今週の木曜日は休業致します。
過日、この場所で、郵便屋さんを追いかけて、不在通知の入っていた書類を貰った事を投稿しました。
毎日毎日、郵便屋さんの若い男性が、雨の日も、風の日も、暑さで目玉焼きになりそうな日も、決まった場所をを決まった順番に、郵便物を配ってくれています。
ひょっとしたら、毎日毎日、同じ場所を、同じ事をしてぐるぐる回っているだけと思ってはらへんやろかと、少し思いました。
私達は、この正確で慎重な郵便物の配達に、どれだけ助かっているか、いつか、感謝の気持ちを伝えたいなと思っていたのです。
以前、私が間違った住所を相手に伝えた所為で、この辺に存在しない番号になっていたのですが、それらしい番号と、名前を判断して、ポストに入れて下さっていました。
後日、「先日は、郵便物を配達する先を探して下さってありがとうございました。私が間違った住所を伝えたのに、ちゃんと届けて下さってありがとうございます。」とお礼を言ったのですが、きょとんとされていました。
そらそうですよね。毎日配っていて、そんな事、日常茶飯事なんでしょうね。
そんな事を考えている時に、パラリンピックの紹介をテレビで放送していました。
その番組の映像の中に、クロスカントリーの選手が、一生懸命片手でスキーのストックを地面に押し付けて競技している姿が映りました。
息が苦しいのか、唾が口元から流れて来ています。
ストックを止めてはいけない。ストックを持っていない方の腕は肘から下が無い。
唾を止める方法はありません。
郵便屋さんもそうですが、この「ひたむき」と言う姿に感動しました。
自分に出来ることを、自分に出来る限りで、ひたむきに行動されています。
ちょっと胸が熱くなりました💛