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半蔀(はじとみ)の徒然なる日々

趣味や興味のある事柄について、また、身の回りのとるに足らないことなどを思うままに記してみたり…

京の生菓子ねりきり細工体験教室☆

2005-09-26 | その他
いやぁ~…w
実に半年近くも更新が滞った状態で、全く持って申し訳ない””
また、これから気持ちも新たにポチリポチリとやっていくつもりなので、どうぞよしなに…

さて、先日、小学校のPTA活動として企画された「京の生菓子ねりきり細工体験教室」に参加してきた
場所は、「八つ橋庵とししゅうやかた」というところ。
ししゅうやかたのHPを見てもらうと詳細が判ると思うが、白あんに色粉を混ぜたり、そうやって作った色違いのあんを包んだり切り込みを入れたり、型で抜いたりして作ったのが、画像にある三つの生菓子である
持ち帰る時に菊の花びらの片方が少々つぶれたが、なかなかのもんではなかろうか?(うぬぼれ
子供らにも見せたら、えらく好評だった
子供らと三人で分けて食べたが、味も良かった(そりゃそうか味は向こう仕立てだしw笑)
参加していた人達も、皆楽しそうでこれならまたやりたいと口々に言っていたが、これが結構な料金なんで…
今回はPTAがかなり持ってくれて500円で出来たが、全部自分持ちだと1300円…ちょっとねぇ
ところで、このししゅうやかたには、その名の通り、綺麗な刺繍の大作が多数展示されていて、どれも無料で鑑賞できるのが、また有り難い
どのような作品かは、HPで紹介されているので、興味のある方は是非ご覧あれ

今年度は、町内子供会会長に、同じく町内体育振興委員、そして、小学校のPTA役員と、それに付随して、卒業対策委員と…四足の草鞋を履いてしまっているので、何ともはや…
特にこの夏はグルグルと目の回るような忙しさだったが、こういう企画があると、ホット息がつける気がする
でも、本来なら、この企画、PTA役員として、もっと働くべきだったのでは””と思ってみたり…三役さんが全部してくださって、なんだか申し訳ない
でも、そうこう言っている内に区民運動会も近くなって、今度は体育振興委員としての仕事が…
頑張ろうっと…

冬の便り☆

2005-02-17 | その他
大学時代の友人から、素敵な画像付きでメールをもらった
(文ちゃん、ありがとう
近くに飛来した白鳥なんだそうである。
す、素晴らしい…!
近辺に、こんな幽玄の世界があるとは…
寒くて雪とか、大変だとは思うけど、この光景は羨ましい限り

京都も、よく『冬の京都』とかって観光キャンペーンで云われるけど、直接観光地に赴かない限り、別にムードらしきものは…
近年、温暖化の所為か、雪も滅多に積もらないし(いや、それに越したことはないんだけど、観光のイメージには合わないかもねw)紅葉もパッとしなくなってきてるんだよね
あ、でも、猿や鹿や狸はここら辺でも出没しているみたいw
猿は、以前、二階の窓のすぐ外に座ってたことある””
あの時は、網戸一枚隔てただけだったから、思わずフリーズしちゃったなぁ
しばしにらみ合った後、屋根から塀に下りて、家づたいにどっか行っちゃったけど、凄く体格の良い猿だったな
動物園とかにいるのより、ずっと大きかったような気がしたけどw
そうそう、買い物に行く途中で猿とかち合って、気合い負けして道を変えたことあったっけ(苦笑)
すぐ近所で、朝、家の前で鹿が角付き合わせてたって話も聞いたことあるし。
確かに、すぐ目の前に山があったりはするんだけど、全くの住宅街なんだけどなぁ””

不思議な環境だけど、子供らはのびのび出来てて良いみたい
近くの小川(土手はコンクリートで固められてる川だけどw)では、小魚とかいたりして、ジャブジャブ入っていって捕まえてたりするからね。
昔の子供らしい遊びも可能なのはいい感じ
これで物騒な事件が世間で相継がなければ、もっといいんだけどねw
子供が安心して遊べる環境が恋しいな

辻村寿三郎人形展☆

2005-02-01 | その他
京都高島屋で行われている、辻村寿三郎人形展を観てきた
辻村寿三郎は、NHK人形劇「新八犬伝」、「真田十勇士」でおなじみの人形作家である。
もちろん、NHK人形劇の頃から興味深かったのは言うまでもないが、それ以後の創作人形も大変素晴らしく、是非とも間近で拝見したく、見に行ったのであった。

様々なテーマに寄せて作成された作品の数々は、人形ということもあってか、一つ一つに魂がこもっているかのような存在感があった。
着せている服や着物の細部にまで、大変細かく細工が施され、小さな装飾品の一つ一つも手作りのようであった。
画像にあるような、個性豊かで色香も漂う作品もあれば、『花うさぎ』という可愛い兎のシリーズもあり、観ていて飽きない。
舞台美術関係のお仕事も色々とされていて、多岐に渡って活動されている辻村氏の今後の活躍が益々楽しみだ

広告紙で作った籠☆

2005-01-20 | その他
これは、以前に、広告紙を使って作った籠である☆
市販の本(子供が幼稚園児代に園内で取り扱う通販で購入)を見て作った物だが、本当は、これにラッカーなどで色付けをするのだが、ラッカーもカラースプレーも持ってないので、そのまま””
このタイプは、本当に広告紙(と、それを切り分けるハサミ)さえあれば出来てしまうのでお手軽である。
他にも、ワイヤーを芯にして編み上げる籐籠タイプのものなどがあって楽しい
編み上げる元のパーツを用意するのが少々単調で、根気が必要かもしれないが、それさえ用意できれば、編み上げる作業そのものは至って簡単で、時間もそれ程掛からない。
籠の他にも、リースやアクセサリーも作れるというから、考えた人は素晴らしい
色付けすれば、強度も増すし、広告紙で作ったように見えないから嬉しい
しばらく作っていないが、また、いつか手の空いた時にでも取り組みたいと思っている
ワイヤー使わないタイプなら、元手無しで、すぐに始められるしね

上村松篁展☆

2005-01-19 | その他
京都駅ビルにある美術館「えき」KYOTOで開催されている、上村松篁展を観てきた。
上村松篁(うえむらしょうこう)は、美人画で名高い女流作家上村松園(うえむらしょうえん)の長男として京都市に生まれ、近代日本画壇に多くの花鳥画の名作を残した画家である。
また、長男の上村淳之(うえむらあつし)も、同じく画家で、花鳥画を多く発表している。

正直言って、母親の上村松園の作品は何度か観たこともあり、有名なので知っていたが、松篁の作品に関しては、あまり詳しくは知らなかった。
だが、あの松園の血を引き、花鳥画がメインと聞くと、やはり興味をそそられずにはいられなかった
で、実際に観てみて、一番に感じたのは、この人は、鳥をこよなく愛されているのだなということ
私自身も鳥が大好きなので余計にそう感じたのかもしれないが、愛情なくしては気付かないであろう鳥の詳細な動作などを、実に細やかに捉えられているのだ。
また、同時に、絵画という作品の中で、何とも神秘的なまでに美しく愛しい存在として表現されている。
その表現法としては(私も決して詳しいわけではないがw)、日本画そのものでもなければ、西洋画風でもなく、その両方の手法を巧みに取り入れつつも、一種独特の空間を創り出しているように感じた。
構図も独特で、観る者の目に印象づけるような力強さを感じた。

敢えて、母親松園とは、まるで違った題材を取りつつも、その根底に流れる、対象物に対する尽きない情感は、親子で通じるものがあるように思える。
長男、淳之の作品は、直接観たことがないので、何とも言えないが、会場で販売されていた本をチラリと拝見したところ、父親松篁の作風を、細かいところで技術的にはレベルアップしているようではあるが、松篁の作品に観られるような、ハッとするような構図や、大胆さには乏しい気がした。
もちろん、直接観れば、また違った印象を持つのかもしれないのだが””

酉年である今年初めの月に、この様な素晴らしい花鳥画を間近で観られて、何となく幸先が良いように思おうとしている今日この頃(笑)