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にっき。

なまけもののグダグダ日記。

『明日の記憶』

2006-06-13 02:04:48 | 雑談
少し前のこと。
『明日の記憶』という映画を観た。

公開前からサイトで特集をされており、個人的に「記憶を失う」というテーマに興味があったこともあって、原作も読みつつこの映画に望んだ。
だが、期待をしていたほどには自分の心には響かなかった。

「若年性アルツハイマー病」という実在する病気を扱った話ではあったが、
焦点はそこではなく、
疑いもしない「そこに在るはずのもの」が、突然そうではなくなってしまうという事実、
日々の生活に現れた、暴力的なまでの「喪失」、
そんな「日常」と「喪失」との関係、そこから生じる想い、
そんなところであったのではないかと感じた。

いま、大切なものを持っている人ほど、響く話なのだと思う。


自分はまだ50年も生きてはいないし、
連れ添った妻も居ない、
もちろん嫁いでゆく娘も居なく、
何十年と会社で勤め上げたわけではない。

そもそも、自分が何かを持っているなんて、微塵も思っていない。
少なくとも、その自覚を持っていないか、価値を感じていないかだ。
失うことが、本当に怖く思えるものが、きっとないのだ。


主人公の佐伯のように、
大切な時間、
大切な人、
大切な想い、
絶対に失いたくないそれらのものをこの手に抱えているときに、
大切なそれらを心の傍らに置いて、もう一度観てみたいと思う。

行くよ。

2006-03-14 02:19:17 | 雑談
決めた。
4月1日のズーニーさんのワークショップ、行くよ。
前回は迷っているうちに定員になってしまったので、今回は受付開始後すぐに予約した。

山田ズーニーさんとは、やっぱり一度は直に会って、話をしてみたい。
ワークショップという形式なので、どのようになるのかはわからないけど。

数少ない、俺の芯に触れてくる存在。
かすかにでも、これからの俺の、何かのきっかけになることを願い。
わずかでも、俺の存在が、彼女のきっかけになることを願い。
意義のある接点となることを願い。

いまはその時を、楽しみに待つ。

久しぶりの買物。

2006-02-10 23:57:59 | 雑談
先週末、久しぶりに大きな買物をした。
スーツを新調したのだ。

もともと近々買おうと思っていたのと、
友人の結婚式に出席する機会が重なったので、
ちょっと、がんばった。

普段スーツを着る機会の少ない自分にとって、これは一大事だ。
どこで買えば良いのか、何を基準に選べば良いのか、そんなところからの出発だ。
慣れない足取りでお店をまわり、目で見て、着てみて、話してみて、考えた。
量販店系でお得に済ませるという選択肢もあったのだけれど、少々見栄っ張りな自分としては躊躇した。あと店員さんの感じがちょっと...だったので。
結局TAKEO KIKUCHIを選択。ブランド自体はあまり知らなかった(というかほとんど詳しくない)のだが、着た感じとか、高すぎない値段設定とか、なんだかしっくりしたのだ。

...いえ、多分に店員さんに乗せられた感はやっぱりあるんですけどね。

でも、気に入ったから良いのだ。


明日仕上がったスーツを取りに行く。
ちょっと、楽しみだ。

おとなの小論文教室。

2006-01-27 02:05:33 | 雑談
おとなの小論文教室。

河出書房新社

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例により山田ズーニーさんの新刊を購入。
単純にほぼ日で掲載されていた文章を収録してあるものだと思っていたが、
まだ読んでいる途中だけれど、再構成されていて加筆修正も結構されているようだ。

ほぼ日に掲載されていた当時のことを思い出したり、
そのころほぼ日にメールを出していたことを思い出したり、
ズーニーさんから返事をもらったことを思い出したり、
新しいことを気付かせてもらったり。

全部読んだら、
もう一度自分の送ったメールを読み返したり、
頂いたメールを読み返したりして、
自分なりに消化できたらズーニーさんにメールを出そう。
決めた。
なまけものな自分だけれど、出すよ。

これからも3月、5月、7月にテーマごとに出版されるとのこと。
たのしみに、待っていよう。

同窓会の知らせ。

2005-12-06 03:37:34 | 雑談
同窓会の知らせが来た。
小学校の同窓会だ。

今まで学生時代に仲の良かった友達数人で集まることはあったけど、こうして「同窓会」として開催されるのは、今回がはじめて。

しかも小学校の頃の同級生なんて、今ではもうほとんど連絡を取っていない人がほとんどで、みんなどこに行って、何をしているのか、全然知らない。
それはだって、卒業してから15年だもんなぁ。
自分も含め、変わっていたり、変わっていなかったりするんだろう。


出席しようかどうしようか、少し迷った。
あんまり集まらないんじゃないのかなぁとか、
見栄の張り合いみたいになったら嫌だなぁとか、
忘れられていたら寂しいなぁとか、
覚えていなかったら悲しいなぁとか、
なんだかちょっと考えちゃって。

でも、出席することにしたよ。
これは必ず、刺激になると思ったから。

あのころ好きだった人に会うも良し、
一緒にサッカーやってた奴に会うも良し、
あんまり接点のなかった人に会うも良し、
15年という歳月によって様々にかたちを変えた、15年前の小学生たち。
みんな、どう変わったのかな。
どう、生きてきたのかな。

さぁ、15年を経た小学生たちには自分はどう映るのだろう。
ちょっと、楽しみ。

一人称、追加。

2005-12-06 03:06:29 | 雑談
どうも「自分」を言うときの一人称に、しっくりくるものがない。
僕、俺、私、自分。
今まで文章を書くときは、なんとなく無色に感じられる"自分"を使ってきた。
でもなんだか、文章を読んだときにより「突っ込んだ」感じが薄い。
主観ではなくて、客観ベースの表現になってしまうような。

なので、ちょっと試しに"俺"をレパートリーに追加してみようと思う。
より主観的な文章を書くときに使ってみようかな。
ちょとずつね。

「ほぼ日手帳」到着。

2005-11-19 23:24:34 | 雑談
いやぁ、待ちました。
いつ届くのかと。

フム、マリンブルーは良い色だ。
メモ帳は形が変わって、個人的にはちょっと使いづらくなっちゃったかな。

さ、言ってみれば2006年の設計図。
何を書き込もうかな。
少なくとも、想わなければ、叶わない。
思いつき、計画、願い、らくがき。
なんでもいいや。
今年よりも、もっともっと使ってあげよう。

テーマを決める。

2005-11-15 02:45:45 | 雑談
週末、友人と日帰り温泉へ行ってきた。
そこでぼんやりと話していて、
「もう今年も終わるねぇ」
「今年、なにかやった?」
「どこどこに行ったり、なになにがあった」
「そういえば、そんなことしたねぇ」
なんて話をしていた。

そしてまだ11月だけど、
「来年なにする?」
なんて話しから、
「月イチくらいで、どっか小旅行でも行ってみようか」
なんてことを思い立つ。

まぁ、実際には時間が取れなくて難しいのかもしれないけれど、この「毎月なにかをしてみよう」って考えは、なんか良いんじゃないかと思った。

毎月テーマを決めて、生活してみようかな。
別にたいしたことじゃなくても、何でも良い。

テーマを決めてみることで、
何か発見があるのであれば。
日々の密度が少しでも濃くなるのなら。

何かを意識しながら、生活してみようと思う。