草莽の記     杉田謙一

教育・防衛・慰霊・エネルギー・歴史についての意見

チベット虐殺に断固抗議の声を

2008-03-21 00:57:27 | Weblog
何たる悲惨。この聖なる国を地上から抹殺しようとする中国は断じて許されぬ。

 ネットでの配信映像を見て愕然とする。。胸を撃ち抜かれてよこたわる死者、数限りなく死者の生の映像が流される。トラックに一杯死者を積み込んで走り去る軍。何よりも、神聖な人格者たるラマ教僧侶を撃ち殺す兵士。死者の数はすでに何百.これが虐殺でなくてなんであるのか。

海外メディアの取材を拒絶し、中国当局は死者十三名の発表を変えようとしない。外国の査察調査も拒絶する。これが国連常任理事国のすることであろうか。
 その悲惨さの情報はとっくに伝わっているのに日本政府の対応は何としたことか。

 早々とオリンピックボイコットはしないなど、リップサービスなどをくりかえす。何と堕落しきっていることか。
 道義国家建設をうたう組織人は数多いが、自己保身に、恥ずかしさに、悔ち惜しさに、身もだえするものはいないのか。

 南京事件の中国発表を妄信して、正義感ぶって日本の非を抗議していた真宗大谷派は同じ仏教徒の虐殺に抗議すらしないのはなぜか。池田大作なる御仁率いる仏教宗派は、胡錦涛の来日に笑みをもって期待する。胡錦涛こそ、チベット弾圧の始まりを作った張本人であるのに。仏教徒のプライドも棄て、人権の最大の冒涜、虐殺の実行犯であったし、いま進行中の虐殺に対する最大の責任者に媚を売る政権与党公明党はどこの政党か。

 チベットの悲劇を見てみぬ振りをするマスコミ。中国のでっち上げ報道を誰一人信じていないのに、鵜呑みにさせようとする報道機関。これらのミスジャッジをいつか必ず後悔する時が来るのに、それまでは口をつぐむ覚悟か。
 次は台湾沖縄とつづく道であるのに。

 名古屋中国領事館は常の2倍の警察が守っていると聞く。この国が平和の祭典オリンピックを開くつもりでいるという。
 不正は、正すべきとハンドボールですら再試合が組まれたではないか。今回はチベット侵略を正当化する国家キャンペーンであるのに日本国が地ならしされる、しようとリードするなど、考えられないこと。

 決して忘れてはいけない。国民は毒入り餃子さえ、死人は出ずとも、抗議して買おうとさえしていないのだ。

こんな,明らかなチベット国家侵略の固定化と殺戮現状を知って、日本国民はもう黙ってアジアの悲惨を黙認はしない。

 われらの声を大にして、ファシズム国家の野望を阻止しなければならない。
                               

5 コメント

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Unknown (支持者)
2008-03-21 09:01:40
  明日、土曜日朝十時
名古屋駅新幹線側お待ちしています、
あいちれ県民に対して、
中共共産党に対して、徹底的な糾弾の
声を上げましょう。
 騒がなければこのまま、
うやむやで終わってしまいます、
中共領事館への愛国者による
デモもいいと思います、
 今は、徹底的に戦う政治勢力が、
どうしても必要です。
お待ちしています、遣りましょう。
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おつかれさまです。 (美加。)
2008-03-21 20:45:39
真宗の声明、探してみましたが・・・。

東は見たまんま↓ですw
http://www.tomo-net.or.jp/info/news/news.html

西は出てますよ。
http://www.hongwanji.or.jp/info/kogi_seimei/2008/080318_info.html

東は過去の声明を見ても・・・そのまんまですね。
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Unknown (支持者)
2008-03-21 20:56:07
  我々は、我々の意見を声を政治そして、
現実社会の中で、政治的有効性を
含めて、徹底的に訴えるしか、
今の祖国の危機的状況を
切り開く道はありません。
 持つと言うと、選挙に出て我々の言わんとする
主張を批判を受けても、馬鹿にされても、
言い続けるべきです。
 市会議員選挙に出るべし、組織を作るべし、
活動資金を作るべし。
 もう、語っている時間はありません。
時代は、前衛的愛国者を求めています、
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素朴な質問ですが (E)
2008-05-04 22:35:41
私は上記の問題に対して中立の立場に立っている者だ。
人権問題を懸念する一方、メディアの提供した情報を鵜呑みにすることは危険であるとも分かっている。
貴殿にお聞きしたい。
実際、チベットへ行き、その眼で確認をしたことはあるか?
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Unknown (Unknown)
2008-06-22 16:28:03
このブログは移転しました。杉田謙一草莽の記 楽天での記載です宜しくお願いいたします。
返事遅れて申しわけありません。まだこのブログが残っているのに関心がなく。
 さて、チベットは行っていません。しかし友人のW君が独立運動にチベットで活躍されていました。今は東京のようですが。またペマさんの講演をしたり以前から大変な問題だと感じております。
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