■戦い、戦い、…戦いだ。
ああ、久しぶりに来ちゃった。議長とラウの会話再び。。。笑
「戦いたいわけではない、勝ちたいだけだ。」
という議長。
「人は戦うのが好きだな」 …ですって。
あの、とりあえず、ここの戦闘シーンの中で、、、戦いたがっているのは、、、あなた含めて一人もいないんじゃありませんかね。議長笑。
仕掛けておきながらいけしゃーしゃーとよく言ってくださいました!笑
人は戦う生き物だと私も思いますが、殺し合う戦いほど身も蓋もない戦いはないでしょう…。もっと辛い戦いが建設的な戦いがあるとおもうんです!ぎちょーーー。
ふふ。議長の提示した世界は、ラクスがアスランに語った、「もうここまでだ、と終えてしまった」後に築かれる価値観によって創られた世界。
さみしーーーい世界です。笑
タリアとの別れのシーンで、新描写。
タリア…ギルバートが嫌だと言えば、、、彼を選んだんでしょうね。子供を産むより。。。
かっこつけて握手を求めて「別れを受け入れちゃった」彼に…タリア、淋しい表情を浮かべましたね。。。泣
あそこでかっこわるくても無理くりタリアを捕まえてれば、議長は人生に絶望しなかったのでしょうか。。。
なんだか、若き頃の議長の境遇がなんとはなしにアスランに被って。。。
何度打たれてもはい上がるアスランと負け惜しんだ議長の違い…を感じましたです。
■丁寧に修正&追加された戦闘の流れとそれぞれの戦い。
全体的に補完されていましたね。一言を、何秒かを、追加するだけで余裕が出来た様にみえるけど。。。
実は50話を観てるからの視聴者の余裕もあるので、演出的にはテンポものすっごく早かったですね。
これも面白いアプローチだなあと感心しました。
アノ50話は何だったの??とも言いたいけど、
あれがあったからこその今回のSPの充実度…もあったと。。。
■アスラン(石田さん)シンに再度絶叫!!怒号!!
ふふふ。
シンが最後に観た幻(ルナに襲いかかったシーン)、シンが喪失の恐怖のあまりに幻を見たという描写が
少し解りやすく修正されていましたね。
なんであれ、伝わってよかった。アスランの言葉が。シンとルナに。
「どっちだかわかる…明日」
と、言ったステラ。
シンに「どっちの道が明日につながるのか」、考えてみなされ?との…天の声っすね。笑
デスティニープランか、オーブか。
■そしてメサイヤの決着シーン。
アスラン参戦。ここは以前から時間が足りなくてアスランを省いたというのは聞いていたので、
違和感は…ありませんでしたが、
もういっぽ、タリアと議長とアスランの間の決着に…踏み込んだ描写が欲しかった気もします。
もしかしたら、レイが議長を撃つことに変更されたことで、アスランの役割も微妙に変化したのでしょうか。
とりあえず、今回の結末の目撃者として、アスランの未来のためにそこに置いておきたかったというのと、
タリアの遺言をキラとともに直接聞かせるため…の存在…ということでいいのかなぁ。
アスランにはレイを連れ帰ってやってほしかったきもするけど。それは望み過ぎかな…笑
■ラストシーン、DESTINYその後。主役の三人がオーブに集結。笑
C.E.74年終戦へ向けての協議開始…。
ラクスによって停戦が成されたのは…いつなのでしょうか。。。
とにかく、数ヶ月は経ってのシーンなんですかね。
一度エターナル含めAA陣もプラントに入った様ですが、各主人公の陣営というか戻った国が不明のままでしたね。
でも、三人の見つけた未来には、オーブもプラントも必要なく、しっかりと自分を取り戻した三人が描かれたことが満足です。
傷ついて戦うことを否定してきたキラ。
亡命者として、父の罪を背負って、本来の自分を抑えて来たアスラン。
多様な世界の真実を知らず、力に踊らされた戦いに翻弄されたシン。
その三人が、何度絶望を観ても、それでも諦めず希望の種を植え続けるのが自分の戦いなのだと、
そう確認しあうDESTINYの結論シーン。
「戦争の根を絶つ」ことは出来なかったけれど、
「自分は何とどう戦うべきか」というSEEDのテーマはDESTINYで結論を出せました。
続編としての結論も描かれたことが…良かった。
*
◎シン「こんなのは、もっといやだ」
シンには、どんなに花が美しく咲いてもいつか壊されてしまう儚いものが平和であり自由ならば、
そんなものより、議長の提示した世界の方がよっぽどましだ…と、取れる言葉。
だからそのために「終わらせようと戦ってきた」。
だけど、キラにかつてぶつけた言葉を覚えていてもらって、
「吹き飛ばされても、それでも人は花を植え続けるのだ」と人の希望を教えられ、
「それが(世界を諦めず人の心に希望を植え続けることが)俺たちの戦いだな」とアスランに教えられ、
「一緒に戦おう」とキラに赦され、
シンの明日が開きました。オメデトウ!シン!!
*
最後にシンに手を差し伸べてくれたアスランが嬉しかった!迎えに行ってくれたシーンは感動でした!
ジャスティスがでっかいアスランに見えた…泣
アスラン~!!!
一度は何もかも失いかけたあすらんだけど、
結果、多くの経験と信頼と仲間を手にしましたね。
そのアスランの「結果」が描かれたのが今回のSP。
二兎以上のものを最終的に手にしたアスラン!!!!
どんなけ、重要だったか…とつくづく感じます。。アスランを描くにあたってのこのFINAL PLUSのアスラン補完。 。。
ここまでスタッフに用意されていた結論が描かれず終いだったら…と思うと心底寒い&怖い
私にとってはDESTINYはアスランの物語のはずだったんで…笑
そこの補完にもなりましたぁ!!!
★
[アスランの 望んでいた答え]
えっと、アスランがそもそも焦っちゃった理由に
「何とどう戦うべきなのか、答えがみつからない!」と苦しんでいたことがひとつありますが、
アスランは、当初こたえはもっと明確なかたちで手に入ると思っていたんでしょうね。(年齢からしても当然ではあるんですけど)
だからオーブじゃだめだと思って、議長の言葉にのっちゃったんだと思っていたんですが…
答えらしい答えをくれそうな人だったから。笑
でも今回の SPで、求めていた答えは手に入ったけれど、
歓喜して喜べる様な答えでは無いことを、アスランも理解したんですよね。。。
大っ成長ですね…っていうか、もっと早くにここにたどり着くと思って、、、24話辺りまでは信じてたんですが、
よもやアフターエピソードまで持ち越されるとは…ぎりぎりせーふっ!ほっ
ここの答えがわかんないままだと、DESTINY中でアスランの受けた扱いががあまりにもただ不憫だっただけになってしまうし…(心底ほっ。)
だから、最後までアスランの顔には笑顔はないんですよね。
アスランの中には既にこの先の世界に自分がどう関わり、何を成していくか、為せるのか、ということに想いは行っていて、
アスランの未来への戦いは既に始まっている。
キラもすでに戦いつづけると宣言し、ラクスもミーアの想いを継いでプラントに戻る決意をし、
既に未来を歩んでいる。
あのラストシーンは、シンに未来を与える為の補完であるんですね。やっぱ、DESTINYの成長株はシン!ということで、主役らしかったと言えるんじゃないでしょうか。(ここもなんとかDESTINYで間に合って、ほっっっ笑)
最後三者に別れて去るシーンは
「それぞれが依存することなく、自分の道を切り開く未来を選択した」という結論を象徴的に見せるための演出。
「選ばれた未来」を象徴するシーンですよね???
だって、あの…あのオノゴロ島の慰霊碑と公園…案外駐車場とかヘリポートとかであの人ら、また顔合わせる…とかいうオチがあり得そうなくらい…
わざわざ道を三本に割ってましたからね。笑
…余談ですがアスランとラクスの2ショット、良かったなぁ。絵になるなぁ。あの二人vv
は!大事なとこ、書き忘れるところでした。
◎メイリンの描写について。
メイリンはアスランへの恋心がきっかけで、彼を助けたいという想いから勇気をだした事を縁として、
結果知らなかった世界に触れることで、女性として大成長しましたね!
ルナにとっては守るべき「心配な妹」から「頼もしい妹」になったと思うし、
ミネルバでは守られたい感のあった「女の子」から、傍観者でいられずAAで参戦を決意し、ラクスに出会い、違う側面の世界を観て、
自立した女性へと成長してきている、そんな風に私には見えました。
ラスト、アスランの後ろに歩くメイリンの表情は、アスランを見るのではなくて、前を見据えて微笑んでいましたよね。
あれは彼女の生き甲斐とまでいかなくても前には無かった目標が見えて、揚々と自分らしく輝けている様に見えました。
案外、何かと遠慮がちなアスランの尻を叩いて励ましてくれる存在になるかもですよvv
(この時点ではメイリン、既にアスランの心は知ってるんじゃないですかね。。。。)
☆
最後はラクスのプラント帰国と評議会への入閣(?)…あれは…議長職に就くのでしょうか????
相談役とかでなくって????笑
だとすると、プラントのラクスとオーブのカガリの存在で…
戦争を起こすかもしれない不安要素は地球軍…かテロリスト(DESTINY PLAN支持者残党含め)とか、、、になるのか??
続編…創るとしたら、、、DESTINYより設定難しくなりますよね。。。
ガンダムはガンダムが活躍しなくっちゃガンダムぢゃないし…笑
何でアレ、ラクスも自分の出来ることをやるという結論に立ってくれてよかった。
影で動くクライン派は私には諸刃の刃に見えたので…
◎アスランの亡命云々の問題について
おそらく、ラクスがプラントに受け入れられたお陰で、共に戦ったアスランはじめ虎さん、メイリン諸々、
罪状云々は解消された可能性高いですね vvv
ああ、アスラン良かった!
アスランの欲しかった答え、そして本来の自分、両方が手に入ったね!!DESTINY!!!!
(このSPが無かったらと思うと心底怖いです。笑)
☆
あ、忘れてた。
タリアの死についての謎…なんですが、
もし当初議長を撃つ役割がタリアにあれば…愛する人を手に掛けて共に死ぬ…という展開も…あるのかなとおもっていたり…
アスランには居合わせてほしいけど、議長を撃っては欲しくなかったし…キラが撃つとも役割分担として思えなかったので、、、
ああ、ここは謎のままです。
母である判断と女である判断。タリアは前者と願っていたんだけどなぁ。笑
☆
感想、久々にかいたら、、、長いし疲れるし、収拾つかないし。。。爆
たぶん書き足すと思いますが私にはこんな風に見えた、「選ばれた未来」でありましたvvv
☆
とりあえず、後日書き足すテーマだけ忘れない様に置いておきます。
■アスランの准将の謎
■アスカガ総括
■とかつれずれに…
お粗末でした!!
最後までお付き合いいただいた方!ぜひ見解をお聞かせ下さいvv
ではおやすみなさいませ~☆
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