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EASY-GOING

始まりと終わりを繰り返し、繰り返すコトで回る地球

神様も溜め息をついて

2011-11-11 | 日記

近頃はすっかり寒くなりました、雨のせいもあり風が冷たい、
結婚して半年、店、はじめて半年。
色々と面白い、面倒くさくて破裂しそうになる夜も含めて。



相変わらず社会は音を立てて崩れながら再生を夢みて、
はちまき、拡声器、のぼり、プラカード、叫ぶ声、繰り返す声、
色彩豊かな行列が政治家相手に声を枯らして拳を上げて、
イカれた空は止まない雨を降らしている。




その辺の石ころの上、神様も溜め息をついて。











睡魔襲い、首コクリ。

2011-10-23 | 日記





今日の俺のはなし、





今日の俺は、死ぬほど眠かった、



睡魔襲い、首コクリ、その数102回。








そんな今日の俺のはなし。







櫻島は、日がなケムリを吐いちょった。もくもくもく、







本当に、本当に生きたいのか?

2011-09-30 | 日記







久しぶりに開いたのだが、




アクセス数がほとんど落ちていない。なんだこれ、

捏造でしょうかgooめ。



みなさんお元気でしょうか。




僕は相変わらず変な夢ばかりみる、



こないだ、夢の中で僕はしにたくないしにたくないと言いながら泣いていた。

手には誰の子かよくわかんない赤ん坊を抱えていた。河川敷のようなとこを歩きながら泣き疲れて、

嗚呼いよいよ死ぬんだなーってときに手の中の赤ん坊から突然「本当に、本当に生きたいのか?」と聞かれて、





「生きたい!」と叫んだ。





そして、次のシーンで僕は「赤ん坊」として存在していて見知らぬ女のひとに抱かれていたんだ。












やっぱり僕らはだれかの生まれ変わりなのかねえ、


そんなことを考えさせられる、不思議な夢だったよ。















ちょっと頑張りたい

2011-07-04 | 日記

鹿児島市内、金港湾沿いにある古い石蔵を改装したお店、

Good Neighbors」の店内にて。

「BOOKS SMILE & CD'S」という小さな本屋を始めました。



全体的にデザイン、写真、アート系のビジュアルブックが充実していて、




今朝、ミズモトアキラ氏(DJ/ミュージシャン/サウンドプロデューサー)の委託愛蔵書籍も棚に出し終えて、


素敵な"カオス"が出来上がった。







来るたびに、何かが変わっていて、何か楽しい。そんな店になればなあと、やんわり思ってます。






GOOD NEIGHBORS店内にはカフェもあり、

おいしいランチも食べれるよ。

鹿児島にお住まいの方は是非、

声掛けてもらえれば、人懐っこく接客出来るだけ頑張る。








ほんで、一冊買ってくれ。たのむ







http://bookssmile.blog.fc2.com/


店のBLOG、

こっちで取り扱い書籍諸々を紹介しながら、

日記を綴ることが多くなりそうです。





30年、遊んできたから、ちょっと頑張りたい。そんな気持ち。





夏休みは、是非。九州へ、鹿児島へ。GOOD NEIGHBORSで待ってます









peace






a 晩~ある夜のこと~

2011-06-08 | 日記



店の準備やら、それに伴う名刺、WEBSITE作り、挨拶回り、勉強会、
ばかりやっていても収入ゼロじゃどーしょうもねえ。ほんで、キレる、女。

うわちょ!あたいばっかり働かせやがってこの愚図がぁぁ!亭主失格!男のカス!
いつまでたってもヒモ野郎!犬の方がマシ!猫の方がマシ!うわきゃあぁ!
空が!空が堕ちて来て血の雨が降る!涙が!涙がチャーシューに混じり、
神は地獄で暇を潰す!おれは!おれはお前を潰したいぃぃぃ!きゃああぁぁ!
死ね!いや!死んだら困る!詫びれ!膝を大地につけて、こうべを垂れれ!侘びれ!
はよっ!はよせいやっ!だに!と、


声にならぬ声を狭い室内で撒き散らす。


よりによって私が精魂込めて作製した本棚(ブロックに板を重ねて、重ねただけ)を、
ひっくり返しやがった。ぼくは「うわぁ」と言うしかなかった、目を閉じて。
本々が無言で鈍い音を立ててフロリングに叩き付けられて、へなっとなった。
僕はまた「うわぁ」と言った、目を開けて。


女は腰が痛いっ!と言い残し、
ロフトに登ったまま降りて来なくなって、私は自分で本棚を片付けた。


そのタイミングで、
「ピンポーン!」つって郵便屋のヤギが何か持って立っている姿が、
インタフォンの液晶に映っていたのだが「空気読め!」と言って僕はヤギを帰らせた。

ヤギは「メェー」と鳴いた、女は「あー、腰がいてー」と呟いた、
私は、マーク・トウェインの「トムソーヤの冒険」を手に取り、
ハックルベリーは元気かなー、と思った。





たぶん、もうすぐ私は30歳になる
それまでには、本棚は余裕で元に戻ると思う。

ちょうど、本の並びが気に食わないと思っていたところだ、
坂口安吾さんの隣りに伊坂幸太郎があることに納得がいってなかった、
C・ブコウスキーの「くそったれ少年時代」の横で、
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの「星の王子様」が気まずそうだった、
「図解・仏像の見方」と書かれた背表紙の両脇に、
「無冠・前田日明」と「1976年のアントニオ猪木」が収まってるのはどう考えても違うだろ、と思っていた。

直す、きっかけをくれてありがとう神様。

外の雨は止んで猫が変な声で鳴いた。












何かの女

2011-06-04 | 日記

帰宅後、ムージックchをつけた。

ムージックchは、日がな、ムージックばかりを流している。ディスカバリーchでも、ナショジオでも、アニマルプラネットでも、カーツンネットワークでも、アニマックスでも、幾つかの映画chでも、関心の向くプログラムを流していない時は、大概、僕はムージックchにする。

ほいで、ムージックchをつけたら、
破廉恥で奇天烈な装いをした外人が、唄っていた。一目みて、ははん、コレがあの、ダダかババかボボかベベか何かっつー女だな、と、ピンときた。

僕は、すかさず横にいた彼女に、『ほほう、これがあのダダかババかボボかベベか何かか?』と、訊ねた。

彼女は『このPVすっごくお金がかかったんだって』と、答えた。






僕はこの、ダダか、ババか、ボボか、ベベか何かの女が、女の地元から遠く離れたこの日本で、僕の祖国で、なぜにこんなにも流行っているのかさっぱりわからない。




女は、
パンティ&ブラジャーのみのシンプルな装いで、仲間と、何やら牢獄のような暗い場所で、乱暴な歌を唄っている。



なんだか少し寒そうだ。




ガガ?




ネガティヴとポジティブの両方

2011-06-03 | 日記


HOME Trailer (NY Event)




午前。ようやく繋がったケーブルテレビで『邦題•空から見た地球』を観ながら色々考えたコト。メモ

『地球から採れる資源の80%をばんばん使ってるのが人類全体の二割の人々』という無茶苦茶な加減。実際のとこ、貧困に喘いでる人のほうが多いってゆー当たり前の真実があって、
日本はいま、政治や環境を含めた現状が強烈な混沌の真っ只中にあるけれども、それとは別にもっと別の視点で、見、語り、思考する必要もある気がした。原発に限っていえば放射性物質、プルトニウム云々の前に、僅かな賃金でその原料であるウランを採掘しながら当たり前に被爆している現地の労働者も居る。それを掘り起こした後の大地の汚染というのも半端ないはず、全ての事象の本質の真ん中に、大きな悲しみがある気がしてならない。





絶望があるのは、幸福を味わうためで、
悲しみがあるのは、喜びを知るためで、
涙があるのは、笑顔をつくるためなのだが、
貧困が、裕福のためにあるわけじゃない。

この理論じたい、ネガティヴとポジティブの両方を得て初めて成り立つもので、
片方が、ずっと陰で、
片方がずっと日向というのは、
なんか違う気がする。絶対に違う。









正直、いっそ滅べばいいんじゃね人類。ってゆー邪悪な価値観が、腹の底で笑う瞬間があれのも否定しないよ。



さて、どうなるのやら、未来。
どうするのやら、僕ら




なんつーコトを喫茶店で、冷たい珈琲飲みながら、思った。シャッフルされたiPodからは泉谷しげる→Perfumeの順でムージックが流れた。隣の席では太ったおばはんが痩せたおばはんに、菅の悪口を呟いて居る。ほんなら、
あんたの、支持する政党は、あんたの、
思想真理哲学に適う政治家は誰なんですか誰なんですか、と、二度言おうとしてやめた。
政治家に愛はないよ、
政治に愛を求めるのは的外れだよ、

自分の手が届く範囲の小さな出来事は政治家政治関係なしに、修正訂正、真っ当に、正常な状態に、本来の姿に、理想の形に整えることは可能だと思うけどね俺は。






馳せる想い

2011-05-26 | 日記

つい先日、
梅雨入りしたようで日々雨。


去年より、20日早い梅雨入りだ、と、
ニュースキャスターが言っていた、と、
ろまん焼きというお好み焼きの親戚のようなモノを焼いている店の主人が教えてくれた。
ま、知っていたけどね、

ろまん焼きの主人が、あまりにも情報通のような、お天気博士のような顔で揚々というものですから、僕も
初耳の顔をして『うへー』とか『マジっすかー』とか、『早くもッスかー』なんつって相打ちながら、なんなら【梅雨】そのものを知らない無垢じみた幼子の表情で、ろまん焼きの主人のソレを聞いてはいたものの、気になるのは梅雨明けも『早い』のか、それとも例年通りで、つまり梅雨時期が長くなるのか、果て。



前のめりの梅雨は、
前のめりに明けてくれるのか、
目を閉じて夏の太陽に想いを馳せて






すでに夏のよな、陽射し。

2011-05-19 | 日記

人の縁と、なんちゅか、運に恵まれて六月の末から、
本屋を営むコトになって。

その、準備をしている。


ほんで、その仕事場に向かう途中に友人が働く看板屋があるもんで、
毎朝、というか昼、その看板屋の前を通り過ぎながら友人の名前を呼ぶのが、
地味に私のマイブーム。そんなさりげないコミュニケーションが、ええね


ほんで、あれやこれや思考するときや、
頭ん中を整理する時は、近くにある海にゆく、
厳密に言えば海でなく、湾、なのだが、まあ、海に繋がってるからね。アレは
それが今日の写真。
赤い灯台がまた、味わい深くて。


夜は、
彼女や友達と居酒屋なんぞに集まって、
ささやかな宴。事実上、避難民である我々には金銭があまりないので、
友人が奢ってくれる。男前やね、眩しいよ、眩しい。あいつらは。



休日はね、博物館やら環境未来館なんぞゆーとこに行って、
岩石やら虫やら鳥やら、貧困やらエネルギー云々を、
頭の片隅に詰めて。学んだり萎えたりしながら気分転換にむじゃきに行って、白熊を召し上がる。





全てが手に届く範囲にあって、
全てが愛しく、
生きてるコトを実感している。










生きてて良かった