まらなくなり、鼻水も出てきて、、、、。
大変な状況で写真を撮り続けました。
(ごめんなさい、多くの保護者は着替えの段取りで控え室にいます。観客席から写真を撮っているのは、数名でしたが、、、、失礼しました。)
ちゃんと撮れているかなんて、ファインダーが曇ってわからないのでとにかく連写していました。
本当によくがんばった。
ありがとう。
そのあとも、2つ出番がありましたが、次は大丈夫だろうと思いましたが、涙の撮影会でした。
涙腺がもともとゆるい方ですが、ますますゆるくなってきたようです。
午後から一般の観客が入っての演技も立派にこなしました。
まさに晴れの舞台でした。