不登校ひきこもり支援のNPO法人 FIRST STEP 経験のある親たちが悩める若者のために立ち上げました

R3年現在でファーストステップは20年の実積があります。HPはhttps://1st-step.tokyoです。

勉強会参加の皆様お疲れ様でした。

2014-02-16 | スタッフの声 mail:hello@1st-step.tokyo

 勉強会参加の皆様お疲れ様でした。   毎回の勉強会で感じることは、子供を見守ることの大切さと親の思いを伝えることの大切さです。 子供が行動し始める時、親の目から見ると親の長年の経験からどんな失敗するかは見えてしまう。 すると親は、先回りをして、子供の行動意欲を阻害したり、行動そのものを止めてしまう。  このことが失敗を恐れ、行動しない子供を育てることにつながってしまうし、親の助言は、子供の為でなく、親の身を守る助言になっていないかという疑いが生じれば、子供からの信頼も失わせてしまう。  そんなことがあれば、親達は、羹に懲りて、ただ、背中を押す助言と、後は、自分で決めたことだから、自分で責任をとってと無関心を装うか、経済的援助に逃げてしまう。  私の体験では、一旦、感情的にこじれた親子関係に向かい合うエネルギーは、親が仕事と向かい合うエネルギーの比ではなく、相当な情熱・気力・エネルギーが必要だと思います。中途半端な向かい合いではすまないことは事実です。     この親の勉強会に参加してみようと考えられている親御さんの皆さん  親が背中を押すとは、行動・体験することの意味の大切さと、その行動・体験から何を学ぶか、もし、失敗したとすればそこから何が学べるか、または、失敗体験からどう立ち直るかという人生で一番大切な、生き抜く力をお子さんに与える大きなチャンスであることも知って欲しいと思います。   このことは、一家族で一人で抱え込むには、荷は大きすぎます。 もし、お子さんに生き抜く力を与えたいと思われるなら、是非、この会に参加されて、皆さんの力を借りて見られたらどうでしょうか。事務局