成安造形大学環境デザインニュース

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2007年度進級制作展始まる

2008年02月07日 | トピックス
 卒業制作展に続いて3回生による進級制作展が2月7日~11日の5日間、大津市市立歴史博物館で開催されている。環境デザインクラスでは26作品が出品されている。今年の特徴としては例年数多く見られた家具や照明器具作品がほとんど無く、大部分を建築作品が占めたことだ。なかでも約半数が「劇的住宅」の課題作品となり、他は「死者の家」や「幼児のための空間」が作品化されている。さすがに卒業制作作品と比べると小粒な印象だがバラエティに富んでいて見る者を飽きさせない。4回生になってからの成長が期待される展覧会となった。
 9日(土)には10時30分から恒例のクラス担当教員による合評会が予定されている。また10日(日)には卒業制作展に続いて再び、ポストモダンの建築家として知られる渡辺豊和氏による批評会が1時から開かれる。またこの日は卒業生の来展も予想され、先輩の批評を真摯に受け止めて来期の制作の制作に望んでもらいたい。(H)