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にっき。

なまけもののグダグダ日記。

川村結花 『private exhibition』

2013-12-07 00:55:16 | 雑談
川村結花さんのニューアルバム『private exhibition』が、今日、届いた。

シンプルなジャケットに、真白なCD。
ネットで購入したので、サイン入りのポストカードも付いてきた。


トレーラー、視聴、ロングインタビューと、観て、聴いて、読んで、
期待はしていたけれども、
本当に、想像以上に、素晴らしかった。


10年以上も昔、自分は世の中を知らず、器用さも持ち合わせておらず、
自分自身を押し潰すことでしか、そこに居られる術を知らず、
その果てに、もうどうしようもなくなったことがあった。

そんな時に彼女の「Every Breath You Take」という歌を聴き、どうしようもなく、涙が出てきた。

音楽を聴いて、あんなに素直になれたこと、きちんと泣けたこと、
初めてだったように思う。


それからもずっと彼女の創る歌は好きで、聴き続けていて。
でもやっぱり自分の中での特別な歌は、
自分じゃどうしようもできなくなってしまった核の部分に触れてくれる歌は
Every Breath You Takeが一番で。

それが今日、変わったかもしれない。


どの曲が、じゃない。
このアルバム全部が、あれからずっと引きずっている自分の中の核の部分、
半分諦めかけていた自分じゃどうにもできない部分に
触れて、かき混ぜて、認めて、許して、傍にいて、
そして背中を押してくれる。

ロングインタビューではマッパダカって表現していたけれど、本当にそう。
そしてそれが、「自分だけじゃなかったんだ」という安心感と親近感を与えてくれて、
そしてさらに、その先に希望を感じさせてくれる。

何故だろう、ピアノと歌声だけだからなのかな。
曲を聴いたあと、対話していたような気持ちになる。
それもずっと奥のほう、上辺じゃなくて本音でがっつりと対話したような。

ずっと「川村結花」を聴いてきたはずなのに、まだまだ全然、聴けてなかった。
1曲目の「歌なんて」で綴られたことばを借りれば、
- 何を聴いて わたしは 生きて来たんだろう -
それほどに、このアルバムはちょっと、特別だ。

なんと贅沢な。

2013-11-28 01:05:07 | 雑談
好きなアーティストの新譜が発売されることは嬉しいことで。
数年ぶりのリリースとなると、それはもう、更に。
それが2人続けてとなると、こんなに贅沢なことはない。


昔から好きなアーティストの新譜が、この12月に続けてリリースされる。


まずは12/4、川村結花「private exhibition」がリリースされる。
視聴はこちらで。

彼女の歌は、日常の風景を、感情を、丁寧に紡いで、それでいていつのまにかじんわりと心に沁みこんでいて、自分の核に触れてくれるような、そんな印象を持っている。
初めて買ったアルバムの帯に書かれていた「あったか、さみしい」ということばが、とてもしっくりくる。

自分はSMAPの「夜空ノムコウ」の作曲者として知り、それからずっと聴き続けているのだけれど、最近だとFUNKY MONKEY BABYSの「あとひとつ」の作曲者というとわかりやすいのかな。

8年ぶりの新作とのことで、紹介文によると『自身の基盤である「歌とピアノだけの世界」で綴る、全身全霊11曲の個展。』とのこと。
シンプルな構成、ど直球の楽曲になっていそうで、とてもとても、楽しみだ。


そして12/14、小谷美紗子「us」がリリースされる。
こちらはフォトブック特別限定盤が先行リリースされ、通常版が1/22にリリースとのこと。
視聴はこちらで。

彼女の歌は、素直すぎるが故の、痛みすら伴うえぐるような表現。そしてどちらかというとダークな側面が見え隠れする。鋭い直球。そんな印象を持っている。
近年は玉田豊夢、山口寛雄とのトリオで活動をしていて、ピアノ、ドラム、ベース、そしてボーカルのシンプルな構成が、聴くほどに心地いい。

こちらは3年ぶりの新作ということで、紹介文には『“闇”から“光”にアングルを変えて紡いだ、小谷美紗子の最新作。』のことばが。
前作「ことの は」では、「青さ」や「手紙」など、うっかり一緒に口ずさみながら聴いていたら、ことばにつまるくらいに泣いてしまった。
疑う余地のないその鋭さはそのままに、正面から対峙して光の方を見据えて向かう。
その姿を感じられる楽曲に、期待せずにはいられない。


なんと贅沢なときだろう。
2人の生み出した楽曲を、真正面から、受け取りたい。

クリスマスの贈り物。

2012-12-26 00:52:03 | 雑談
昨日、今日と、立て続けに嬉しい荷物が届く。
スコップ団のおたがいサマー&SCHOPラグランTシャツと、団酒2&宮寒梅。

注文したものが届いた。
ただそれだけかもしれないけれど、ちょうどこの時期に2つとも届いたこと、クリスマスの贈り物ということで、ありがたく受け取ろう。

さて。

Tシャツは日々着倒すとしても、この団酒2&宮寒梅。
ほぼ条件反射で買ったは良いが、晩酌をしない自分にとってはちょいと量が多いなり。

今年の大晦日、いつもの居酒屋で皆で飲もう。
スコップ団のこと、2万発の花火のこと、宮寒梅のこと。
話して、飲んで、それでもきっと飲みきれないと思うから、
もし良いのであればそのまま店に置いてもらって、
来てくれたお客さんに「このあいだお客さんがこんなお酒を置いていってねぇ」なんて話をしながら振舞ってもらったら、
そして来てくれたお客さんに美味しいお酒と一緒に少しでも想いを馳せてもらえたら、
そんな飲み方をしたら、喜んでもらえるかな。

皆のこころに、春が訪れますように。

すごく、おもしろい。

2010-09-14 23:52:13 | 雑談
イトイさんとこのtwitterをたまたま見て、こ んなスペシャルなコンテンツがあったことを知る。
当然熟読し、「経営の目線になればなるほど、シンプルにものを考えられるようになる」なんて、このあいだの「エコよりもタダ」並みの名言では!なんて思い ながら読んでいたら...

!!

社長が訊く」 なんて、すごく宝物みたいなシリーズがあるじゃあないですか!

...おもしろい。
これ、すごくいい。

岩田さんも、任天堂も、とりまく皆さんも。
今までゲームに対して「ゲーム」以上の意識はしたことなかったけど、
はじめてそれを率いている人だとか、作っている人だとか、組織だとか、
裏側の生身のことが、実感を持っておもしろがれるようになってた。

こんなコンテンツが存在していることそのものが、羨ましいと同時に、元気付けられる。

自宅充実化計画。

2008-12-05 04:00:19 | 雑談
自分は仕事柄PCやプログラムやWEBなどに埋もれた生活を送っている。
生業にしてはや数年。ようやく少しは周りが見渡せるようになってきたような気がする。

だがしかし。

年月を経るにつれて、職場から一人、また一人と仲間が減っていく。
もともと人数の少ない会社、いまはもう既に(開発者的な人間としては)ほぼひとりぼっちになってしまった。
毎日夜遅くまで業務に追われるなか、技術的な相談が出来る相手もなく、ひたすらにGoogle先生と仲良くなる毎日。
やっぱりちょっと寂しい。

いま自分がここにいる理由は、(変な意味ではなく)この世界がおもしろいことになったらいいのに、と思っているから。
おもしろいことになるために必要なものが、ここにあるような気がしているから。

今までの延長ではもう期待が出来ないからこそ、
どうにか時間をやりくりして、自分から何かしら生み出せる環境を整えていこうと思う。

ということで、この間QNAPのTS-109ⅡなるNASを衝動買いしてみた。
どうやら台湾のメーカーらしい。

まぁ、とりあえず自宅サーバでも立ててみようかと。
じゃあ静かなマシンがいいなぁと。
電気代も少ないほうがいいなぁと。
最近はNASなのにLinuxとしても使えるものがあるとな?
それはLinuxの勉強にもいーんじゃないの?
なんてこと考えながら、一番良さそうだったので、ついついポチっと。

いや、でもこれ結構楽しいオモチャかも。
その気になれば何でも出来るし、スペックも価格も頑張りすぎていないし、なにより静かだし。
さっきようやく自宅LANの一員になったけれど、何だかもう既に馴染んでいる感じだ。

しばらくは、いろいろいじってみようと思う。
飽きっぽい自分の悪い癖が出る前に。
これから何か、おもしろいことになっていけたら、嬉しいなぁ。

到着。

2008-08-13 12:54:33 | 雑談
さっき、ようやく我が家に到着した。

『吉本隆明 五十度の講演』



MP3セットを、『吉本隆明の声と言葉。』と一緒に購入したのだ。

この間の講演のときに印象的だった、祈るように見上げるその姿が、写真になって同梱されていた。


中身を確認するだけのつもりが、ついつい読み込んでしまい、
実家に帰る準備そこそこに、横目でオリンピックを観ながら、動けないでいる。

早速iPodに取り込んで、じっくりと、氏の自己表出と出会って行きたいと思う。

星空。

2008-08-13 03:23:24 | 雑談
なんだか眠れず、少し外を歩いてきた。

そしたら思いがけず、星空が綺麗だった。
どうしてか、少し嬉しくなった。

携帯のカメラじゃ全然思った感じには撮れないし、
少し度の合わなくなった眼鏡越しにぼんやりと眺める。


それまで当然だと思い込んでいたものが、当然ではないのだと感じはじめてから、
毎日、毎瞬間、それを定義するところからはじめなくてはならなくなった。

ストックはきかない。

ある意味不便で、しんどいけれど、別に悪いことじゃあないと思っている。
まぁ、よくわからないことだらけで、拠り所がなくてすぐに不安になってしまうことは辛いのだけれども。


星空が綺麗だった。
特別な星空では、全然なかったのだけれども。
それは明らかにそこにそう在り、
そして何故だか、嬉しくなった。

多分、それは、良いことなのだろう。

「吉本隆明」を、実感するために。

2008-07-17 01:14:18 | 雑談
自分は「吉本隆明」という人のことを、良く知らない。
既に氏を知っている、多くの人たちから怒られそうだけれども。

ほぼ日のコンテンツで取り上げられていなかったなら、きっとまだずっと知らずにいたと思う。
ほぼ日のコンテンツで「吉本隆明」という人に触れるにつれ、もうちょっと詳しく知りたいという欲求が、少しずつ自分のなかに溜まっていった。

そんなおり、「吉本隆明講演会 芸術言語論」を開くという。

かたちこそ迷いはしたが、既に自分の中では行くことを決定していた。

少しでも何かを感じたのなら、「行ってしまえ」と、思った。
直接会って、その人を実感したいと思った。


今週末、ひとまずその講演会に参加することだけを決めて現地へ向かうことにした。
実感した後、うまくまとめることが出来たなら、またここに書こうと思う。

Analyze.

2006-06-21 00:48:06 | 雑談
前に読んだ本に、こんなものがあった。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

日本経済新聞社

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『才能』とは誰もが持つ「繰り返し現れる思考、感情及び行動パターンであり、何かを生み出す力を持つ素質」と定義し、これを34の強みとして分類し、その強みについて解説をしている。
この本では、自分がどんな才能=強みを持っているかということをサイトに接続してテストすることが出来る。
これがまた結構あたっているようなので、導出された結果を掲載してみようと思う。

自分だけのテーマ
 Includer/包含
 Connectedness/運命思考
 Restorative/回復志向
 Achiever/達成欲
 Ideation/着想

なるほど、自分を表しているように思う。

自分の「才能(じぶん)」を自覚すること。
うん、悪くない。

パソ購入。

2006-06-17 23:13:46 | 雑談
思い切って、衝動買いをした。
我が家のパソコンを新調したのだ。

今までは友達から安く買った中古のマザーボードと、それまで使っていたPCのパーツを使って、当時としても少し型落ちしたものを1台作って使ってきた。
遅いけど、自宅ではインターネットとメールが出来ればそれで良かったので、多くは望まず使ってきた。

でもねぇ、やっぱりそろそろ欲しいわけでね。
CD焼きたいし。
DVD読みたいし。
快適にエンコードしたいし。

ということで、いろいろ調べて、レッツノートに決めました。

Panasonic Let`s note LIGHT CF-W5(Core Sole U1300, 12.1"XGA, 512MB, 60GB, DVDスーパーマルチ, 無線LAN, XPPro)[CF-W5KW8HXR]

松下電器産業

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実際はこれのHD120GB、メモリ1GBのモデルを購入。
天板もグリーンオリーブに変更。

いや、今までの用途を考えれば、ノートである必要も、B5である必要もないのだけれど、欲しくなってしまったのだ。

モバイルPCも。
モバイルPCのある生活も。
(なんだかどこかのカード会社のCMみたいだな)

いまはあんまり行動には移していないが、
自分はmovableであることが好きらしい。
そういうモノに惹かれる傾向がある。

ちょっと高い衝動買いだったが、
この衝動を大事にして、新しい生活を模索してみよう。