晴晴ブログ

このブログは私の見たり・聞いたり・感じたりした事柄を忌憚なく書き記したものです。

新しい風が吹く可能性? 

2021-05-28 10:51:55 | 日記
政治の世界で、政権の安定度の評価の基準としてよく用いられるのが、青木方程式とされる指標があります。
これは自民党の青木幹雄元参院議員会長が、自らの経験に基づいて作った法則で、内閣支持率+与党第一党の政党支持率50を下回った場合、その政権は倒れるとするもので、「青木の法則」とも称されます。

時事通信が7~10日に実施した5月の世論調査で、
菅内閣の支持率は32.2%。
自民党支持率が21.4%。
合計 53.6ポイント。
内閣支持率が2.2ポイント、自民党支持率が1.4ポイント下がれば、青木法則でいう50ポイントに到達することになります。
毎日新聞と社会調査研究センターが22日、全国世論調査を実施した菅内閣の支持率は31%になっており、刻々と30%割れに迫っています。

ワクチン接種云々ではなく、コロナ対策失敗で生活を破壊された国民が徐々に反自民となりかけているのです。
9都道府県に発令されています今回の緊急事態宣言が、5月31日までの期限を6月20日まで延長されます。

この1年間で国民に配ったお金は10万円しかありません。それだけのお金だけで自粛しろ、外出するな、と言われましても、「誰が言うことを聞くか」となります。
アメリカのように人によりますが数十万円が配られ、かつ失業しましても手厚い保護がされていれば誰も文句は言いません。

野党はどうしようもないものの、とりあえず自民党政権を終わらせてみようという動きが国民に広がりつつあるのは確かです。
もし、自民党政権が終わり、野党連合でも過半数に達しない場合は、自民党が割れて野党に自民党が加わるという形になるかも知れませんが、自民公明政権がダメと判断され、野党を中心にした政権が出来、共産党から大臣が出てくるようなことがあれば、またそれも面白いかも知れず、あべのマスク疑惑や森かけ問題、桜を見る会等々、疑惑を徹底的に追及していけば、案外野党連合の政権は長く続くかも知れません。

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