映画「いちご白書」をご紹介。
リアルタイムではないが、青春時代に観たアメリカの学生運動を題材にした社会派映画で、世事に疎いながらも考えさせられた映画。
1970年作、アメリカ映画。監督はステュアート・ハグマン。原作はジェイムズ・サイモン・クーネン。出演はブルース・デイヴィスン(サイモン)、キム・ダービー(リンダ)、バッド・コート(エリオット)、ダニー・ゴールドマン(チャーリー)、クリスティナ・ホーランド(アーマ)他。
1969年4月に起こった西部のとある大学の学園紛争。大学当局が遊園地を確保した事がきっかけで、全米に大きな波紋を投げかけた。ボート部の学生・サイモンは練習を終えて帰宅すると、友達のチャーリーとアーマが部屋に来ていた。サイモンは彼ら二人に学園紛争の話を聞き、その無関心さを鋭くなじられる。サイモンは成り行きで大学総長室の座り込み現場に着くと、可愛い女子学生達に惹かれてその中に入っていった。
目についた一人の女子学生・リンダと親しくなり、彼女の役目である食料調達にも進んで協力した。ボート部仲間のエリオットを誘ったり、市民への働きかけ、過激派の巻き添えで警察に逮捕されもした。それでもサイモンにとってリンダといることが、楽しい日々であった。一方リンダはゲーム感覚で学生運動をしているサイモンに嫌気がさし、彼の元を去っていった。そんなサイモンはリンダのいない虚無感から、本気で紛争の中に入っていった。するとタイミングを計ったように、リンダは戻ってきた。
そして場面はクライマックスへ。困り果てた大学当局は、実力行使に踏み切った。武装警官と州兵が大学構内に突入。学生達は抵抗を繰り返すが、公的権力の前には屈せざるを得なかった。
リアルタイムではないが、青春時代に観たアメリカの学生運動を題材にした社会派映画で、世事に疎いながらも考えさせられた映画。
1970年作、アメリカ映画。監督はステュアート・ハグマン。原作はジェイムズ・サイモン・クーネン。出演はブルース・デイヴィスン(サイモン)、キム・ダービー(リンダ)、バッド・コート(エリオット)、ダニー・ゴールドマン(チャーリー)、クリスティナ・ホーランド(アーマ)他。
1969年4月に起こった西部のとある大学の学園紛争。大学当局が遊園地を確保した事がきっかけで、全米に大きな波紋を投げかけた。ボート部の学生・サイモンは練習を終えて帰宅すると、友達のチャーリーとアーマが部屋に来ていた。サイモンは彼ら二人に学園紛争の話を聞き、その無関心さを鋭くなじられる。サイモンは成り行きで大学総長室の座り込み現場に着くと、可愛い女子学生達に惹かれてその中に入っていった。
目についた一人の女子学生・リンダと親しくなり、彼女の役目である食料調達にも進んで協力した。ボート部仲間のエリオットを誘ったり、市民への働きかけ、過激派の巻き添えで警察に逮捕されもした。それでもサイモンにとってリンダといることが、楽しい日々であった。一方リンダはゲーム感覚で学生運動をしているサイモンに嫌気がさし、彼の元を去っていった。そんなサイモンはリンダのいない虚無感から、本気で紛争の中に入っていった。するとタイミングを計ったように、リンダは戻ってきた。
そして場面はクライマックスへ。困り果てた大学当局は、実力行使に踏み切った。武装警官と州兵が大学構内に突入。学生達は抵抗を繰り返すが、公的権力の前には屈せざるを得なかった。