梅雨の合間に ようこそキノコの国へ

　雨降りが続きますね。そのちょっとした合間に来て頂いて。まだ，ちょっと草の水玉が。見えるかな？小さな苔さんたちはとても綺麗だね。それに元気そうだね。

　お話し聞いといで。

　ふーん。そんなことお話ししてくれたんんだ。

　人間様はCOVID-19を戦いに例えているけど。戦いじゃぁないんだよ。今までに，克服というか病原菌を無くしたのは，「天然痘」だけのはず。ちょっと前のエボラ出血熱だって，蔓延を防いでるだけだし。エボラが，COVID-19みたいな感染力持ってたら，今頃世界は終わってるね。

　国境なき医師団ってしてる？その活動地域で，地元の武装勢力に攻撃されたことがあるんだって。スタッフは，何故って思ったんだって，病気を撲滅するために活動してるのにってね。

　でも，地元の人は，国境なき医師団を，欧米のために活動していると認識してるんだって，エボラを，欧米に持ち込ませないように，地域の医療活動をしてるって認識。だって，地域では，エボラ以外でも致命的な病気が蔓延してるんだから。

　医師団は，それから気づいたんだって，もっと地域に根付いた活動でないと受け入れられないと。

　日本でも言えてるんじゃぁないかなぁ。

　GoToトラベルなんかやってないで，その金で，医療従事者の環境を改善したり，医療機器（検査機器も）拡充を図れば，いいじゃぁないのかな。金の使い方を今まで通りにやっていたら，進歩ってのがないのでは。

　経済と文化を，今の有り様でいいのかと疑問をぶつけないと。金で，自分の居場所や，ひとときの安らぎを求める時代は終焉を迎えたのでは。

難しい話をしたんだね。でも，考えさせられるね。感染源が，ホストクラブや，キャバクラなんての金でしかコミュニュケーションが取れないうわべの関係なんだもんね。

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