ケンドリック・ラマーが日本に来ていたんですね。
何か賞を取った事はニュースで見ましたが、よく知らないミュージシャンです。
本当は凄い有名なラッパーさんなんですね。
テレビで顔を見た時に、目が余りにも優しくて、釘付けになってしまいました。
そして、ヒット曲が差別運動の応援歌みたいになって、世界中の、色々な差別を受ける側の人達の心の支えとなっていました。
以下は、Real Soundからの塔区の引用です。
【ケンドリックは、楽曲で聴かせる激情的なラップとは対照的に、落ち着いた雰囲気でインタビューに答える。彼はヒップホップについて“表現の自由”そのものであるとし、「他人に対してなかなか言い出せないことが、音楽の力を借りて言葉となり口から出てくるんです」とゆっくり話し始めた。“全米で最も危険な場所”と呼ばれるカリフォルニア州のコンプトン地区で育ったケンドリック。友人が銃撃されるなどの酷い出来事が日常的に起こってきた。彼はラップを始めた当時について「僕たちは自分たちでは手に負えない環境で育った。ヒップホップは僕にそうした感情を表現するチャンスをくれた。他人がどう思うかは関係なく、吐き出さなければいけない感情だったんです」と振り返った。
ケンドリックは、差別や暴力が絶えない環境に対しての怒りや悲しみを曲にしながら、現代を生きる人々に寄り添っている。彼は自身の音楽活動について「僕の作品や音楽で学んできたことは、僕自身のためだけではなく、逃げ場のない街に育った子どものためだったんです」】
後、名前は忘れましたけど、貰った賞金を貧しい人達に直接現金や品物で渡している黒人の歌手が居ましたよね。
あれ、ちょっと微妙ですけど、それでも、自分の手から惜しげもなく弱い立場の人達に渡せるって凄いです！！
同じ人やろか・・
それだけ、平等に意見を言うことが出来ない人が、世界には沢山居るって事ですよね。
最近、体操の宮原選手が衝撃の記者会見そしましたが、日本の中の大きな組織って「意見を言える」社会になっていなかったんですね。
アメフト、ボクシングと、色々世界の中では小さな塊ですけど、そこに居る人は同じように「意見が言えなかった」。
平和は平等から・・？？
