海狼雑記

副隊長の思いつき

千の風になって

2007-01-28 | Weblog
紅白で秋川雅史さんが歌ってから「千の風になって」がブームとなっています。

でも、現在のように詩の内容よりも誰の歌声Ver.が良いとか全く違った方向の話題すら出てしまうのをみると何か釈然としないものを感じています。なぜこの作者不明の詩が長い間、静かに伝わってきたのでしょうか。誰しも大切な人との別れがあります。その別れが突然であればあるほど現実を受け容れることが出来ないものです。そんな悲しみのなかでこの詩は力を与えてくれます。だからこそグラウンドゼロで父親を亡くした少女が朗読したんだと思います。

僕自身も数年前にこの詩に出会ったからこそ今があると思っています。

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3 コメント

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ありがとう (mari)
2007-01-28 21:53:48
「千の風」は最初は共感できなかったんです。だって、風になってふきわたっていたって、私には分からない・・・お墓にいると思えばそこに行けば会えると思う・・・風になっていたら、他の人の所へも行くかもしれない・・・でも、私だけの所に来て欲しい・・今も根底ではそう思っています、でも、亡くなった人は・・・って考えるとまた違った思いが出てきます。もう一度会えたら、言いたい事、伝えたい事が山のようにあるのに・・・私は彼に何もしてあげる事ができない・・・
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伝わってる (副隊長)
2007-01-29 21:36:09
きっとmariさんの想いは届いていると思います。
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くだらん (ポチ)
2007-02-15 23:33:00
中身もないブログ
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