12月26日(土)(25日の夜中です。なぜか目が冴えてもうすぐ3時だとゆうのに寝れません)
今日は長くなると思います。
お暇な方は私のグチを聞いてやるつもりで読んでやって下さい
今日は、本来ならスキポール空港から飛行機でこんな寒い国からちょっと暖かいところへ移動する予定でした
予定でした・・・・・・・・・
でした。
旅行はキャンセルしたのです
理由は・・・・・・・・・・・・・・・
私の体調不良です
前の日記には元気になったと書いたんだけど、その日(23日)の午後から「またちょっとダルくなってきたな」と思ってたら夕方には発熱していました。
前の熱から丸二日もたってなかったし、体力も落ちてる状態だったから、今回の発熱はこれまでの人生で一番しんどかったかもしれん。
夕方、37度になった時点でもう動けない
でもオットが帰ってくるまでまだ時間がかかる
しかもコナもまだ熱が下がってない
オットが帰ってきてくれても、「とりあえずごはんの準備ができるまでは下にいよう(私が2階に行くとコナがオットにべったりでごはん作れんくなるからね)」とガクガク震えながらリビングで横になってたら、結局ごはんができた頃にはコナも私の横で寝てしまっていた
それから2階のベットで寝るけど、身体中の関節が痛んで寝れたもんじゃない
でも、自力で直したい。そして週末の旅行に行きたい。と解熱剤を飲まずにがんばってみた。
2時間後くらいかな(私にとっては数時間たってたような気がしたけど)、寒気がおさまったので下に降りてリンゴをむいて食べた(やっぱり食欲はあるらしい
)。
ほんとは立つのも辛かったけど、セイマがオットを独り占めして本を読んでもらっていたので邪魔したくなくて自分でやった(4分の3個も食べた
)。
そしてベットに戻ると、おさまったつもりだった寒気に襲われて一気に39.5度。
もう、
意識朦朧(1回目の熱ではこれくらいでもなんとか耐えれた)。
9時頃、寝る準備を始めたセイマが私に「おかーさんと寝たい」と言ってきた。
ほんとはセイマのお願いはなんでも聞いてあげたかったんだけど(理由は後で書きます)、こればっかりは無理ってことで、
お母さんもセイマと一緒に寝たいこと。
お母さんはまたお熱が出たこと。
セイマと一緒に寝るとお熱が移ってしまうかもしれないこと。
セイマがお熱になるとホテルにお泊りできないこと。
セイマはここ数日間とてもおりこうにしてくれて、お母さんはとても助かったこと。
お母さんもお薬飲まずにがんばって明日までにお熱を下げること。
なかなか「うん」と言ってくれないセイマに何度も何度も言いました。
結局最後まで「でもセイマはおかーさんと寝たいもん」と泣かれたけど、オットに抱えられて隣の部屋で寝てくれました。
その時に、オットに「明日の朝までに二人とも熱下がらんかったら旅行はキャンセルやな」と言われました。
その数10分後かな、熱は40度を超え「さすがにヤバイかもしれん」と思い、解熱剤を飲んでんけど、まぁ、おかげで3時間ほどは寝れたよ、でもまた身体中の痛みで目が覚めて熱計ったら薬飲む前と同じやし
それから朝までほとんど寝れずに朦朧としながら「旅行に行けるだろうか。セイマがあんなに楽しみにしていた旅行。子供じゃなくて私の体調不良で行けんくなるなんてあり得ん。キャンセル料はいくらやろう」ってそればっかり考えてた。
朝になるとコナはすこぶる元気になっとった
私はまだ39度超え
オットは私の気持ちを察して「もう少し様子見てみようか」と言ってくれた。
でもすこーしすこーしずつは下がってきてたけど、お昼を過ぎた時点で38.5度から下がらんくなって、治る気がしなくなってきた。
オットにセイマを連れてきてもらって、「お母さんお熱下がらないの。だからホテルのお泊りやめてもいいかな?」と話をしたら意外にもすんなり「いいよ」って。
セイマはずっとずっとホテルにお泊りするのを楽しみにしてたのに。
セイマは昨日の夜の私のお願いを聞いてくれたのに、私は約束を守れなかったな~ってすごい悔しかった
オットにも、がんばって働いてもらって貰うお給料なのに無駄なことをしてしまって申し訳なかった
私自身は旅行に行けない悲しさより二人に対する申し訳ない気持ちでいっぱいだった
そして、その後オットとコナは買い物にでかけたんだけど(25日~27日までスーパーはお休みだから買いだめしないと)、セイマは行かなかったの。午前中も二人だけ日本食スーパーに行ってんけど、セイマは「行かない」って言ったらしい。
リビングで一人遊びするのに飽きたのか、寝室にやったきたセイマ。
私「お父さんと買い物行かんかったの?」
セ「うん、スーパーだけやし、いーの」
私「なんで?」
セ「セイマ、
おかーさんだーいすきやもん」」
私「(買い物とどうゆう関係だ?ハッ)お母さんがおうちで一人ぼっちになるからセイマもおうちに残ってくれたん?」
セ「そうだよ」
こーゆーことをさらっと言ってくれた。
もう涙が止まらなくなった。
だって、昨日、
セイマはおかーさんを好きじゃなくなっていたから。
19日の夜にセイマが熱を出してから、私がつぶれ、コナがつぶれ。
その数日間、セイマはすごくおりこうさんやってん。
私が熱を出した時はいっぱい優しくしてくれたし、コナが熱を出した時は私に遊び相手なってもらいたくても「今は無理だよ」と我慢させられた。
「一人ぼっちは寂しいよ」って言うのに一人で遊ばせる時間もあった。
私のお願いもたくさん聞いてくれたし、コナが泣けば笑わせようと変な顔したりして「コナちゃん笑ったよー」って。
でも、私が2度目の熱が出始めた夕方、自分も辛いのにコナもぐずるしでつまらないことでセイマを叱ってしまった。その時のセイマの顔を思うと私はものすごく怖い顔をして叱ったと思う。
その後「セイマ、はんばー・・・食べたいな~~」と言われ、「無理、おかーさんものいから」と冷たく言ってしまった。
その瞬間セイマの顔が暗くなった。
「しまった、またやってしまった」と気付いて「ごめんごめんセイマ、なに食べたいんだった?ハンバーグ?ハンバーガー?」
「なんでもない」
「なんでよぉ、教えてや。お母さん元気になったら作るし。今日は無理やけど、クリスマスに作るわ。なに食べたいん?」
「なんでもない。もういい」
もう私の顔も見てくれない。
「ごめん、セイマ。お母さん怒りすぎたね。セイマずーっとおりこうさんにしてくれたんにね。お母さんさっきあんなに怒らんでもよかったわ。ほんとにごめん。ダメダメお母さんやね。怒るよりセイマに『ありがとう』言わんなんかったね。お母さんほんとに嬉しかってん。セイマほんとにおりこうさんで、コナちゃんのお世話もたくさんしてくれたし、お母さんのお願いもいっぱい聞いてくれたし。怖い顔してほんとごめん」
それでセイマ、我慢の糸が切れたらしく、狂ったように号泣
しかし、その後何度か叱ったり(これは叱るべくして叱ること)我慢させることがあり、その度に狂ったように泣かれてしまった。
でもそれもしょうがないことだと、なだめつつちょっと聞いてみた。
私「セイマ、おかーさんのこと嫌いになった」
セ 無言で首をよこにふる
私「嫌いじゃないけど好きじゃなくなった?」
セ 無言で首をたてにふる
好きじゃなくなってしまったそうだ。
まぁ、当然だ。
「おかーさん、もう1回、セイマに好きになってもらえるようにがんばるわ」と約束しました。
でもそんな騒動があった直後(オットが帰ってくる直前だ)、コナがぐずり始め、私ももう動けんくてどうしようかと困ってたら、セイマがおもむろに、
「コナちゃんコナちゃん、一緒に遊ぼっか。えーと何して遊ぼっか。おもちゃで遊ぶ?そうだ、コナちゃんのおもちゃ箱から探そう」
と言ってコナのおもちゃ箱からしまじろうパペットを取り出し、自分の手につけてソファの後ろへ。
ソファからしまじろうをピョンっと出して「コナちゃんこんにちは」って。
じまじろうのDVDみたいにやってくれた。コナは大喜び。なぜか走り出すほど元気になった(その時点で私より高い熱があります)。
ちなみに私はそんな風にコナに遊んでやったことはないので、セイマが自分でそうやってあげようって考えたんだと思う。
それを見て私は涙が止まらず・・・・。
そして、その夜、私と寝たいと言うセイマを説得する時も涙が止まらず・・・・。
次の日、私のせいでホテルに泊まれなくなったにも関わらず「お母さん大好きだから」と一緒にお留守番してくれたことに涙が止まらず・・・・。
なんとかその日の夜には私の熱は下がりました。
そしてやっぱり私と入れ替わるようにオットも発熱。
(毎日仕事から帰ってご飯作って子供の世話してってやってもらってたから疲れがたまってたかな?私のせいじゃん
)
でも体力の違いなのか、オットは一晩寝たら今朝には熱は下がってた。
だけど、まだ二人とも今日は本調子ではなかったから旅行はキャンセルしてよかった・・・かな(そう自分に言い聞かせる私)。
子供達はサンタさんと両家のじーちゃんばーちゃんからのプレゼントをもらったけど、我が家のクリスマスディナーは明日に持ち越しです。
ちなみに、イブはオット作カレーライス。25日は会社の方にお見舞いにもらった稲荷ずし&太巻きと冷凍の小龍包とワカメと人参のかきあげ。めちゃふつー。
そう、会社の方、心配して差し入れ持ってきてくれたんだよね。
ありがたい。しかもこっちじゃお寿司は高級品だよ。
数日前にも「買い物行けないだろうから、買ってくるよ」って奥さまから電話もらって。
お向かいに住んでる日本人の奥さんも「買い物行くから欲しい物言って」とわざわざ来てくれたり(たまたま前の日に家族で発熱リレー中だとゆう話をしていたので)。
いつものことながらに皆さんの親切に感謝です。
そして、このお二家族とも今はご旅行中で・・・・・・・・・・考えない考えない。