前回、
> 今回のDESTINYでは特にレイの言葉を通じて「相対的な正義」が描かれましたが、
> アスランが知りたかったのは「絶対的正義の在処」だったので、
と、自分で書いておきながら「はて?絶対的正義とはなんぞや??」
と思ってしまって、「ああ、そういうことかぁ」と思ったことがあったので、
別記としてここに書かしてください(長くなりそうだったから…)。笑
☆
まずは映画化!
うん、一年もこのメンバーを引きずって3部を作ると
Destinyの二の舞になり兼ねないし(アスランを落とすのはもうやめてぇぇぇ)
いいんじゃないかなー。この枠。
しかも製作期間半ばで組み立てたプロットを外部にあーだこーだといじくられて
ひっくり返される危険性もへるし。。。。
映画なんだから、ロマンティック結構!ベタ結構!
がんがん盛り上げてアスランをヒーローにしてやって欲しいです!!(単純)
☆
さて、
Destinyのアスランに私が得て欲しいと願っていた「視野の広さ」は、
恐らく今回いっぱい凹まされて真実をじっくりしっかり見抜くことは学んだとおもうのです。が、
それでもやっぱりAAのやった行動を全肯定もできないことで、
アスラン、そもそもは至極もっともなコトで怒っていたんですよね。。。笑
アスランの間違いのもとは、おそらくオーブの使節大使(なのか??)としての権限を使ってプラントに出向いたにもかかわらず、上司のカガリさんへの報告を怠ってザフトに戻っちゃったコトで…。
(これを言うとアスランがガンダムに乗らないことになっちゃうからしょうがなかったんでしょうがっ)
オーブ戦でのいざこざは、割り切れと言ったハイネの言葉が
あのときの状況のアスランにはやっぱり必要な選択だったとはおもうんです。
あそこで戦線離脱は無責任だし。
彼にもっと力があれば(たとえばキラ様の様な天才的な技能と核積んだメカがあれば!)
「ミネルバを守りつつAA(ルージュ)も守りきる」コトができたでしょうけど。
それが出来ない上ではアスランはあのときはミネルバをまもんなくちゃならない人だったわけで、
その組織の根っこが腐っていようといまいと関係のない「位置」で
彼が立っていた以上「相対的なもの」の上で戦うしかしょうがなかった。
そこが、悲しいかな、レイに「正義とは相対的なもので絶対なものなどあり得ない」と言われても何も言い返せないわけですよね。。。
ですが…
アスランが目指したい正義を得るためには…
もし、(精神的に固定の組織に属しない)キラと同じく、誰も殺されない、誰も殺さなくていい世界を
本気でめざしたいならば、、、、
可能性があるのはキラよりアスランだと思うんです。
キラはやっぱり自由の人で。彼はたぶん身近な大切な人を守りたいというところを最後にえらぶ人で、
アスランはそういう一面的なものだけ救われたところで、世界がそれで良くなるのか????
と考え続ける人(そして二兎を追う者は一兎も得ず…ということにもなりかねないけど…泣)。
世界は大なり小なり組織で出来ています。属したくはなくても、人は大体が生まれたときからどこかしかの国家に所属します(その国家に属せ無いことによって苦難する人もいるわけですが…ここは例えということで語弊はお赦し下さい)
その時点で、相対的な価値観は造られてしまっている。
大西洋連邦国に生まれた人間には
プラントを理由無くとも「敵」と教えられる可能性が高い、そういう思想が伝統的に造られている。というのと同じで、
純粋に平和を求めて軍に入っても、それを形作る組織の思想がそもそも間違っていればその純粋な想いも踏みつぶされてしまう。
その根本の矛盾を「知る」ことができたアスランは、間違いをくりかえさないために、組織の長である「議長」という人を信じたからからこそ再び組織に戻って、今度こそ真っ直ぐに正義を通したいと頑張ったんですが、
AAの介入によっていつのまにかやはり「組織」に縛られて身動きが取れない位置にいたことを思い知らされました。
それは万が一の「議長の黒」の可能性を考えるからこそ。。。動けなくなった。
要は、
「力がなくっちゃ、絶対的な正義(人類普遍の価値、生命尊厳とかそういったもの。平和)は行使できない」ってことをアスランがしみじみ悟ってくれるかどうか………が
カガリを得ることに繋がると、ずっと思っていて。。。
カガリの横に立つ気ならば、彼と彼女の正義を行使できるだけの度量が必要になる。
それは信頼であり、同士であり、実質的な権限と力が必要不可欠。。。
恐らくは、カガリは同じ目標をもちつつ、その力を持ちあわせた人を結婚相手に選ぶとおもうし思いたい。
絶対的な正義という言葉の妥当性は別としても、それに近いものを
「選択」できるのは、やはり世界のリーダーたる位置に居る人達(国家のリーダに限らず、民間レベルの団体、組織のリーダーも含めて)にしか行使出来ないというのが極論なのかな、、、なんて。
※だからといって組織の一員でしかない大多数の人間に力が無いということではなくって、ちゃんと一員として立ちたい場所選びの自由はあるわけですから(議長のディスティニープランの世界には無いけど)、そこで自分の生きたい世界を選び育てることは出来るわけですし。
だからリーダー選びは一般人の私たちにとって重要なことであるはずで。。。
自分が立つ世界の基礎土台を造る舵取人り選びは私たちの責任でもあるんですね~。
…本編観ていたときの方がそういうことを考えて観ていたはずなのに、
アスランの哀れさに、すっかりわけわかめな気持ちに陥っていました。
単純にアスランに権力を持たせたかったから騒いでたわけじゃなかったんだ私!
と思い出しました。笑
もしこの世界に寛容の世界を築きたいならば力をつけていけ!アスラン!!!
君には充分素質も力もあるんだから!
(それがアスランの望む道でもあると思えたし…)
ぜひとも映画で。
…どうだろ。(勝手なことばっか言ってます。)
カガリは既にその力と人材(協力者)を得ていっていると思う。
彼女は今後命も狙われるだろうけど、
アスランはそんなカガリをこれからも守っていくのだそうですが
(By両澤女史談……………って、メンタルフィジカル両方!?両方ですよね???)、
それを救いにいくヒーローだけで終わってほしくないなーというのが、
多分、今後のアスランに対する私の超贅沢な願いです。
そんな風に彼を成長させてくれたらさいこうvvv(素材は充分、土台も充分!!…でしょ???)
と、いうわけで。
そんなわけで。
「俺たちは何とどう戦うべきだったのか」
の答えを…見つけたんだよね???アスラン?????SPで…汗
(もう外に求めるのはやめてね~泣)
> 今回のDESTINYでは特にレイの言葉を通じて「相対的な正義」が描かれましたが、
> アスランが知りたかったのは「絶対的正義の在処」だったので、
と、自分で書いておきながら「はて?絶対的正義とはなんぞや??」
と思ってしまって、「ああ、そういうことかぁ」と思ったことがあったので、
別記としてここに書かしてください(長くなりそうだったから…)。笑
☆
まずは映画化!
うん、一年もこのメンバーを引きずって3部を作ると
Destinyの二の舞になり兼ねないし(アスランを落とすのはもうやめてぇぇぇ)
いいんじゃないかなー。この枠。
しかも製作期間半ばで組み立てたプロットを外部にあーだこーだといじくられて
ひっくり返される危険性もへるし。。。。
映画なんだから、ロマンティック結構!ベタ結構!
がんがん盛り上げてアスランをヒーローにしてやって欲しいです!!(単純)
☆
さて、
Destinyのアスランに私が得て欲しいと願っていた「視野の広さ」は、
恐らく今回いっぱい凹まされて真実をじっくりしっかり見抜くことは学んだとおもうのです。が、
それでもやっぱりAAのやった行動を全肯定もできないことで、
アスラン、そもそもは至極もっともなコトで怒っていたんですよね。。。笑
アスランの間違いのもとは、おそらくオーブの使節大使(なのか??)としての権限を使ってプラントに出向いたにもかかわらず、上司のカガリさんへの報告を怠ってザフトに戻っちゃったコトで…。
(これを言うとアスランがガンダムに乗らないことになっちゃうからしょうがなかったんでしょうがっ)
オーブ戦でのいざこざは、割り切れと言ったハイネの言葉が
あのときの状況のアスランにはやっぱり必要な選択だったとはおもうんです。
あそこで戦線離脱は無責任だし。
彼にもっと力があれば(たとえばキラ様の様な天才的な技能と核積んだメカがあれば!)
「ミネルバを守りつつAA(ルージュ)も守りきる」コトができたでしょうけど。
それが出来ない上ではアスランはあのときはミネルバをまもんなくちゃならない人だったわけで、
その組織の根っこが腐っていようといまいと関係のない「位置」で
彼が立っていた以上「相対的なもの」の上で戦うしかしょうがなかった。
そこが、悲しいかな、レイに「正義とは相対的なもので絶対なものなどあり得ない」と言われても何も言い返せないわけですよね。。。
ですが…
アスランが目指したい正義を得るためには…
もし、(精神的に固定の組織に属しない)キラと同じく、誰も殺されない、誰も殺さなくていい世界を
本気でめざしたいならば、、、、
可能性があるのはキラよりアスランだと思うんです。
キラはやっぱり自由の人で。彼はたぶん身近な大切な人を守りたいというところを最後にえらぶ人で、
アスランはそういう一面的なものだけ救われたところで、世界がそれで良くなるのか????
と考え続ける人(そして二兎を追う者は一兎も得ず…ということにもなりかねないけど…泣)。
世界は大なり小なり組織で出来ています。属したくはなくても、人は大体が生まれたときからどこかしかの国家に所属します(その国家に属せ無いことによって苦難する人もいるわけですが…ここは例えということで語弊はお赦し下さい)
その時点で、相対的な価値観は造られてしまっている。
大西洋連邦国に生まれた人間には
プラントを理由無くとも「敵」と教えられる可能性が高い、そういう思想が伝統的に造られている。というのと同じで、
純粋に平和を求めて軍に入っても、それを形作る組織の思想がそもそも間違っていればその純粋な想いも踏みつぶされてしまう。
その根本の矛盾を「知る」ことができたアスランは、間違いをくりかえさないために、組織の長である「議長」という人を信じたからからこそ再び組織に戻って、今度こそ真っ直ぐに正義を通したいと頑張ったんですが、
AAの介入によっていつのまにかやはり「組織」に縛られて身動きが取れない位置にいたことを思い知らされました。
それは万が一の「議長の黒」の可能性を考えるからこそ。。。動けなくなった。
要は、
「力がなくっちゃ、絶対的な正義(人類普遍の価値、生命尊厳とかそういったもの。平和)は行使できない」ってことをアスランがしみじみ悟ってくれるかどうか………が
カガリを得ることに繋がると、ずっと思っていて。。。
カガリの横に立つ気ならば、彼と彼女の正義を行使できるだけの度量が必要になる。
それは信頼であり、同士であり、実質的な権限と力が必要不可欠。。。
恐らくは、カガリは同じ目標をもちつつ、その力を持ちあわせた人を結婚相手に選ぶとおもうし思いたい。
絶対的な正義という言葉の妥当性は別としても、それに近いものを
「選択」できるのは、やはり世界のリーダーたる位置に居る人達(国家のリーダに限らず、民間レベルの団体、組織のリーダーも含めて)にしか行使出来ないというのが極論なのかな、、、なんて。
※だからといって組織の一員でしかない大多数の人間に力が無いということではなくって、ちゃんと一員として立ちたい場所選びの自由はあるわけですから(議長のディスティニープランの世界には無いけど)、そこで自分の生きたい世界を選び育てることは出来るわけですし。
だからリーダー選びは一般人の私たちにとって重要なことであるはずで。。。
自分が立つ世界の基礎土台を造る舵取人り選びは私たちの責任でもあるんですね~。
…本編観ていたときの方がそういうことを考えて観ていたはずなのに、
アスランの哀れさに、すっかりわけわかめな気持ちに陥っていました。
単純にアスランに権力を持たせたかったから騒いでたわけじゃなかったんだ私!
と思い出しました。笑
もしこの世界に寛容の世界を築きたいならば力をつけていけ!アスラン!!!
君には充分素質も力もあるんだから!
(それがアスランの望む道でもあると思えたし…)
ぜひとも映画で。
…どうだろ。(勝手なことばっか言ってます。)
カガリは既にその力と人材(協力者)を得ていっていると思う。
彼女は今後命も狙われるだろうけど、
アスランはそんなカガリをこれからも守っていくのだそうですが
(By両澤女史談……………って、メンタルフィジカル両方!?両方ですよね???)、
それを救いにいくヒーローだけで終わってほしくないなーというのが、
多分、今後のアスランに対する私の超贅沢な願いです。
そんな風に彼を成長させてくれたらさいこうvvv(素材は充分、土台も充分!!…でしょ???)
と、いうわけで。
そんなわけで。
「俺たちは何とどう戦うべきだったのか」
の答えを…見つけたんだよね???アスラン?????SPで…汗
(もう外に求めるのはやめてね~泣)
ものすごく同意!
また格好いいですっタイトル!
あすらんがカガリの暗殺にキレて父上と同じ道を辿る「逆襲のアスラン」になったらどうしょう!とか、しょーもない事が頭をよぎり…またバカな心配が始まってしまいました(T_T)
すごい考察です。思わず唸ってしまいました。
うん、私も、アスランには、ただ力をつけるのだけではなく、ちゃんとその力の意味を知る人になってもらいたいなぁと思います。
ってか、「何が正しいのか?」の答をを得るために、他人を当てにするのは止めて欲しいと思っています。
種デスの物語の中でアスランは、議長を信じ裏切られ、さらにキラもまた絶対の正しさを持っているわけでは無いことを思い知ったはずだから・・・。
『自ら考え、未来を切り拓け!アスラン・ザラ!!』
・・・というのが、映画の煽り文句だといいなぁ・・・。ぐだぐだと失礼しました!
ご無沙汰していてすみません!
(自分のとこチェックするだけで一杯一杯になってました…汗)
とにかく、映画でアスランをしっかり描ききってもらいたいです。
行間読みながら(製作意図を読み取りながら)はらはらしながら観る、というTVシリーズの様な疲れるシナリオにならないことをひたすら祈ります。。。
志は良いので、物語をしっかり構築できるブレイン(というかプロのクリエーター)がチームに居ればいいんですけど。。。心配です。泣
とにかくアスランを落とさないでほしい!!
カガリをまっとうに描いてほしい!
です。
また遊びにきてくださいねvvv
>行間読みながら(製作意図を読み取りながら)はらはらしながら観る、というTVシリーズの様な疲れるシナリオ
TV本編では、画面からキャラの心情が読み取りづらかったために本編外の情報(雑誌記事、インタ等)から制作者の意図を汲み取るという図式が多かったために疲れたのではないかと思うのです。
逆を言えば、理解しづらい描写ゆえに否応なく制作者の意図的なものを読み取るしかなかったという・・・
映画に過剰期待は抱くまいと思ってはいるのですが、そこでSEEDシリーズが完結するのなら、課題の残された形のアスランの答えをしっかり見せてほしいものです。
>あすらんがカガリの暗殺にキレて父上と同じ道を辿る
うー。この「逆ザラ」ネタはあちらこちらに出回っているようですね。私も見かけました。(汗)
アスランは父上と非常に似かよった部分を持っていると思います。思いますが・・・それやっちゃったら、DESTINYでの彼の苦悩と迷走は一体なんだったんでしょう!?
映画がそんなお話なら本当に「公式」を見限ってしまいそうです。(汗)
>TV本編では、画面からキャラの心情が読み取りづらかったために本編外の情報(雑誌記事、インタ等)から制作者の意図を汲み取るという図式が多かったために疲れたのではないかと思うのです。
あ、そういうのもあるかもですね。
私は本編を観ていたときは雑誌等は観てなかったので、友人経由でくるチビネタバレ(アスカガ関連)にはびびりましたが…
アスカガの疲れより、私的にはこれだけ前半で提示した作品テーマをどこの段階で処理するつもりなんだろう、と困惑に困惑を重ねて観ていたので。。。(感想文は視聴後なる早でUPしてましたし)本編から意図を読み取るにはとったけど、果たしてこれが子供に伝わるのか???と、ずっとギモンでした。(今も)その疲れは…できればもう勘弁願いたいです。。笑
>うー。この「逆ザラ」ネタはあちらこちらに出回っているようですね。私も見かけました。(汗)
あ、そうなんですか!!
冗談でいってみたんですが…監督がなんだか、アスランvsキラをやりたがっているようにしか思えなく…
みなさん、考えることはおなじなんですね。。。
…冗談のつもりですが、マジになったら、、、、
「公式の見限り」…わかります。もう脱力以外の何者でもないです。。。泣
ここまで公式を擁護しこだわってきた私たちがかわいそうじゃないですか!!!(笑)たのむよアスラン!!!号泣
>逆ザラ
>冗談でいってみたんですが…監督がなんだか、アスランvsキラをやりたがっているようにしか思えなく…
限りなく嫌な想像であることは間違いないですね。
でも「敵」がどうしても思い浮かばないんです。
どうしましょう。。。
もしそうなったら、もう間違いなく最悪の結末。
Probably, Athrun is killed.
For a supervisor or a dramatist.
まさかとは思いますが、万が一にでもそんなことになったらと、考えるだけで情けなくて涙が出ます。
(そんなもので決着させようとする制作に対してであり、ここまで入れ込んだ自分自身に対して)
映画の内容については思考(妄想も)を停止させています。
けれど、アスランがオーブを出て、キラ達とも離れて、そしてプラントでもない、そんなシュチュエーションだとしたら、思うところもなくはない。私がアスランに望んでいることでもあり、でも漠然としているだけなのでいずれまた。
今はとにかく祈るだけ、かな?(笑)
そうそう、スペエディ(1)の発売がいよいよ明後日ですね。明日にはフラゲ??
感想を楽しみにしています。
>まさかとは思いますが、万が一にでもそんなことになったらと、考えるだけで情けなくて涙が出ます。
>(そんなもので決着させようとする制作に対してであり、ここまで入れ込んだ自分自身に対して)
涙…流した後暴れるかも…笑
あああ、映画、見に行くのがそこはかとなく怖くなってきました。。。(気を揉みすぎ…)
すぺえでぃみました。
感想は近々書きにきますです。