Snow & Ice

日曜の午後から雪が降り始めて外は真っ白。




家の前の通り




窓から裏庭を見た風景


月曜はとりあえず普通通りに会社へ行った。
場所によってはあまり雪が降っていなかったようで、会社の駐車場に停まってる他の車には雪は殆どなかった。
私の車の上には少なくとも５ｃｍは積もってる。
それがそのまま凍り付いてしまったようで、フリーウェーを運転してきた後でもそのまま凍った雪がしっかり残ってた。

月曜の夜に更に雪が降って気温は氷点下に下がった。
ダウンタウンでも摂氏マイナス５度位で、家の方はさらに寒くマイナス７～１０度位だって。
昼間の最高気温が華氏３２度（０℃）なんて信じられな～い。
夕方から降り始めた雪が一気に凍ってしまい、道路はアイスリンクのようにツルツルで町中がパニック、フリーウェーは大渋滞。
Ryanは今まで乗っていた車がついに動かなくなり、最近ピックアップトラックに買い換えた。
前の車は4駆だったのに今度のは４駆はついていない。（＾＾；）
仕事を終えて６時ごろ職場を出たRyanは大渋滞にはまり、雪の上（ってか氷だね）はツルツル滑っちゃって何度か車線から外れたりしていたらしい。

私はそんな事も知らず、携帯をバッグの中に入れたままでRyanが何度もTELしてきた事さえ気が付かなかった・・・。ゴメンよ～。
でもＴＶのニュースでフリーウェーの状況は分かってたし、電話くれても迎えにいけるわけじゃないんだから、どうしようもなかったんだけどね。（←言い訳）
そして３時間以上かけて10:30pm頃やっと無事に帰宅。
事故にならなくて良かったね。


月曜はシアトルでフットボールの試合があったので道路状況は更に悪くなり、朝のニュースで見たら一晩中車の中で過ごした人も沢山いたらしい。
５amの時点でまだ家にたどり着いてない人もいたんだって。
そんな状態なので、朝は一応起きたんだけど、さすがに私も朝は会社に行けなかった。
でも天気予報を見る限りでは気温はますます下がって凍った道路が溶ける様子はない。

病欠はたっぷり残ってるし「雪だから休みます」って言っても会社は文句は言わないんだけど、忙しい時期だし仕事はたまってる・・・。
昼間になって太陽が出てきたので昼間のうちに私の車で（前輪駆動）Ryanに会社まで送ってもらい、その夜は会社の向かいにあるホテルに泊まる事にした。
そしたら私の車をRyanが使えるしね。

私ったらなんて真面目な社員何だ～！（と、自分で関心してみる・笑）

同僚が１人月曜の夜からホテルに泊まっていたので、彼女の部屋に一緒に泊まった。
このホテルはソフトウェア会社の某Ｍ社の社員の研修など長期滞在の人にも使えるようにキッチンまで付いていてまるでコンドミニアムのようなホテル。
同僚の部屋も２ベッドルーム＋２バスルーム＋キッチン＋リビングルームがあった。
もちろん費用は会社持ち。
結局月曜日に出社したのは数人で、オフィスは少し早めにクローズして一緒にホテルに泊まる同僚と映画を見に行った。
映画の後は食事に行ってワインボトル１本２人で飲んで（食事も会社持ち！！）ほろ酔い気分で外に出たら、あまりの寒さで目が覚めた。（笑）

レストランからホテルまでほんの少しの距離を歩いただけで、寒さで皮膚が凍り付いてしまうような感じ。
道の表面も凍っているので気をつけないと滑ってしまう。（←それでなくても私は良く転ぶ。）

ホテルのフロントの小さな売店でもワインを売ってるのを同僚が見つけて「もう１本飲んじゃおっか？」と誘ってきて勢いでワインをもう１本買ってしまった。
明日仕事に行けるようにホテルに泊まったのに・・・いいのか？（＾＾：）
支払いをしようとしたらフロントの人が「部屋にチャージしますか？」と聞いてきた。
同僚と顔を見合わせ、（しつこいようだが部屋代は会社持ち）「部屋にチャージしちゃって下さいっ！」と言ってしまった悪な私達。

ま、雪の日まで出勤できるようにわざわざホテルに泊まったんだからこれくらいはボーナスだよね！・・・と、むりやりこじつけて部屋に戻ってＴＶで映画を観ながらまた少しワインを飲んだ。

同僚と一緒に泊まれたお陰で映画も食事もワインも楽しめたし、なんだか得した気分♪


翌日はいつもより３０分以上寝坊できたお陰か、二日酔いもなく時間通りに起きて６時過ぎに出社。
歩いて数分で会社にいけるっていいねぇ～。

同僚と会社のお陰で楽しいSnow Dayになりました！