草莽の記     杉田謙一

教育・防衛・慰霊・エネルギー・歴史についての意見

中共の野望を峻拒せよ 五輪の政治利用にくみするなかれ

2008-03-12 00:23:44 | Weblog
 
 終戦時、幾多の方が敗れし国と命をともにされたであろう。思えば誠に尊く哀しきことであります。影山正治塾長の下、維新に邁進された大東塾は永遠の維新の継承者としてご活躍してみえます。

 周知のごとく大東塾影山庄平翁始め十四烈士は終戦時、代々木にて自決なされた。その熱き祈りと涙の気高さ壮烈さは、道を学ぶものにとって常に魂魄の深きところにとどまりおり、檄を以って叱咤する。汝はなにを以って国に報いんとするのかと。
 豊橋時習館に学び偉大な国学者作家維新者であった影山正治塾長は元号法制化を熱祷奉ると自決され、その後大東塾代表としてご活躍された鈴木正男代表も靖国を守れと「不二」巻頭言に載せられ「神のまにまに」自決なされた。何と申し訳なきことか。
 今日その畏敬申し上げる大東塾不二歌道会磯貝さんと会合で同席させていただいた。陛下のご即位二十年の奉祝運動をいかに繰り広げるかについての会である。

 その席で陛下の北京五輪ご出席を画策するやからに対して強く抗議してみえた。さすが全身全霊を以って御皇室に仕えようとされる道の人である。
 私も今日のために必死で西三河通信23号を認めて参加していたためその主張記事を皆さんにご紹介し、北京五輪の非を語らせていただいた。

 時の政府は陛下の政治利用を常にはからんとする。非常に危険である。陛下御一人のお陰で、軍すら守れなかったこの国体を、文化をわれらはいただきその栄誉に浴させていただいている。陛下に危険な道をおふみいただくなどもってのほか。

ゆめゆめ中国のトリックに引っかかってはならない。心していきたいものである。