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J1第16節、メロ初ゴールも焼け石に水!?横浜Fマリノスに圧倒され2-1で完敗!@日産スタジアム!

2013年07月14日 | 大宮アルディージャ観戦記2005-2019!
J1第16節は久しぶりのアウェイ戦。4位にやや順位を後退させた横浜Fマリノスでしたが、ベストメンバーということもあって、あっけなく2-1で敗戦してしまいましたww。過密スケジュールの影響に加えて、強力なスロベニアン2トップを欠いての飛車角2枚落ちはやはり大きかった。むしろ、昨シーズンズルズルと連敗した反省から、この試合に対して強い気持ちで臨んできたマリノスの気持ちが勝っていましたね。大宮アルディージャ的に「レ・ミゼラブル」いやもとい、miserable(悲惨)な試合内容となりましたww。

ベルデニック監督も「今シーズン最も悪い試合の1つ」と言いましたが、次節は風間サッカーがハマりつつある川崎フロンターレ戦。水曜日に対戦してあまりいい思い出はないので、再度厳しい戦いを強いられることになりそうです。中3日なのでなんとか立て直してもらい、連敗だけはしないことを願いますが……。

この日はFW11齋藤学が1ゴール1アシストと大活躍。バルサソシオの羽中田昌さん曰く、FW11齋藤学は「メッシじゃなくてイニエスタだ」とのことでしたが、ドリブル突破も強烈なので、両方の特長を備えたいい選手ということなんでしょうね。

2013/7/13(土)19時4分キックオフ【主審】高山啓義【副審】相樂亨/川崎秋仁【入場者数】29,722人【天候】曇り 30.6℃ 67%【得点】22分 FW18マルキーニョス(横浜Fマリノス)、36分 FW11齋藤学(横浜Fマリノス)、90+4分 DF27今井智基(大宮アルディージャ)

ホームの横浜Fマリノスの布陣は4-2-3-1。1トップはFW18マルキーニョス、3シャドーは左からFW11齋藤学、MF25中村俊輔(キャプテン)、MF7兵藤慎剛。ダブルボランチはMF8中町公祐&MF27富澤清太郎。DFラインは左からDF5ドゥトラ、DF22中澤佑二、DF4栗原勇蔵、DF13小林祐三、GK1榎本哲也。GK21飯倉大樹がケガでベンチ外。

アウェイの大宮アルディージャの布陣は4-4-2。2トップはFW32長谷川悠&FW28富山貴光。中盤4枚は左からFW9チョ・ヨンチョル、MF23金澤慎、MF6青木拓矢、MF13渡邉大剛。DFラインは左からDF26村上和弘、DF17高橋祥平、DF2菊地光将(キャプテン)、DF27今井智基、GK1北野貴之。FW19ノヴァコヴィッチが前節負傷し4週間の戦線離脱、DF8下平匠もケガのため3週間離脱は痛い。FW11ズラタンもケガが回復せずベンチ外。

前半から圧倒的にマリノスペースで試合が進行。ここ数試合、立ち上がりの入り方が悪いアルディージャでしたが、この日も完全に受け身に回ってしまいましたね。前線から激しいプレスをかけてきたマリノスが試合の主導権を握りました。6分には左サイドからMF25中村俊輔のスルーパスを受けたFW11齋藤学がPA左から侵入!DF27今井智基クンをかわしての右足シュートはGK1北野貴之がなんとかセーブ。

11分には左サイドに流れたMF7兵藤慎剛→FW11齋藤学→兵藤が強引に右足シュートもサイドネット。対するアルディージャは中盤でFW陣が起点になれず、DFラインからロングボールをフィードする単調な攻撃からではシュートさえ打てませんww。すると試合が動いたのは21分!今度は右サイドに流れたFW11齋藤学の右足クロスに、PA内スルスルッと上がったFW18マルキーニョスがどフリーでヘディング弾炸裂!

直後にもFW11齋藤学が強引にドリブル突破してPA内侵入も、最後はDF17高橋祥平がスライディングでなんとか防ぎましたが、後手後手に回る状況に変わりなし。さらに右サイドからDF13小林祐三に突破されるも、DF26村上和弘がPA内でなんとかクリアww。この後もマリノスの波状攻撃にさらされたので、大量失点も覚悟しちゃいましたねw。両サイドから崩されるシーンが多発していたので、FW9チョ・ヨンチョルとMF13渡邉大剛も守備に追われてしまいました。

32分にはDF5ドゥトラ→FW18マルキーニョス→FW11齋藤学→マルキーニョス→ドゥトラが折り返してのマルキーニョスでしたが、GK1北野貴之が目に入ったのか絶妙なクロスに合わせられずも、いいようにパス交換をされてしまうのはいかがなものか。

するとマリノスに追加点が生まれるのは当然か。今度は右サイドに流れていたFW11齋藤学がカットインしつつ、味方のフリーランを活かして強引にPA侵入するとお手上げの大宮DF。最後はサクッとゴール右隅に流し込まれて2-0と勝負ありましたね。にしても、日本人DFって本当にドリブル突破を防ぐのが下手なのか、とほざいても後の祭りでございます。

この後はFW9チョ・ヨンチョルとFW28富山貴光クンのポジションチェンジしましたが、焼け石に水だったか。ワンサイドゲームの前半は2-0で終了。後半に入ると、ハーフタイムにまた檄を飛ばされたのか前半とは打って変わってボールを持てるようになりましたが、なかなか得点は生まれず。すると15分、まず動いたのは大宮ベンチ。MF23金澤慎とFW28富山貴光を下げてFW24鈴木規郎とMF7上田康太を投入!ターンオーバー的な意味合いもあるとは思いますが、久しぶりにリーグ戦登場。ノリカル砲が結果的に見られなかったのは残念ww。

すると18分に決定機!DF17高橋祥平→左サイドを上がったDF26村上和弘がPA左に侵入!中央にはどフリーのFW24鈴木規郎がいましたが、村上和弘の右足シュートはゴール左枠外へ。ここは鈴木規郎にパスを出して欲しかったと誰もが思ったはずww。マリノスはここでケガをしたようなDF13小林祐三に代えてDF24奈良輪雄太を投入。一方の大宮ベンチはFW9チョ・ヨンチョルに代えてMF5カルリーニョスを久々に投入!

30分過ぎには交代したせいか、マリノスの足が止まりつつあったのでポゼッション率は高まりましたが、最後のアタッキングサードでのチャンスが少ない。ただ、31分にはカウンターからMF5カルリーニョスがらしいドリブル突破→DF27今井智基クンが折り返すとMF13渡邉大剛がスルーして最後はDF26村上和弘の右足シュートはマリノスDFがブロック。ここでマリノスベンチはMF8中町公佑を下げてMF14熊谷アンドリュー、さらにMF25中村俊輔を下げてFW19藤田祥史を入れて試合をクローズしにきました。

ただ、ロスタイムにはDF26村上和弘の右足クロスをファーサイドに上がったDF27今井智基クンが右足で合わせて、「焼け石に水」的な1点を返すのが精一杯&時すでに遅し。前半に2点先制された仙台戦に匹敵する試合内容の悪さでしたが、次節はこの前半からガンガン来そうな川崎フロンターレをいかに止めるかが鍵となりそうです。

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