清野幸輝/Photo日記

徒然なるままに撮り歩いた、「水の景」「花の景」.......

●ワカサギ釣り解禁(ポロト湖)

2011-01-20 19:37:13 | 徒然日記

        

 ポロト湖で恒例のワカサギ釣りが19日に解禁された。当日の天候は快晴で家族ずれなど、釣りのファンが大勢集まり、湖面は終日にぎわった。今年も3月上旬頃まで楽しめるという。今年は年末年始の寒波で結氷はしたものの、氷の厚さが安全基準に達していないという事で解禁が遅れていた。期間中、地元の白老町は勿論、苫小牧市や札幌市など各地から太公望が訪れる。


●湖畔降雪(ポロト湖)

2011-01-12 19:11:58 | 写真

          

 雪の少ない白老町だが、このところ連日の寒波で例年に比べて降雪量が多いように思われる。湖畔はほぼ凍結し、白一色の世界をみせている。湖岸の近くは凍結を免れた部分があり寒風に揺れる樹影を映している。氷の厚さがまだ十分でないので今日から予定されていたワカサギ釣りは明日以降に延期されるという。

                                                                                                      


●ポロト凍景

2011-01-05 13:50:53 | 写真

 

                

 寒風と降り注ぐ星の光の下に凍結したポロト湖。日中、気温が + になるとこの時とばかりに溶解への努力をつくす。だが、いったん結合した氷の分子間力は容易には弾けない。気温が低下すると分子の運動エネルギーはますます減少し、氷の貌はより先鋭的的に変貌する。ナイフエッジのように鋭い氷の半島は、真冬の陽を反射して痛いほどに心に射し込む。凍れた青空と対岸の樹影が凛として心に差し込む。    


●凍れた樹影(ポロト湖)

2011-01-03 12:54:15 | 写真

           

 春には、新しい生命のはち切れんばかりの樹影が... 夏には、深緑が目にまばゆい樹影が... 秋には、貯えてきたエネルギーを燃焼させるような真赤な樹影が...澄み切った湖面に揺らめいて、観る人の心の襞に染み入ったものを... 湖面に立ち寄った冬将軍は、美しい自然の造形をいつまでも自分の物にしようと思い氷の箱に閉じ込めてしまった。樹影は以前のように揺らめく事はしない。そぞろ歩きする人は透明感のあるモノクロの世界に寄り道する。そして、心の襞は真冬のメロディに満たされる。あぁ、何という切ない風景だろう...


●新年おめでとうございます。今日からブログの背景を変えました。

2011-01-01 15:01:55 | 世の中のこと

 ●2011年、新年おめでとうございます。昨年はいろいろな事がありましたが、中でも国政の動きが特徴的な1年であったと思います。長年続いた自民党政権で医療や福祉などが破壊されて来ました。このような情勢を切り開こうとする大きな力がついに政権交代を実現させたのです。しかし、多くの国民の願いとは逆行する政治情勢が1年間に渡って展開されてきたように感じます。尖閣諸島問題や普天間基地問題など、許されない失政など挙げればきりがありません。なかでも深刻なのは雇用や医療、福祉の問題です。大企業優先の法人税引き下げでは決して雇用の促進を目指すことは出来ません。「命と健康に格差がある」ような医療制度や福祉の内容は「命は金で買うもの」、「金持ちは助かるけれども、貧乏人には死んでもらう」と言わんばかりの非人間的、犯罪的なヴェールに包まれているような気がします。年明けとともに、いっせい地方選挙が目前です。政治に関する私達の考えや行動が問われる時でもあります。

 ●今日からブログの背景を「冬ヴァージョン」に変えてみました。昨年は更新が遅れがちだった事を気にしています。